陶器なのに 漆みたいな漆黒
サフランみたいなまっ黄
あの優しいピンク色は どうやってだすんやろ
ブルーの器はすっぽりまるごと海を抱き容れたみたい
そうそう 醤油皿は この厚み まさしくこの形がいいです!
なんてね
お昼 北浜の仕事の帰り
念願だったルーシー・リー展に行ってきました!!
映像で製作過程を見ました
ルーシー ろくろの動きといっしょに
あたまが ふるふる 揺れてた 笑
宝石といっしょで 粘土も 大地からの贈り物だと思う
ルーシーのてのひらの中で 形づくられていく器は
まるで宇宙駒のように ふしぎな螺旋をえがいていました
あれみたいです! 白のスカートをはいた男性が永遠とくるくる回る
トルコの民族舞踊 あれ、なんていうんだっけ?
あの舞踊の回転も 宇宙の回転を表現しているらしいけど
彼女の指先は男性みたいに力強くて 親指の大きさに
びっくりしました まさに土を練る指で 職人のよう
彼女は 陶製のボタンも製作してはったみたいです
陶製のボタン なんとも 趣があります
色彩も大きさも形もさまざま
ちいちゃく 愛らしくて 上品な光沢があって
ウィンドーに飾られた 小粒のチョコレートみたいでした
釉薬 って いうのかな? あれの調合は
お料理ににてるなぁ ちょっとしたさじ加減で
出来あがりがおおきく変わる
科学の実験みたいで おもしろい
器に 独特の 『 茶目っ気 』 を 感じました
コケチィッシュな あそび心
器を順繰りに観ながら にっこり 笑顔になりました
いい時間を 過ごしたな
やっぱり今年は 自分で器をつくる!!
実物の質感にはかなわないけど、ギャラリーで本も買いました
『こんな形の器がいいな』 『こんな色彩素敵だな』
しばらく 本を眺めて 妄想します 笑
ご機嫌で東洋陶磁美術館を後に・・・・
お腹が空きすぎて ぐぅぐぅ 鳴ってたので
美術館横の GARB weeks で お茶
川沿いで 雰囲気のいいカフェでした
貧血ぎみだったので アサイを食べました 笑
ルーシー・リー展 東洋陶磁美術館 2.13日まで
追伸
美術館は 平日の昼に行く! に かぎります