オリンピックの開催について思うこと

　今日は令和３年（２０２１年）６月３日。
　オリンピック開催まで後５０日と報道されている。
　
　毎日、新型コロナの感染状況を報道し不安を煽る一方で政府としては遮二無二開催へと
突っ走っている感じがするのは、私だけだろうか？
　あたかもワクチンを早急に接種させ、２回の接種完了で感染拡大が収束しこれにより
オリンピックが開催できるとでも考えているのではないかとも思われる節も見え隠れする。
　一方このワクチンも今まで経験したことがない、ウイルスの遺伝子の一部を利用したとの事で
完成から接種後の効果確認なども、また副作用なども十分検討されたとは言えないものであると聞く。

　また、開催するとなると、大会参加選手、選手サポート集団、各開催組織委員、各ボランティアスタッフ、
会場運営委員、観客等大多数の大会期間中の健康管理・・・・・考えると今のワクチン接種で混乱している
状況で、果たしてスムーズにいくだろうかという疑問が残る。

　先程の政府首脳やIOCの会長などは「開催ありき」の考えが固まっているようにみえるが、これは先に
大会開催はできないと言った者は何らかの不具合があるのではないかとも思われる感がある。
　具体的に言えば、開催中止の時の「損害賠償」問題が発生するか否かはわからないけれども、開催中止を
宣言したところの責任になるのではないかとも推測される。

　この件があるかどうかは不明であるも、近いうちにいずれかの決定に迫られることは間違いがない。
　この為、試算ではあるけども、①　開催した時の　　a メリット　bデメリット
　　　　　　　　　　　　　　　②　開催しない時の　aメリット　 bデメリット
を算出し、国民も知っておく必要があるのではないかと思う。
　（期間的に厳しいこともあり、又　TV放映権、コマーシャル他詳細には出ないとは思われるも、概算値は
　　把握しておく必要があると考える）　

　以上の内容を踏まえたうえで、大会の開催可否を導き出すのも１つの方法だと考える。