千寿の碁紀行

小林千寿の世界囲碁普及だより

ガトー・ド・ロア Galette des rois (French King Cake)

2010-01-06 02:55:18 | グルメ
今日はキリスト公現節(祭)です。
それに因んだフランスのケーキがガトー・ド・ロア(王様のお菓子)
アーモンド・クリームが入ったパイ生地の丸いお菓子です。(太陽を意味するとのこと)この中にフェーブ(ソラマメ:1870年までは本当の豆を入れていたとのこと。豆はキリスト様の赤ちゃんの姿に似ているところから)と呼ばれる陶製の人形が入っていて、それに当たった人は1年間、王様になれるとのこと。
 公現節をインターネットで調べたら、これまた奥が深くクリスチャンの歴史の勉強になります。
 そして、なぜ、クリスマスの飾りが、長々と欧州で飾られているのかが、今やっと分かりました。正式にクリスマス(イエス誕生を祝う)は1月6日の公現節を持ってして終わるのだそうです。
 写真が、そのガトー・ド・ロアですが、お店によって味はそれぞれ。
これは、今まで頂いた中で一番美味しかったです。
 因みに、この季節、フランスにいれば、数回は、このケーキを食べるチャンスがあります。大きなこのケーキをみんなで切り分け、誰にフェーブが当たるかワイワイ言いながら食べるのがフランス流です。

  Today is Epiphany.
I studied about it on internet.
There are Epiphany in different Christian traditions.
Now I am in France.
French people eat Gateau des rois.
There is a figurine which is hidden in the cake.
In January we have many chance to eat it with many people.
One of my french friends say " Pas de regime!"


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