フランス:原子力関連施設で爆発「放射性物質の漏出ない」
【パリ支局】フランス南部のガール県マルクールにある低レベル核廃棄物処理施設「セントラコ」で12日正午前(日本時間12日午後7時前)ごろ、大きな爆発があった。少なくとも施設職員1人が大やけどを負って死亡、4人が重軽傷を負った。マルクール消防は「放射能漏れの危険性」を指摘したが、仏原子力庁は「当面は放射性物質の外部への漏出はない」(報道官)とし、原子力事故としてではなく、通常の産業事故として対応に当たっている。
※ジジイのたわごと
原発の爆発ではなかったものの、原子力関連施設の爆発となれば、日本だけでなく、世界各国でも重大事故として注視することであろう。
特に日本では、福島原発事故以来、原子力に関してはピリピリムードだけに、原発の将来設計は賛否両論、喧々諤々、忙しい事であろう。