<ダイハツ>軽「ミライース」発売 最高の低燃費
毎日新聞 9月20日(火)20時20分配信
新型軽自動車「ミライース」を発表するダイハツの伊奈功一社長=東京都内のホテルで2011年9月20日、山本晋撮影
ダイハツ工業は20日、ガソリン車として最高の1リットルあたり30キロの低燃費を達成した軽自動車「ミライース」を発売した。ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に次ぐ「第3のエコカー」をうたい、シェア拡大を目指す。自動車市場が縮小する中、自動車大手各社は価格や維持費の安さで堅調な軽自動車を強化する方針で、競争が一段と激しくなりそうだ。【武内彩、米川直己】
ダイハツの伊奈功一社長は20日、東京都内で開いた発表会で「軽自動車の原点に返り、本来の魅力である低価格、低燃費、省資源に極限までこだわった」と自信を見せた。
ミライースは低燃費と79万5000円からという低価格を両立した。燃焼効率を改善した新エンジンや、時速7キロ以下になるとエンジンが自動停止する停車前アイドリングストップ機能を搭載。設計の工夫で部品点数を減らすなど車両の軽量化も徹底し、従来のミラに比べて約60キロ(約8%)軽くした。価格を抑えるため、部品調達先を見直し、中国や韓国のメーカーから初めて部品を仕入れた。同社は「為替に影響されないようにしなければならない」(伊奈社長)として、海外からの部品調達を増やす考えだ。
伊奈社長は「軽に対する関心が高まり、需要が増えると期待している」と、新型車を発売から1年間で12万台、年内だけでも5万台と高い受注を見込む。また、ミライースに搭載した技術は、同社の他車種にも広げていくほか、インドネシアやマレーシアで生産、販売する車種でも展開し、低価格、低燃費でシェア拡大を目指す。
※ジジイのたわごと
低燃費車が発売されるかと思いきや、燃費無視、排気ガス無視、価格無視の下記のようなスーパーカー登場。最近、007シリーズの新作映画が見れないので、新作007を製作して、このスーパーカーを登場させてくれないかな!!
【フランクフルトモーターショー11】フェラーリ 458スパイダー…パフォーマンスはクーペと同等
13日、ドイツでフランクフルトモーターショー11が開幕した。スーパーカーが勢揃いし、華やかな雰囲気のフェラーリブース。もちろん、主役は最新作の『458スパイダー』だ。
フェラーリの公式データでは0-100km/h加速3.35秒、最高速度325km/hを発揮し、燃費は13.7L/100km、二酸化炭素排出量は320g/kmである。