地域の子どもたちを楽しませている「ネコバス」の雪像=18日、福井県坂井市丸岡町山口
福井新聞ONLINE 1月18日(土)18時10分配信 より
福井県坂井市丸岡町竹田地区の集落内に、宮崎駿監督のアニメ映画「となりのトトロ」のキャラクター、ネコバスの雪像がお目見えし、地域の子どもたちを喜ばせている。
地区に住む辻端亜紀彦さん(41)=同市丸岡町山口=が長女舞宙ちゃん(7)に「お願い」され、自宅の敷地に降り積もった雪を集めた山を、スコップ1本で削り出すなどして作り上げた。
高さ約2メートル、奥行きも約4メートルあり、リアリティーある表情が特徴。目、ひげには里山・竹田らしく細めの薪木(まきぎ)を使った。夜、ぼんやり月明かりに照らし出されると、映画さながらの雰囲気になるという。
辻端さん宅の、すぐ隣にはスクールバスの発着場がある。放課後、「ネコバス」の背中に乗って遊ぶなど地域児童の人気の的にもなっている。
「子どもを伸び伸びと育てられる」と竹田地区の良さを語る辻端さん。18日夜からは再び積雪が予想されており、「トトロの雪像も構想中」と2体目の制作を検討している。
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福井新聞社
※ジジイのたわごと
降り積もった雪を、嘆くばかりでなく、子供達が喜ぶ「ネコバス」を作ったことが、素晴らしいと思う。
「トトロの雪像も構想中」とあるから、ぜひ実現してもらいたものだ。