火星を背後に宇宙を漂う彗星探査機ロゼッタの想像図(2004年3月2日提供)。
(AFP=時事)彗星探査機が3年ぶり再起動、11月に着陸挑戦へ
ロイター 1月21日(火)11時16分配信 より
1月20日、欧州宇宙機関(ESA)が彗星への着陸を目指して2004年に打ち上げた無人探査機「ロゼッタ」が、約3年間の休止状態から再起動した。提供写真(2014年 ロイター/European Space Agency-C. Carreau/ATG medialab/Handout via Reuters)
[フランクフルト 20日 ロイター] -欧州宇宙機関(ESA)が彗星への着陸を目指して2004年に打ち上げた無人探査機「ロゼッタ」が20日、約3年間の休止状態から再起動した。
ロゼッタが調査機の投下を計画しているのはチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星。プロジェクトの責任者は「彗星は太古に誕生したため、太陽系がどのように誕生したかなどを知る手掛かりになる」と期待を示している。
ロゼッタは地球や火星の重力を利用して加速し、大きさが縦約3キロ、幅約5キロの岩石でできた彗星に接近中。20日GMT午前10時(日本時間同午後7時)に再起動され、地球でも探査機からの信号を確認した。
今後は8月までに彗星に近付き、11月に調査機を着陸させる予定。2015年末まで彗星の地表データを集めたり、太陽接近時の変化も調べるという。
※ジジイのたわごと
無人探査機「ロゼッタ」が、約3年間の休止状態から再起動した・・・まさに、天文学的数字の予算を使っての「ロゼッタ」だろうから、関係者は大喜びだったであろう。
それにしても「彗星は太古に誕生したため、太陽系がどのように誕生したかなどを知る手掛かりになる」と期待を示しているようだが、我々人類にとって、太陽系の誕生を知ることが、どれほどの価値があるのか、私みたいな凡人には、さっぱり分からない。
※本日最後のブログです。