ゴールデンマイスター
山形『鯉川』純米吟醸 秋あがり、鴨南蛮ぬき
出羽の熊猫会長からの到来物。ありがたく。
前回は昨年の11月、ちょうどその時期に出来上がる福生の地酒『多満自慢』のあらばしりととらふぐ刺しという贅沢な取り合わせ、そしてとても美味しい毛蟹を堪能しました。
今回は間に合うか心配でしたが、とらふぐの白子をいただきにまいりました。
サッポロ赤星、お通しは胡瓜揉み、ホタルイカ
この日は温かかったので、さっぱりした胡瓜揉みがぴったり。時季のホタルイカも美味しい。
とらふぐ刺身
約5ヶ月ぶりのとらふぐ刺し。淡泊な味わいの極致、嚙み締めるたび、食べ進むほどに美味。
漁火焼き
香ばしく豊かなコクのタレが牡蠣と抜群に合います。
揚げ出し豆腐
カリッと揚げられた独特の揚げ出し。
もちろん中は熱々で柔らか。美味しくないわけがない。
とらふぐ白子焼き
今回はトラフグの至宝である白子を“焼き”でいただきました。
今回はトラフグの至宝である白子を“焼き”でいただきました。
旨みの余韻の永いこと…やはりとらふぐの味わい、そして白子の美味しさは筆舌には尽くせないです。
どじょう丸煮
一癖あるが滋味もある。泥鰌も大好きなので今日はこちらで〆。
今回もうまいうまいの連発。
楽しい一時を過ごさせていただきました。
またお邪魔させていただきます。
ご馳走様でした。
割烹 ふぐ料理『漁火』
東京都世田谷区船橋6-3-1
東京都世田谷区船橋6-3-1
今回は世田谷区宮坂。
小田急線経堂駅北側、すずらん通り商店街にあります和食処『げんじ』へ行ってきました。
ご夫婦で切り盛りされている小体なお店。
店内は4人掛けテーブル席が4つ、8〜10人掛けテーブルが1つ、カウンター2〜3席。
手頃な値段で、その節の食材を使った美味しい料理を楽しむことができます。
刺身(まだい、しまあじ)
大好物の白身。淡泊ながら甘みとコクのある味わい。
宮城『浦霞』特別純米生一本
海鮮チーズグラタン
ぷりぷりエビとたっぷりチーズ。
早堀り竹の子若竹煮
香りと瑞々しい食感が素晴らしい。
サラダ(車海老、アスパラ)
車海老とアスパラの食感、甘み。
ほや塩辛
様々な味の要素が一度に広がる。
冷酒との相性は抜群。
さざえつぼ焼き
芳ばしい香りとサザエの食感、甘味。
なんか食感と甘味としか表現できない自分の稚拙さに腹が立ちますが、本日も美味しい料理に舌鼓。楽しいひとときを過ごさせていただきました。
またふらりと寄せていただきます。
ご馳走さまでした。
和食処『げんじ』
東京都世田谷区宮坂3-12-4 ドム経堂2F
17:00～翌01:00 (L.O 翌00:30)
月曜定休
今回は台東区浅草。
金龍山浅草寺の裏手、言問通りを北に渡った浅草観音裏にあります『栄寿司』へ行ってきました。
観音裏はしっとりと落ち着いた雰囲気で、観光客よりも地元民に永く支持されているお店が多い印象です。栄寿司もそんな一軒。
こちらにお邪魔するのは4、5年ぶりでしょうか。
電話で予約をして伺いました。
約束の時間にお邪魔すると、大将と奥さん、そして大将の御母様である大女将が温かく迎えて下さいました。
昔ながらのお寿司屋さんという感じの店内は、8席程のL字のカウンター、小上がりに座卓が1つ。
年季の入った佇まいです。掃除が行き届いていて、綺麗に整頓されているので、とても心地よい・・・5年前に感じた印象そのままでした。
そういえば5年前には大将と大女将だけだったような・・・。
入ってすぐ右側には活魚水槽があり、中には車海老がたくさん、あと鮑。
席に着いて先ずはビールで喉を湿らせます。
サッポロ黒ラベル、お通しは玉子の黄身の味噌漬け
味噌の風味が乗った黄身の濃厚な味わい。
たたみいわし
サッと炙って香ばしく。
お摘まみはどうしようかと考えていると、盛り込みという、お任せ肴盛りがあるとのことなのでおねがいしました。
盛り込み(二人前)
かわはぎ肝和え、とこぶし煮、たこ梅肉のせ、青柳炙り、鯵たたき、炙りしめさば、ひらめ昆布締め
どれも滅法旨い。これは酒飲みには堪らない盛り合わせですね。
山梨『七賢』純米酒
ひらめ あら汁
佳い出汁がでてます。
車海老塩焼き
芳ばしい海老ミソの味わい、身の甘さ。
旨いおつまみで徳利を二本。
あとはお茶をもらい握りをいただきます
まぐろ腹上
こはだ
穴子
漬けまぐろ赤身
車海老
煮はまぐり
栄巻き(とろ、沢庵)、かっぱ巻き
たまご
お店の雰囲気、人柄、おつまみから握りまで、とても楽しく幸せなひとときを過ごさせていただきました。
久しぶりでしたが、やはり佳いお店です。
なかなか来られないけれど、是非またお邪魔したいと思います。
ご馳走さまでした。
『栄寿司』
東京都台東区浅草3-21-6
18:00～23:00
日曜、祝日定休