才能について

2025-02-17 23:23:19 | 日記

アニメーターを続けて40年近く経ちます。

さすがに自分の才能に関しての答えが、もうそろそろ出てもいいんじゃないかと近頃思っています。

ここまで続けられたんだから何かあるでしょう。

そう思いたい。

天才的なアニメーターの仕事をいろいろ見てきましたが、そういうところに自分の才能は感じられない。

天才と比較して僕の仕事には、教養やアイデアの量が圧倒的に少なすぎる。

もしかすると、その差を埋めようとするところに自分の才能はあるのではないか?。

そう考えた。

それは無いものをあるように見せる才能だろうか。

いや、そんなことはすぐにバレるだろう。

要するに、全てバレているのに続けられる、ずうずうしさだろうか。

もともと隠してもいないけどね。

隠さないということは、裸のままということだろうか。

そして自分はそこを見ないようにしてきた。

裸の王様。

それも才能だろうか。

 

 

 

 

 

 

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