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ママが生きた証

2013-01-24 | 乳がん(がん)について
『ママが生きた証』

この本の著者、小松武幸さん。

小松さんの奥様は、妊娠5か月の時、余命1年の乳がんの宣告を受け、究極の選択を迫られながらも、可愛い男の子をご出産をされ、その後この世を去りました。

この本を読んで、命とは?生きるとは?家族とは?夢とは?生きがいとは?自分が本当にやりたいこととは?
愛とは?幸せとは?色々な事を考えさせられました。

そして、先日の日曜日に、私が主催させて頂いたJapan for LIVESTRONGのフィットネスイベントに、小松さんがご参加下さり、初めてお目にかかりました。


(中央が小松さんです^^)



小松さんのお話しを聞いて、これからやっていきたい活動の深い思いに共感し、
そして小松さんの気さくで実直なお人柄に、本も読んでいたせいか、初対面とは思えないほど、とても親しみを感じました。

チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)という言葉を初めて、小松さんから伺いました。

これは、病気(小児がん等)の子どもと家族を精神的にサポートする専門家のことを言います。

小児癌の子供の精神的なケアも、また私のように親が癌になった子供へのサポートもする専門家です。

私がガンになったとき、息子は12歳だったのですが、それでも、私が癌になったことを彼に話をしたとき、

その時は、私の前ではへっちゃらな顔をしていましたが、後で主人から聞いたら、主人の前で大泣きをしていたというのを聞いて、なんてかわいそうなことをしてしまったんだろうと、胸がはち切れそうになりました。

きっと、今でもどこか不安な気持ちがあり、『がん』に対して、ちょっとトラウマになっているようにも思います。

私が調子悪そうにしていると、年齢的にいつも私に反抗気味の息子が、いきなり、ものすごくどうしようもなく心配そうな表情になります。

彼の心に深い傷を負ってしまったかなと思うと、ほんとごめんね、と言う気持ち。

私も、今になってようやく家族の立場として考えられる余裕ができたのですが、息子もそうだけど、夫や父たちにも、どんなに不安や心配かけたかなと思うとほんとうに申し訳ない気持ち。。。

小松さんから伺うまで、チャイルド・ライフ・スペシャリストという存在さえ、知りませんでしたが、

こういうスペシャリストの方に、息子や高齢の父にも、私の病気について説明して頂けたら、もっと安心してもらえたのかな。

うちの子よりももっと小さいお子さんをお持ちのママには、もっと必要ですね。

急にママが入院していなくなってしまう、ママのおっぱいが急に片方無くなってしまう、、、

子供もショックだし、ママもどう話していいのか、、、本当に悩みますね。

チャイルド・ライフ・スペシャリストがいてくれたら、それはそれはありがたいです。

小児がんのお子さんは特に、必要ですよね。

しかしながら、このCLSが、日本にはとても少ないそうです。

そこで、小松さんは、美恵ママ乳がん基金というのを設立され、CLSの育成、普及の活動をされています。

facebook 美恵ママ・乳がん基金

みんなで、応援しましょう!!

明日25日(金)に、テレビ朝日「報道ステーション」で、小松さんの奥様の特集【ママが生きた証】が放送される予定だそうです。



前回は、アルジェリアの事件で延期になって残念でしたが、明日ぜひ、見たいと思います!

よかったら、皆さまも、ぜひごらんになってみて下さいね。



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