
4年前の今日、1月21日は、忘れもしない左乳房バイバイ記念日
しかし、今年は、なんだか遠い昔のことのような気さえする。
すっかり、この出来事は、『過去』になったということかしら。
しかし、癌研に行くと、突然現実に戻る。
というか、現実に直面せざるを得ない。
そして、今日は、4年目の検査の結果発表でございました~~~
数日前から、急に弱気になった私でございました~
ここのところ、ずっとイベント続きでSuper Busyだったのですが、
きっとそれも、余計なことを考えたくないから、故意に忙しくしていたのかもなあーーと今になってみると思う
そして、ドキドキしながら待合室で待つこと1時間。
呼び出し用のPHSが鳴り、恐る恐る診察室に入ると、
K先生の笑顔が-!
そして、すぐに「大丈夫でしたよ!!」
ワオォォォォーーーーーー
実は怖かった。とってもとっても怖かった。
無事、4年目をクリアできたよーー
よかったよー。
ここのところ、なぜだか「神は乗り越えられる試練しか与えない」と言う言葉がやけに耳元でリフレインしていたので、
すごく気になっていた。
もしも、もしものことがあっても、私は乗り越えられるんじゃないだろうか、というか、
その状況になって受け入れて頑張ろうとする自分をとてもリアルについ妄想してしまい、
そのあと、こんなこと考えるもんじゃない!と、何度もその頭の中の映像をぐちゃぐちゃに消した。
今後は、神様、どうか違う試練にして下さい。
(心の中の意外な部分に、ネガティブというか、自分をいじめたい私がいます。。。
)
今回、検査で気になったことは、ホルモン療法の影響で、骨粗しょう症がグッと進んでいたこと。
あのデーター、印刷してもらえばよかったな。グラフが一気に降下していた図が忘れられない。
それから、骨シンチの自分のガイコツ写真に唖然

この写真だとあまりわからないかもしれないけれど、正面から見て椎骨がS字にゆがんでいた・・・
左の乳房がない、とか、左腕の浮腫とか、
無意識に心配して、
左側をかばってしまう。
それだけで、左側が縮む。
身体のバランスも左右悪いから、どうしても左に傾きやすい。
こうしていても、意識しないと、肩が左に落ちる。
そういった身体や心の毎日のクセが、しっかり椎骨に影響を与えていたのですね。
毎日、ストレッチしたり、トレーニングをしていただけにショック。
乳がんフィットネスの会では、最初に二人一組になって、鏡の前で360°お互い見合ってボディチェックをしているのですが、
いつも私は、皆さんを見回っているので、誰にもチェックしてもらえずでしたが、以外とこれは大事ですね。
自分では気づかないことを指摘してもらえたりします。
今回のことで、あらためて大切なことだとしみじみ思いましたので、これからも続けていきます
術前と全く同じようには戻らないと思うけれど、やはりある程度、僧帽筋、胸筋、肩甲骨関連、大菱形筋、広背筋、大腰筋関連など、椎骨を支える筋肉をバランスよく全体の筋トレ、がんばりますー
特に私の場合は、左が弱くなってしまったので、左足のスクワットもして、ダンベルも使って、左脇さん
、左腹さん
、左肩さん
にも強くたくましくなってもらいましょう
おばあさんになったとき(ここまで生きる気!?)、
腰が曲がるだけで無く、左にも身体が曲がっていたら最悪だもの~
楽しく生きるのはもちろんだけど、やっぱり、少しでも美しく
生きていきたいですわーーー
話が脱線したけれど、検査の結果続き、、
前回は、癌マーカー(CA15-3)が少し高くなっていたようでしたが、今回は、16.3だったので問題ないとのこと。
それから、今回、新しい疑問が。
今更ですが、先日ふと気がついて先生に伺った。
現在、認知症である母が、40年前くらい、乳がんだった疑いが出てきた。
しかし、事実を誰も知らない。母はもう何も答えられないから。。。
父も、その当時仕事が忙しくて、よく覚えていないとのこと。
ひどすぎる。。。妻の身体の状態くらい把握しておいてくれ、という感じー
とにかく不明なのだが、母の乳房の脇に手術の跡があるのは事実。
子供ながらに覚えている母の言葉があり、
先生は切らなくてもいいと言ってくれたのだけど、とにかく不安だったから腫瘍を取ってくれと頼んで、
強引に手術してもらったら、結局、本当に摘出してよかった、と先生に言われた、ということ。
これは、妹も覚えていたので、確かだと思うのだが。。。
ということで、遺伝子検査をしようかと思う。先生に相談したら、まずはカウンセリングに行ってみたらとのこと。
もし遺伝的体質で私が乳がんになっていたとすれば、今後、卵巣ガンになりやすいそうな
何事も早期発見が大切だし、それなりにまたガンとの向き合い方も変わるかもしれない。
遺伝についてよく知っておくことで、もし私がそうなら、息子や、その孫にも、遺伝子検査を受けてもらい、予防にもなる。
近いうち、癌研の遺伝子診療センターの外来に行って参ります
そして、
私のとって、もう一つの1月21日。
18年前の今日、1月21日、姉のように慕っていた人が、乳がんが転移して亡くなった。
あの日から1週間の出来事は、過去のことになったけれど、
彼女の存在は、過去どころか、すっかり私の一部になって、私の中では共に生きているように思う。
変だと思われるかもしれないけれど、
”ねぇ、どう思う?” ”どうしたらいいかな?” などとよく話しかける。
そうすると、彼女独特の言い回しで、
"いいわぁー。ステキよ。”
”
やっぱり最高ね。応援してるわ。”
などと、聞こえてくるのです。
乳がんになったときは、
”一体どうしたらいいの?”と聞くと、
”やだわぁ~、私と同じ病気になるなんて、わたしたち、ほんとに仲良しね-。”とケラケラ笑い声がするほど。
そして、”私が見守ってるから大丈夫よ。もしかしたら、やっと貴女らしく生きられるんじゃないかしらぁ~”
などと心の中で聞こえてきた。
多分、私の得意の妄想と思われると思いますが、私には、彼女からの本当の声のように思えるのよね。
なんたって、私が子供ができなくて不妊治療していたとき、いつも心配してくれていたのが彼女。
アメリカでやっと妊娠して流産したときも、ずっとそばにいてくれた。
そして、彼女の癌がわかり余命も伝えられていたというのに、
毎日教会へ行って、私のために、私に新しい命が宿るようにいっしょうけんめい祈ってくれていた。
そして、彼女が1月21日に亡くなり、そのすぐ後で、妊娠がわかった。
一番にそれを知らせたかった!
そして驚くことに、その9ヵ月後、10月21日に息子が生まれたのだ
どう考えても、天国にいる彼女からのBig surprise のような気がする。
だから、いつもこの日は、私にとって特別の日。
ありがとう、Yukieさん。いつも見守ってくれてありがとう。
今日は、やっぱり、色々なことを考える日ですね
そして、また新たなドアを開いて、気を引き締めて、次のステージへ上がる感じ
私は、あらゆる意味での”アスリート”として、
これからも笑顔でがんばっていこうと、真剣に思っております
これを読んでいらっしゃるガンサバイバーの方、また今まさにガンと闘っている方、
もちろん、ガンで無くても困難に立ち向かっている方、
共に、笑顔で乗り越えていきましょう
本日、4年目の誓い
笑顔とフィットネスを通して、少しでも世の中に貢献できるよう、もっともっと、努力しがんばります!!
それが私のbig one of Happiness

しかし、今年は、なんだか遠い昔のことのような気さえする。
すっかり、この出来事は、『過去』になったということかしら。
しかし、癌研に行くと、突然現実に戻る。
というか、現実に直面せざるを得ない。
そして、今日は、4年目の検査の結果発表でございました~~~

数日前から、急に弱気になった私でございました~

ここのところ、ずっとイベント続きでSuper Busyだったのですが、
きっとそれも、余計なことを考えたくないから、故意に忙しくしていたのかもなあーーと今になってみると思う

そして、ドキドキしながら待合室で待つこと1時間。
呼び出し用のPHSが鳴り、恐る恐る診察室に入ると、
K先生の笑顔が-!
そして、すぐに「大丈夫でしたよ!!」

ワオォォォォーーーーーー

実は怖かった。とってもとっても怖かった。
無事、4年目をクリアできたよーー

よかったよー。
ここのところ、なぜだか「神は乗り越えられる試練しか与えない」と言う言葉がやけに耳元でリフレインしていたので、
すごく気になっていた。
もしも、もしものことがあっても、私は乗り越えられるんじゃないだろうか、というか、
その状況になって受け入れて頑張ろうとする自分をとてもリアルについ妄想してしまい、
そのあと、こんなこと考えるもんじゃない!と、何度もその頭の中の映像をぐちゃぐちゃに消した。
今後は、神様、どうか違う試練にして下さい。
(心の中の意外な部分に、ネガティブというか、自分をいじめたい私がいます。。。

今回、検査で気になったことは、ホルモン療法の影響で、骨粗しょう症がグッと進んでいたこと。
あのデーター、印刷してもらえばよかったな。グラフが一気に降下していた図が忘れられない。
それから、骨シンチの自分のガイコツ写真に唖然


この写真だとあまりわからないかもしれないけれど、正面から見て椎骨がS字にゆがんでいた・・・

左の乳房がない、とか、左腕の浮腫とか、
無意識に心配して、
左側をかばってしまう。
それだけで、左側が縮む。
身体のバランスも左右悪いから、どうしても左に傾きやすい。
こうしていても、意識しないと、肩が左に落ちる。
そういった身体や心の毎日のクセが、しっかり椎骨に影響を与えていたのですね。
毎日、ストレッチしたり、トレーニングをしていただけにショック。
乳がんフィットネスの会では、最初に二人一組になって、鏡の前で360°お互い見合ってボディチェックをしているのですが、
いつも私は、皆さんを見回っているので、誰にもチェックしてもらえずでしたが、以外とこれは大事ですね。
自分では気づかないことを指摘してもらえたりします。
今回のことで、あらためて大切なことだとしみじみ思いましたので、これからも続けていきます

術前と全く同じようには戻らないと思うけれど、やはりある程度、僧帽筋、胸筋、肩甲骨関連、大菱形筋、広背筋、大腰筋関連など、椎骨を支える筋肉をバランスよく全体の筋トレ、がんばりますー

特に私の場合は、左が弱くなってしまったので、左足のスクワットもして、ダンベルも使って、左脇さん




おばあさんになったとき(ここまで生きる気!?)、
腰が曲がるだけで無く、左にも身体が曲がっていたら最悪だもの~

楽しく生きるのはもちろんだけど、やっぱり、少しでも美しく
生きていきたいですわーーー

話が脱線したけれど、検査の結果続き、、
前回は、癌マーカー(CA15-3)が少し高くなっていたようでしたが、今回は、16.3だったので問題ないとのこと。
それから、今回、新しい疑問が。
今更ですが、先日ふと気がついて先生に伺った。
現在、認知症である母が、40年前くらい、乳がんだった疑いが出てきた。
しかし、事実を誰も知らない。母はもう何も答えられないから。。。

父も、その当時仕事が忙しくて、よく覚えていないとのこと。
ひどすぎる。。。妻の身体の状態くらい把握しておいてくれ、という感じー

とにかく不明なのだが、母の乳房の脇に手術の跡があるのは事実。
子供ながらに覚えている母の言葉があり、
先生は切らなくてもいいと言ってくれたのだけど、とにかく不安だったから腫瘍を取ってくれと頼んで、
強引に手術してもらったら、結局、本当に摘出してよかった、と先生に言われた、ということ。
これは、妹も覚えていたので、確かだと思うのだが。。。
ということで、遺伝子検査をしようかと思う。先生に相談したら、まずはカウンセリングに行ってみたらとのこと。
もし遺伝的体質で私が乳がんになっていたとすれば、今後、卵巣ガンになりやすいそうな

何事も早期発見が大切だし、それなりにまたガンとの向き合い方も変わるかもしれない。
遺伝についてよく知っておくことで、もし私がそうなら、息子や、その孫にも、遺伝子検査を受けてもらい、予防にもなる。
近いうち、癌研の遺伝子診療センターの外来に行って参ります

そして、
私のとって、もう一つの1月21日。
18年前の今日、1月21日、姉のように慕っていた人が、乳がんが転移して亡くなった。
あの日から1週間の出来事は、過去のことになったけれど、
彼女の存在は、過去どころか、すっかり私の一部になって、私の中では共に生きているように思う。
変だと思われるかもしれないけれど、
”ねぇ、どう思う?” ”どうしたらいいかな?” などとよく話しかける。
そうすると、彼女独特の言い回しで、
"いいわぁー。ステキよ。”
”
やっぱり最高ね。応援してるわ。”
などと、聞こえてくるのです。
乳がんになったときは、
”一体どうしたらいいの?”と聞くと、
”やだわぁ~、私と同じ病気になるなんて、わたしたち、ほんとに仲良しね-。”とケラケラ笑い声がするほど。
そして、”私が見守ってるから大丈夫よ。もしかしたら、やっと貴女らしく生きられるんじゃないかしらぁ~”
などと心の中で聞こえてきた。
多分、私の得意の妄想と思われると思いますが、私には、彼女からの本当の声のように思えるのよね。
なんたって、私が子供ができなくて不妊治療していたとき、いつも心配してくれていたのが彼女。
アメリカでやっと妊娠して流産したときも、ずっとそばにいてくれた。
そして、彼女の癌がわかり余命も伝えられていたというのに、
毎日教会へ行って、私のために、私に新しい命が宿るようにいっしょうけんめい祈ってくれていた。
そして、彼女が1月21日に亡くなり、そのすぐ後で、妊娠がわかった。
一番にそれを知らせたかった!
そして驚くことに、その9ヵ月後、10月21日に息子が生まれたのだ

どう考えても、天国にいる彼女からのBig surprise のような気がする。
だから、いつもこの日は、私にとって特別の日。
ありがとう、Yukieさん。いつも見守ってくれてありがとう。
今日は、やっぱり、色々なことを考える日ですね

そして、また新たなドアを開いて、気を引き締めて、次のステージへ上がる感じ

私は、あらゆる意味での”アスリート”として、
これからも笑顔でがんばっていこうと、真剣に思っております

これを読んでいらっしゃるガンサバイバーの方、また今まさにガンと闘っている方、
もちろん、ガンで無くても困難に立ち向かっている方、
共に、笑顔で乗り越えていきましょう

本日、4年目の誓い

笑顔とフィットネスを通して、少しでも世の中に貢献できるよう、もっともっと、努力しがんばります!!
それが私のbig one of Happiness

私も、来月結果発表で、ドキドキです。
乗り越えられそうなだけに心配ってところに、笑ってしまいましたが、本当にそうですよね。私も、絶対乗り越えられないからって、神様につぶやいています!!「無理ですからぁ!」ってね。
イヤしかし、本当に良かったです。四年目なんてすごい!!
私、本当は小心者ですから、それは、何度体験しても、とてもこわいですよん
来月発表なんですね。祈ってますネ!絶対大丈夫!!
よかったですね!
わたしも来月3年半。
お互いにおばあさんになるまで長生きしましょう!