Bacchusの欲望日記

グータラだけど物欲、食欲、睡眠欲…欲望だらけの私、Bacchusの日記です。

Pelikan M600 Violet White / ペリカン M600 ヴァイオレットホワイト

2020年02月05日 21時01分00秒 | 万年筆


昨年の話ですが…
‘ペリカン M600 ヴァイオレットホワイト’を購入しました。
‘M1005 シャトレーゼマン’と同様に発売までだいぶ待たされましたねぇ。
心待ちにしてた人も大勢いらっしゃったんじゃないでしょうか

M600/605シリーズで、キャップや首軸、尻軸が白いホワイトシリーズ?が最初に発売されたのは、2012年の‘M600 ホワイトトータス’…‘M400ホワイトトータス’のM600バージョンが最初でしたが、
その後、
2015年に‘M600 ピンク’、
2017年に‘M605 ホワイトストライプ‘、
2018年に‘M600 ターコイズホワイト’、
と発売されてます。
特に2015年にピンクが発売された時は、それまでのペリカンのイメージとは違った色使いに
「自分には、この色は使えないなぁ…」っと、購入をパスしたのを覚えてますが、
今となっては、なぜあの時買わなかったのか⁉︎と激しく後悔する1本となってます。

元々発売された本数が少なかったみたいで、オークションなどでは、「マジかぁ!」と思うような値がついてたりと、未だに人気のあるピンクですが、

このピンクの人気がきっかけだったのか…味をしめたペリカンさん、ここ最近は、年に一度のペースで、ホワイトシリーズを発売してますね。

ホワイトにゴールドのクリップやリングは、それだけで上品な感じがしますが、紫の縞模様は、白に映えますねぇ〜…
私のようなオヤジが使っても宜しいのでしょうか?と思ってしまうほどの上品さです。

そんな50のオヤジが、勇気を振り絞って予約をお願いしたのは、金ペン堂…
そーいえば、M600/605シリーズでは、Fニブは未だ使ってなかったけか⁉︎…という事で、今回は細字では特に信頼を寄せている金ペン堂にFニブをお願いしました。

たしか、予約をお願いしたのが4月?だったか…
金ペン堂から「…調整が終わりましたので、ご都合の宜しい日にご来店ください…」との連絡をいただいたのが、11月中頃…長いこと待ちましたねぇ。。。
ネットなどでは、クリップの形状に仕様変更があったとか?、紫の縞模様に不備があったとか⁇で発売が遅れた…なんて噂が流れてましたが、
金ペン堂で見せてもらった現物は、クリップも紫の縞模様も問題無しの素晴らしい…マーベラスな美しさでした。

早速、試し書き…思ってたより少し細字ですが、、、にもかかわらず、インクフローも程良く多めの良い感じで、細字とは思えない滑らかな書き心地!さすが金ペン堂です。
「細字は金ペン堂!」は、間違いありませんでした。良い書き味です。

インクは、何か紫のインクをと考えたのですが…色々と考えが巡り巡った結果、ペリカンの‘ロイヤルブルー’を入れることにしました。
あえてド定番!少し赤の入ったブルーが意外にも合ってるような気がします。
色んなトコで使える色ですね。

細字ということもあり、けっこう使用用途が広い…なんだかプライベートだけで使うのがもったいないような気がして来まして、、、
M600は、携帯向けのM400と机上向けのM800との中間サイズで使い回しし易いサイズだし…
それにペン先が硬めなので、仕事でサクサク速記するのにも充分対応できそう…

…というコトで…
2020年より、勇気を出して、ペリカン職場デビューをしました!
今までは、仕事にはラミー の‘2000’ や‘サファリ’を使ってたのですが、、、
これを機に色々と…50も過ぎたことですし?…もっと楽しみながら仕事しちゃおうと思います。

Pelikan Classic M205 StarRuby / ペリカン クラシック M205 スタールビー

2019年10月30日 11時07分00秒 | 万年筆


ちょっと前までは「暑い!暑い!」と言って、クーラーに扇風機の毎日でしたが…涼しくなりましたねぇ。
気がつけば、町中が金木犀の香りに…一気に秋の気配です。

今年も発売になりました!
ペリカン エーデルシュタインインクの年度限定に合わせた、万年筆…クラシックM200/205シリーズの限定品。
2015年の‘アメジスト’から始まった、このコラボ企画も今年で5年目…もう自分の中では、秋到来を告げる恒例行事となってます。


前にブログで話した様に、インクの方の‘スタールビー’が、あんましビビッッッっと来なかったこともあって、
「今年のクラシックM205は、パスしちゃおうかなぁ…」
っと、思ってたのですが…
金ペン堂のインスタで、予約受付開始の情報を見た途端、、、
2015年のM205‘アメジスト’はFニブ…
2016年のM205‘アクアマリン’はBニブ…
2017年のM 200‘スモーカークオーツ’はMニブ…
2018年のM205‘オリビーン’はEFニブ…
全てのニブサイズは、揃ってるから、とりあえずまた、Bニブからスタートかな!
…はっ!買う気になってる‼︎…い〜かんいかん、ここは1度冷静に…落ち着いて…よく考えて…考えて考えて…購入してしまいました。

予約をお願いしてた、金ペン堂から「…ご用意出来ました。」との連絡をいただいた時のワクワク感ときたら…
神保町に向かう地下鉄では、買うかどうか迷ってたのが嘘の様な舞い上がり様でした。


そして手に取った現物は…これが、思ってた以上に綺麗!
軸色は、インクの方のルビーレッドとは違って、少し濃い目の赤…
中のピストンが、うっっっすらぼんやぁり見える程度の半透明なのは、今までのコラボ限定品と同様なのですが…
驚いたのは、軸やキャップ全体が、ラメ入りになってるコト!


ラメといっても、ただ金や銀のラメが鏤められてるのではなく、角度によって赤や青や緑に変わる細かぁ〜いラメがキラキラ光って…軸を回すとキラキラ輝いて美しい‼︎
アラフィフのオヤジが、ときめいてしまいました。
‘スタールビー’のネーミングが、ピッタリの万年筆です。。。


ラッキーなことに、金ペン堂に訪問した時、ちょうど調整済みのBニブが2本あったので、両方とも試し書きをさせていただき…
Bニブにしては少し細字ですが、書き味滑らかのヌルスベの方を選ばせてもらいました。

インクはもちろん、ペリカン エーデルシュタインの2019年度限定色の‘スタールビー’。
先にスタールビーを入れている、デルタの‘ビンテージ レッド’のFニブと比べると、ビンテージのバーガンディーの色より、もっとピンク寄りの色に見えます。
スタールビーは、ペン先の太さによって色が変わるんですねぇ…新たな発見となりました。


赤系のインクは、あんまし使わないし…
赤系の軸色の万年筆もあんまし使わないなぁ…
なんて思ってましたが、思わぬトキメキになんだか得した様な気分です。
インクも万年筆も赤系が少し増えるかも…また、新たな物欲が湧いて来ちゃいました。


Pelikan M1005 Stresemann 2 / ペリカン M1005 シュトレーゼマン その2

2019年10月19日 15時45分00秒 | 万年筆


長らく待ち続けて…やっっっと購入いたしましたぁ。
‘ペリカン M1005 シュトレーゼマン’
ペリカンから最初に発売予定の情報が入ったのが、1月ですので…10ヶ月!
国内販売本数が250本でしたので、まずは予約が取れるかどうかで、心配な日々を送り…
予約が確定してからも何度かの発売延期で、待ちに待って、、、待ちくたびれた頃の発売となりました。


定番品として発売されているM405とM805の‘ブラックストライプ’は、海外では、発売当初から‘シュトレーゼマン’と呼ばれているそうですが、このM1005の発売に合わせて、国内での名称も‘シュトレーゼマン’に統一したそうです。
まぁ、日本では、シュトレーゼマンと言われても余程歴史に詳しい人でないとイメージが湧かないですもんねぇ…発売時にブラックストライプのネーミングにしたのも肯けます。
今回、‘シュトレーゼマン’に名称変更したのも、それだけ、このブラックストライプが、日本国内でも定着してきたってことなのかな…っと、思っちゃったりします。
その分、自分と同じくヤキモキしながら、このブラックストライプのM1005サイズの特別生産品の発売を待ち焦がれてた、ペリカンファンの方が、沢山いらっしゃったんじゃないかと思います。


今回、予約をお願いしたのは、‘フルハルター’…
自分にとって、初めてとなるペリカンM1000/1005シリーズ…評判の軟らかペン先を楽しむなら、やっぱり太字かな…っと、思い、フルハルター 森山さんにお願いすることにしました。

9月の初めには、フルハルターに入荷したそうですが、そこから、1本 1本、予約した人に合わせたペン先調整をされて…
「ご用意が出来ました」との連絡をいただいたのが、9月中頃…
我孫子に直接訪問して、森山さんから手渡しで現物を購入したのが10月…
っと、いやぁ〜長かったですねぇ。。。


早速、現物を繁々と拝見…デカい!
大きさ比較でM800と並べてみました。
右がM1005、左がM800。
日頃、M800/805サイズを愛用していますが、見た目一回り大きく感じます。


キャップを取って比べると、ペン先の大きさも相まって更に大きく感じます。


ペン先だけ比べてみても…デカぃぃですねぇ。
思いの外のデカさにチトたじろぎました。


その大きさに些かビビりつつ…気を取り直して試し書き…
インクは、最近定番になっている、ペリカン エーデルシュタインの‘タンザナイト’を入れてみました。
ホントなら軸色に合わせて、ブラックかグレー系のインクを入れるところですが、、、自分、ブラックインクで書いた文字が至極フツーで、何となくつまらなく感じてしまうので、、、黒系軸の万年筆には、いつもDr.ヤンセンの‘ゲーテ’の様なグリーンの入った黒か、黒に近い濃紺の‘タンザナイト’あたりのインクを選択してしまいます。
今回選んだ‘タンザナイト’も濃い目のブルーブラックが、ブラックとグレーのストライプ軸にピッタリ合ってるかな?と自己満足しちゃってます。


肝心の書き味ですが…
その見た目の大きさから、書きにくいのでは?と心配したのですが…
意外と書き心地が良くってビックリ…M800/805シリーズとは違った、書く楽しさを感じさせてくれます。
このフアフアとした書き心地が何とも言えない快感…いつもの様に筆圧弱めに書くと、紙の上を滑る様にインクが出てくるし、少し筆圧強めに書くと、なんとペン先の割り切りが開いてインクが更にヌルヌルと出てくる!…そしてこのペン先の軟らかな反発力…今まで軟らかいと思って使って来た万年筆達とは、段違いに軟らかいペン先…楽しい‼︎
森山さん調整のBニブの滑らかな書き味もプラスされたペン先は、今までとは違った書く楽しさ
を感じる万年筆です。
ヌルスベの書き心地に加えて、強弱の筆圧にフアフアと答えてくれる心地良い書き心地がプラスされた…今までの2次元の楽しさから3次元の楽しさを教えてくれる万年筆に巡り会いました。
(…自分で書いててもなんだかよくわからない表現になってますねぇ…すみません。)

いやぁ〜…とにかく驚きました。
万年筆を使い始めた頃のワクワクする様な気持ちを思い出しました。
暫くはこの1本!…夢中になって文字を書きたいと思います。

Pelikan M805 Blue Dunes / ペリカン M805 ブルー デューン

2019年07月24日 17時00分00秒 | 万年筆


ペリカンから残念なニュースが2つも入って来ました。
今年の年明けから話題となりました、‘M1005 シャトレーゼマン’の発売がまたまた延期…3月予定から5月になり、更に伸び伸びとなって、とうとう9月発売予定となってしまいました。
そしてもう1つ…春にこれまた大きな話題となりました‘M600 バイオレット ホワイト’の発売予定が7月から11月に変更のお知らせメール…。
ここまでの話でしたら、
「こらっ!ペリカン…何しとんのじゃ‼︎」
と怒り心頭となるところですが…。



そんな気持ちを吹き飛ばしてくれる嬉しい情報が…
‘ペリカン M805 ブルー デューン‘が、発売になりました!
M805 ブルー デューン の発売情報は、5月中頃には、ペリカンからニュースで流れていましたが、4月に発売された‘M101N グレー ブルー’と同様にM1005シュトレーゼマンやM600バイオレット ホワイトを飛び越しての発売となりました。



自分としては、数ある万年筆の中でも、特に思い入れのあるM800/805 シリーズの発売は、毎度毎度、テンション上げ上げとなってしまいますが、
ここ数年は、コンスタントに年2本ぐらいのペースで、特別生産品が発売されていますのて、正直…さすがに些か食傷気味の感も…
いっそのこと購入しないで、パスしちゃえばいいんですけどねぇ…んでも、M800/805は、毎回、毎回、悩んで悩んで…悩んだ挙句、やっぱり手を出してしまいます。。。病気ですなぁ。

クリップやペン先が、シルバーのM805 での、ブルーマーブル軸と言えば、2016年5月に発売された‘ヴァイブラント ブルー’や、2017年12月に発売された‘オーシャン スワール’(正確にはブルーグリーン?)がありますが、今回の‘ブルー デューン’は、約1年半ぶりのM805 ブルーマーブル軸の発売となります。

‘ブルー デューン’…青い砂丘…なんとも幻想的なネーミングです。
ペリカンからは、
「真夜中の砂丘は、紺碧の闇夜と月の光が照らす神秘的な光の空間に包まれます。
月の光が反射する砂丘の砂粒と闇夜のコントラストは、真夜中の砂丘をこの世のものとは思えない魅惑的で美しい空間に仕立てます。」
…っと、これまたなんともロマンチックに感じる案内文が出ています。



実際に現物を見ると、
薄めの水色に近いブルーから濃いめの黒に近いブルーまで、色々なブルーのインクが混ざり合ったようなマーブル模様…



‘ヴァイブラント ブルー’の輝きのあるブルーにシルバーを散りばめた、鉱石のようなのマーブル模様…



‘オーシャン スワール’の冬の荒々しい海を連想させる、ブルーグリーンと黒に近い濃いグリーンのマーブル模様…
同じブルーのマーブル模様でも、三者三様で、ぜんぜん違いますね。



‘ブルー デューン’を更によ〜く…老眼の目を細めて…見てみると、光に反射する細かな粒々が見えます。
…なるほど!これが砂丘の砂粒‼︎…っと、思うと、一気に月の光に照らし出された真夜中の砂丘の世界が目の前に広がって…実際に見たことありませんけどね…確かに幻想的でロマンチックな万年筆。。。
画像では、キラキラと光る砂粒…チト分かりづらいですねぇ…
これは、現物を手に取って見なければ、分からないないかもしれません。



今回、予約をお願いしたのは、大阪 北浜の‘モリタ万年筆店’。
ペリカンの万年筆だと、いつも2割引きで購入できる上に、お好みの書き心地のペン先に調整もしてもらえる、コスパ高のお店です。
モリタ万年筆店での購入は、2017年4月に購入した、ペリカン ‘M800 ルネッサンス ブラウン’以来、約2年ぶりになりますが…
「インクフロー多めで、書き味滑らかなFニブ」
…という無理なお願いにも、ちゃんと対応していただき、自分好みのヌルスベのFニブに仕上げてもらいました。



インクは、ペリカン エーデルシュタインの‘タンザナイト’…
4月に購入した、ペリカン ‘M101N グレー ブルー’に続いて、ペリカン万年筆では、2本連続でのタンザナイトの選択です。
濃いブルーブラックの色味が、数多くあるブルーブラックインクの中でも頗るお気に入りってのに加え、金ペン堂イチオシの万年筆に優しいインクってのも、登場頻度が高い理由です。
それに…‘ブルー デューン’のブルーのマーブル模様軸の濃い方のブルーに近い色?なので、、、やっぱり‘タンザナイト’が、ベストマッチだなと自画自賛です。



せっかくなので、ペリカンのブルーマーブル軸繋がりで、
M805 ブルー デューン Fニブ
M805 ヴァイブラント ブルー Mニブ
M805 オーシャン スワール
…の3本をお揃で並べてみました。
涼しげで、いぃ〜感じですねぇ〜。
ちょうど季節は夏に突入したトコですし…暫くは、この3本を中心に万年筆を使っていこうかと思います。


LAMY Safari Pastel Calar /ラミー サファリ パステルカラー

2019年06月30日 22時27分07秒 | 万年筆


毎年恒例となっている、ラミー サファリの限定色。
2019年は、‘パステルカラー’という名称で、なんと3色(本)も同時発売になりました。



発売された3色は、赤、青、緑のパステルカラー…
今までのような原色のハッキリした色合いではなく、それぞれの色にホワイトが入った感じの淡い色彩の軸色となっています。



先ずは、赤のパステルカラー…‘パウダー ローズ’。
淡いピンク色…ローズというよりは…自分には、桜色?、桜餅⁉︎を連想させる色です。
現物を見ると、これが意外と可愛い!
画像で見るよりも、更に甘くて美味しそうな色に見えます。



今までのサファリの限定色だと、天冠や首軸と胴軸の間にあるジョイントパーツなどは、定番品と同じ黒い部品が使われている場合が多いのですが…今回のパステルカラーは、それらが胴軸と同じ色で統一!、細部までパステルトーンでコーディネイトされてて、愛らしさ倍増となっています。



青色のパステルカラー…‘ブルー マカロン’。
こちらも甘そうな水色…



オジさんには、馴染みの無いマカロンと言うよりは…子供の頃、駄菓子屋で買った、ラムネ菓子(森永ラムネ)を思い出す軸色、、、美味しそうな色です。



緑色のパステルカラー…‘ミント グリーン’。
これはその名のとおり!ペパーミントのキャンディー…薄めの黄緑色が、子供の頃ボリボリ食べてたペッツを思い出しました…食べ物ぱっかりですね。



サファリは、恒例行事として、毎年必ずその年の限定色を購入してますが…今年は3色(本)。。。
まぁ、絶対買わなきゃいけない訳でもないし…今年は、グリーンの1本だけで良いかなぁ…っと、思い、神戸元町の‘ペン&メッセージ’でBニブ仕様の‘ミントグリーン’を購入したのですが…。
東京に戻ってからも、お店に並ぶ3色の愛らしさが頭から離れず…アラフィフ オジさんの中で目覚めた女子力が、メキメキと膨らんでいくのを感じつつ…感じつつ…とうとう我慢できずに‘金ペン堂’に連絡してしまいました。
「まだ、ピンクもブルーもありますよぉ〜」の返答に居ても立っても居られず、その日のうちに神保町に…。



エヘへ…
結局、3色(本)全て購入してしまいました。
可愛いですねぇ…。
インクは、それぞれの軸色より濃い目の色を選択。



‘ミント グリーン’ Bニブには、ラミーのクリスタルインク ‘アマゾナイト’を入れてみました。
思ってたより、フローも良く滑らかな書き心地…
色は、鮮やかなブルーグリーン…
ペリカン エーデルシュタイン‘アクアマリン’や、パイロット 色彩雫 ‘孔雀’に近い感じの色味で、モロ自分好み!
一気にお気に入り…他の万年筆にも使ってみようかと…なかなか良いインクです。



‘ブルー マカロン’ Mニブには、同じくラミーのクリスタルインク ‘ベニトアイト’を…。
所謂 ブルーブラックの色ですが、同じラミーのインク ‘ブルーブラック’と比べると、もう少し青よりのグレーの入った…ブルーブラックと言うより…ブルーグレーと言った感じの色。
色味的には、ペリカンのブルーブラックに近いような気がします。



このインク、乾きが早く耐水、耐光性のあるドキュメントプルーフだそうで…古典インクの様に暫く使わないとインクの出が悪くなったり、万年筆の中で固まってしまったりしちゃうのかな?…っと…少し心配になるのですが、逆に耐水性があるのは、それはそれで魅力的!
そして何より、この‘ベニトライト’、インク自体はネットリした感じなのに、書き心地は、頗る滑らかで良い感じ…色味と良い…こちらもお気にの仲間入りです。
ラミーの万年筆で、ブルーブラックを入れたい時は、用途に応じて定番のブルーブラックとベニトアイトを使い分けてみるのも良いかもしれません。



‘パウダー ローズ’ Mニブには、エルバンの‘トロピカル コーラル’を入れてみました。
赤味のあるピンクですが、ビビットなピンクでは無く、くすんだ感じのする優しいピンクで、パウダーローズの軸色よりを少し濃くした感の色合い…。
エルバンは、フローが良いて滑らかな反面、色味が薄くてなんとなく水っぽくシャパシャパした感じの印象のインクが多いのですが…この‘トロピカル コーラル’は、帰ってその特徴が、良い感じに作用している感じがします。



サファリの限定色の中で、気に入った色が出た年は、万年筆に合わせてボールペンも購入しちゃう事もあるのですが…最近では、2年前の‘ペトロール’の時に万年筆とボールペンをセットでお揃にしました。
今回、なんだかんだと限定3色(本)の万年筆をコンプリートしてしまったので…いっしょにボールペンも3色(本)揃えちゃう⁉︎
新たな欲望が…ムクムクと膨らんで来ちゃってます。