長いこと時間が掛かってしまいましたが…
遂に、待望の‘ペリカン M815 メタルストライプ’を購入しました!
最初に入荷の案内をもらったのが7月の中頃でしたので、発売開始から2ヶ月近く経っての購入です。
当初は、ペン先をBニブから三角研ぎ(長刀研ぎ?)にしてもらうつもりでいたのですが…
「バランスの良いM800/805シリーズで、しかも重量のある万年筆を楽しむなら、通常のFニブの方が良いのでは…」
との‘ペン&メッセージ’の吉宗店長のアドバイスにより、急遽、予定変更…
既に予約で売り切れとなってたFニブを、無理を言って、取り寄せてもらうよう手配していただいた為、2ヶ月遅れの購入となってしまいました。
ペン&メッセージの方々をはじめ、ご迷惑をお掛けしてしまった皆さん…
この場を借りて、お詫びいたします。
優柔不断の私めの為に、大変申し訳ありませんでした。
その分、大切に使い倒そうと思います。
さて、そんなこんなで、私の手元にやって来てくれた‘ペリカン M 815 メタルストライプ’…
手に持つと、ずっっっしりとした重量感…
通常のM800の重さが、28.2g…
メタルストライプの重さは、36.7g…
30%増量とはいえ、たかだか8.5gの増量ですが、手に持った感じは、全く違って、かなり重く感じます。
第1印象は、長いこと書いてると疲れちゃうんじゃないか?…
価格も通常のM800の58%も増量の万年筆だけに、
「こりゃあ…やっちまったかなぁ⁉︎」
…と、かなり不安になっちゃいました。
早速インクを入れて、何か長文を…っと思いついたのが、会社に提出する報告書の下書き…
A5ノートの4ページ程でしたが…書き始めると、あんなに重く感じた万年筆が、実に書きやすい!
正直、かなりビックリです。
吉宗店長調整の滑らか書き味のペン先の影響もありますが…
やはり、バランスの良さでしょうか…
自分の 所有している他のM800/805達も、かなり書きやすいと思いますが、、、
メタルストライプは、重量のある分更に力を使わずにスラスラ書ける…
書き味自体は、少し硬めに感じますが、それが返って疲れないような気がします。。。
自分が持っているM800/805シリーズの中では、1番実用的な万年筆ではないかと思います。
ちなみに、インクは、‘ペリカン 4001 ブルーブラック’を入れてみました。
古典インクを使うのは、少し不安もありましたが…
メタルストライプには、王道のペリカン ブルーブラックが似合うかな⁉︎…っと、思いまして。
使ってみたら、やはりいい感じです…。
こりゃあ毎日使ってやろう!と意気込む次第であります。
趣味で…と言うよりも、仕事でガシガシ使ってみたい万年筆に出会う事が出来ました。