Bacchusの欲望日記

グータラだけど物欲、食欲、睡眠欲…欲望だらけの私、Bacchusの日記です。

Pelikan M200 Classic SmokyQuartz / ペリカン M200 スモーキークオーツ

2017年09月29日 22時30分01秒 | 万年筆


ネットで、‘ペリカンM200クラシック スモーキークオーツ’ 発売開始の情報が…
あっ!そう言えば…予約してない‼︎
予約しとかなきゃなぁ…と思いつつ…すっかり忘れてました‼︎!

慌てて金ペン堂に連絡…最後の1本が、奇跡的にまだ残ってました。
ペン先は、Mニヴを希望したのですが、最後の1本はEF…ペン先は、通常のM200と同じモノなので、Mニヴに交換してもらうことに…
調整に少し時間が掛かるそうなので、引取りは後日改めて。。。
なんだかんだとバタバタして、結局、金ペン堂に訪問出来たのは、2週間後になってしまいました。
少し間が空いてしまいましたが、金ペン堂最後の1本のスモーキークオーツを無事にGET出来ました。



M200 スモーキークオーツ…7月に発売になった ペリカン エーデルシュタイン インクオブザイヤーの2017年度の限定色‘スモーキークオーツ’とのコラボ万年筆…

2015年のアメジスト → M205アメジスト
2016年のアクアマリン → M205アクアマリン
に続く3番目のコラボになります。



ペリカンのM200シリーズは、限定品を多く出してるシリーズですが、透明軸…スケルトンの限定品もわりと出してるシリーズですね。
このインクオブザイヤーとのコラボ万年筆もスケルトンの軸なんですが、、、アメジスト、アクアマリンともにかなり色が濃い目のスケルトンになってます。
今回のスモーキークオーツも同様にかなり濃い目の軸で、パッと見「茶色の軸⁉︎」と思ってしまう程の濃いぃ色…当然ですが、エーデルシュタインの限定色スモーキークオーツと同じ色になります。



前の2本との違いは、ペン先やリング、クリップなどがゴールドになってるトコ…
アメジストとアクアマリンは、シルバーのペン先、リング、クリップで明るい華やかな感じでしたが…
今回は、茶色の軸と相まって、落ち着いた…少しクラシカルな感じがします。



M200シリーズのペン先は、スチールのペン先ですが、スチールとは思えない、程良い柔らかさと滑らかな書き味がお気に入りで、ついつい限定色が出るたびに購入しちゃってます。



こちらは同じく金ペン堂で購入した、‘205 デモンストレーター ブルー’のMニヴ。
同じM200シリーズの同じMニヴでも、書き味は違ってて…そんなトコが、万年筆の楽しいトコロ。。。
インクフローは、デモンストレーターブルーの方が良い感じ…だからと言って、スモーキークオーツのインクフローが悪い訳ではなく…書き心地も甲乙つけ難い
さすが金ペン堂…間違い無い…安心の検品?調整⁇です。
程良い執筆感のある滑らかな書き味…書くのが快感!楽しい‼︎…筆欲が満たされます。



インクは、もちろんエーデルシュタインのスモーキークオーツを入れました。



気が付けば、もう直ぐ10月…ここんとこだいぶ涼しくなってきて、もう初秋ですねぇ…これからの季節に合った万年筆とインク…外に持ち出して使ってみたいと思います。

Pelikan M605 White Stripe / ペリカン M605ホワイトストライプ

2017年09月21日 21時55分00秒 | 万年筆



ペリカンの限定品発売情報が入ってきました。
商品名は‘スーベレン M605 ホワイトストライプ’。
ここ最近は、暖色系の色やマーブル模様の柄が多かったペリカンの限定品ですが…今回は、なんだか久しぶりのスーベレンスタイルって感じがします。
…感じなんですが…今度の限定品の画像を見た第一印象は、「見事な白!」、、、スーベレンの定番の縞模様を使いながら、ペン先やクリップ、天冠などをシルバーにすることで、かなりお上品な感じに仕上がってます。
キャップや軸の縞模様の白色も、よく見ると少しクリームがかっているようにも見えます。
女性の方で欲しいと思われる人も多いんじゃないかなぁ…人気出そうですねぇ…。
発売日は10月…あと10日しかない…あまり日がないし、、、国内発売予定数量は、1600本だそうなので、欲しい方は、早めの予約をおススメします。



同じ白のスーベレンと言えば、‘M400 ホワイトトートイス'…
こちらの軸は黄色や緑、シルバーのトータス模様が魅惑的な人気の万年筆…キャップは、同じ白色ですが、軸の柄が違うと、見た目の印象は全然違った感じに見えますね。
ストライプとトートイスのホワイトコンビをお揃で使ってみちゃったり…なんて欲望がフツフツと湧いてきちゃったりしてます。



M600モデルの限定品は、2015年に発売された あの ‘ピンク’以来です。
さすがにピンクは、40代の汗かきオヤジには、手が出ない万年筆でしたが…このホワイトストライプは、欲しいですねぇ…。
オッちゃんには、お上品過ぎて近寄り難い感じ…えぇ!似合わないことは、重々承知してますが…。
もう1人の自分(理性)が、「落ち着いて!…冷静になって‼︎…今一度じっくり考えてみよう‼︎!」と話しかけてきたので、一晩じっくりと熟考しましたよ!
しかし、1度燃え上がった欲望の炎は、消えるハズも無く…
翌日、仕事を抜け出して、開店直後の‘Pen&Message’に予約の電話をしちゃってました。

M600モデルは、M800モデルとM400モデルの中間のサイズ…悪い言い方をすれば、中途半端な感じがしないでもないですが…お店に行ってもついついM800やM400に目が行っちゃいがちですし…実際、自分もM600のモデルは、‘M620 グランプラス’1本のみの所有ですし。。。
逆に良く言えば、汎用性が高くて、男性でも女性でも…誰にでも違和感無く受け入れられるモデルとも言えるんじゃないかと…思い…そう!そうです‼︎ 今回の‘ホワイトストライプ’の購入には、ちゃんとした大義名分があるんです!
せっかくの機会なので、M600モデルの良さを再確認してみようと思います。

LEUCHTTURM 1917 / ロイヒトトゥルム 1917

2017年09月14日 20時10分57秒 | ノート


LEUCHTTURM…ロイヒトトゥルムと呼びます。
最近、雑誌やネットでよく見かけますね!
1917年にリトグラス作家の‘ポールコーチ’って方が創業した文房具メーカーだそうで、今年で創立100周年になる老舗?メーカー…なんだそうです。
主力商品のノートブックコレクションは、世界50ヵ国以上で販売されてるそうで…今回は、そのノートブックコレクション ‘ロイヒトトゥルム1917’を紹介したいと思います。

見た目はまんまモレスキン!
どっちがパクッたのかは分かりませんが…



文房具好きなら誰もが知ってる天下のモレスキン…ちょっとした文房具店や書店に行くと、大概置かれてる大人気ノートですね。
ハードカバーにノート留めのゴムバンド、フラットに開く製本、資料やメモなどちょっとしたモノを入れられるポケットや栞が付いたりしてて…カッコいいですねぇ。
誰もが1度は的なモレスキン…御多分に洩れず、自分も1冊購入して使ってみたことがありますが…
まぁ〜インクの裏抜けが…鉛筆やボールペンなら問題無いのでしょうが…「漏れスキン」との巷の評判通り、万年筆じゃチト使えないなぁ〜っっって思っちゃったノートでした。

万年筆に適した紙…なんと言ってもインクの裏抜けが無い事。
そして、書いた文字が滲まない事。
ついでにインクの乾きが早くて、インクの色の発色も良くって…って、希望を書くと切りがありませんが…
あと、書き心地が良いってのも、自分にとっては、けっこう重要な要件に入ります。

モレスキンの様な見た目のカッコ良さはそのままで、万年筆も使えるノートは無いか…
候補としてあがったのは、ロディアの‘ウェブノートブック’と‘ロイヒトトゥルム1917’



ロディアの‘ブロックメモ’は、仕事でガシガシ使ってて、万年筆で書いても裏抜け、滲みがほとんど無い安心、高得点の紙…ウェブノートブックは、そのブロックメモと同じクレーヌフォンティーヌ社のベラム紙を使っているので、試しに使うまでもなく…使う前から心配ご無用のノートです。



対する‘ロイヒトトゥルム1917’…ウェブなどでは、けっこう高評価のノート…チト高めの価格ですが、ここは思い切って、モノは試しに購入して使ってみることにしました。
結果は…
コレ、いいですねぇ〜!
インクの裏抜け滲みがほとんど無いのに加え、、、万年筆の書き心地がすこぶる良い‼︎
程良い執筆感のある滑らかな書き味…書き心地の良さなら、ロディアのベラム紙より断然こちらの方が良い感じです。



また、ロイヒトトゥルム1917には、目次と各ページに番号が記載されてて…これがなかなか便利!
全249ページの何処に何を書いたかを目次に記入しておけば、後々、調べ物の時なんかに書いたモノを探すのに便利便利‼︎



他にも雑記用と議事録用とか、仕事とプライベートとかをあらかじめページを分けて使うことなんかも出来ちゃったりします。便利便利便利‼︎!

自分は、ブログのネタになりそうな情報などをメモしたり、ブログに載せる下書きを書いたり…もちろん万年筆で…と、いつも鞄に入れて持ち歩いています。



実は、このロイヒトトゥルム1917を使う様になったのは、2年程前から…当時は、どこのお店にもまだ置かれて無くって、購入するにもネットからしか方法が無く、種類もA5とA6サイズのみ…しかも黒のハードカバーしか無かったのですが…。
先日、池袋の伊東屋で、ロイヒトトゥルムのコーナーを発見!
このカラフルな品揃えにチト感動してしまいました。



ちょうど使っているロイヒトトゥルムの残りのページが、少なくなってきたトコでしたので、オレンジのA5サイズ 横罫を購入。
モレスキンやロイヒトトゥルムなどのA5サイズのハードカバーノートの背表紙にピッタリ使えるペンケース‘Quiver’を装着…万年筆は、LAMY SafariのPetrol EFを入れて、いつでも何処でも使える状態にセットアップしてみました。。。なかなかカッチョイイです。



ネットで、よくよく調べてみたら…最近、販売元が変わった様ですね!
どおりで露出が増えたと合点しました。

●サイズは、A4・B5・A5・A6・A7の5種類!
●罫線は、横罫・方眼・ドット・無地の4種類‼︎
●ハードカバーの色も20色以上‼︎!
そして、滑らか書き味の万年筆対応の紙を使ってて…
これだけ良い商品で、お店にも置いてもらえる様になってきたし…コレ、オススメです。。。

なんとなく…俄かに…流行りそうな予感がします…
モレスキン程とは、言わないまでも、万年筆ユーザーのアイテムとして定着するぐらい、もっと売れて、話題になって欲しいと、切に願うロイヒトファンです。