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ペリカンから残念なニュースが2つも入って来ました。
今年の年明けから話題となりました、‘M1005 シャトレーゼマン’の発売がまたまた延期…3月予定から5月になり、更に伸び伸びとなって、とうとう9月発売予定となってしまいました。
そしてもう1つ…春にこれまた大きな話題となりました‘M600 バイオレット ホワイト’の発売予定が7月から11月に変更のお知らせメール…。
ここまでの話でしたら、
「こらっ!ペリカン…何しとんのじゃ‼︎」
と怒り心頭となるところですが…。
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そんな気持ちを吹き飛ばしてくれる嬉しい情報が…
‘ペリカン M805 ブルー デューン‘が、発売になりました!
M805 ブルー デューン の発売情報は、5月中頃には、ペリカンからニュースで流れていましたが、4月に発売された‘M101N グレー ブルー’と同様にM1005シュトレーゼマンやM600バイオレット ホワイトを飛び越しての発売となりました。
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自分としては、数ある万年筆の中でも、特に思い入れのあるM800/805 シリーズの発売は、毎度毎度、テンション上げ上げとなってしまいますが、
ここ数年は、コンスタントに年2本ぐらいのペースで、特別生産品が発売されていますのて、正直…さすがに些か食傷気味の感も…
いっそのこと購入しないで、パスしちゃえばいいんですけどねぇ…んでも、M800/805は、毎回、毎回、悩んで悩んで…悩んだ挙句、やっぱり手を出してしまいます。。。病気ですなぁ。
クリップやペン先が、シルバーのM805 での、ブルーマーブル軸と言えば、2016年5月に発売された‘ヴァイブラント ブルー’や、2017年12月に発売された‘オーシャン スワール’(正確にはブルーグリーン?)がありますが、今回の‘ブルー デューン’は、約1年半ぶりのM805 ブルーマーブル軸の発売となります。
‘ブルー デューン’…青い砂丘…なんとも幻想的なネーミングです。
ペリカンからは、
「真夜中の砂丘は、紺碧の闇夜と月の光が照らす神秘的な光の空間に包まれます。
月の光が反射する砂丘の砂粒と闇夜のコントラストは、真夜中の砂丘をこの世のものとは思えない魅惑的で美しい空間に仕立てます。」
…っと、これまたなんともロマンチックに感じる案内文が出ています。
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実際に現物を見ると、
薄めの水色に近いブルーから濃いめの黒に近いブルーまで、色々なブルーのインクが混ざり合ったようなマーブル模様…
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‘ヴァイブラント ブルー’の輝きのあるブルーにシルバーを散りばめた、鉱石のようなのマーブル模様…
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‘オーシャン スワール’の冬の荒々しい海を連想させる、ブルーグリーンと黒に近い濃いグリーンのマーブル模様…
同じブルーのマーブル模様でも、三者三様で、ぜんぜん違いますね。
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‘ブルー デューン’を更によ〜く…老眼の目を細めて…見てみると、光に反射する細かな粒々が見えます。
…なるほど!これが砂丘の砂粒‼︎…っと、思うと、一気に月の光に照らし出された真夜中の砂丘の世界が目の前に広がって…実際に見たことありませんけどね…確かに幻想的でロマンチックな万年筆。。。
画像では、キラキラと光る砂粒…チト分かりづらいですねぇ…
これは、現物を手に取って見なければ、分からないないかもしれません。
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今回、予約をお願いしたのは、大阪 北浜の‘モリタ万年筆店’。
ペリカンの万年筆だと、いつも2割引きで購入できる上に、お好みの書き心地のペン先に調整もしてもらえる、コスパ高のお店です。
モリタ万年筆店での購入は、2017年4月に購入した、ペリカン ‘M800 ルネッサンス ブラウン’以来、約2年ぶりになりますが…
「インクフロー多めで、書き味滑らかなFニブ」
…という無理なお願いにも、ちゃんと対応していただき、自分好みのヌルスベのFニブに仕上げてもらいました。
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インクは、ペリカン エーデルシュタインの‘タンザナイト’…
4月に購入した、ペリカン ‘M101N グレー ブルー’に続いて、ペリカン万年筆では、2本連続でのタンザナイトの選択です。
濃いブルーブラックの色味が、数多くあるブルーブラックインクの中でも頗るお気に入りってのに加え、金ペン堂イチオシの万年筆に優しいインクってのも、登場頻度が高い理由です。
それに…‘ブルー デューン’のブルーのマーブル模様軸の濃い方のブルーに近い色?なので、、、やっぱり‘タンザナイト’が、ベストマッチだなと自画自賛です。
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せっかくなので、ペリカンのブルーマーブル軸繋がりで、
M805 ブルー デューン Fニブ
M805 ヴァイブラント ブルー Mニブ
M805 オーシャン スワール
…の3本をお揃で並べてみました。
涼しげで、いぃ〜感じですねぇ〜。
ちょうど季節は夏に突入したトコですし…暫くは、この3本を中心に万年筆を使っていこうかと思います。
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