Bacchusの欲望日記

グータラだけど物欲、食欲、睡眠欲…欲望だらけの私、Bacchusの日記です。

STING / Dream of the Blue Turtles ブルータートルの夢

2016年11月05日 11時38分04秒 | 80’s 洋楽


1970年代から80年代にかけて活躍したイギリスのロックバンド、‘ポリス’ のボーカル、ベーシスト‘スティング’の初ソロアルバムです。

ちょうど高校生になった最初の夏、このアルバムをヘビーローテしたのを思い出します。
15才のマセガキが、分かった様な顔をして悦に浸って聞いてたのを思い出すと、お恥ずかしい限りですが…その頃の思い出と一緒に私の記憶に強烈に張り付いているアルバムです。

‘ポリス’は、1983年に発売したアルバム、‘シンクロニシティ’を最後に活動を休止、その後、スティングのソロデビュー作として、1985年に発売されたこのアルバムは、演奏メンバーに‘ブランフォード・マルサス’、‘オマー・ハキム’、‘ダリル・ジョーンズ’、‘ケニー・カークランド’といった、当時のジャズ界で勢いのあった若手が参加。
ジャズ色の強い、‘ポリス’のイメージとは、だいぶ違ったアルバムに仕上がっています。



シングルカットされ、ソロ初ヒットとなった「セット・ゼム・フリー / If You Love Somebody Set Them Free」(ビルボード3位)…この曲は、プロモーションビデオも話題になりました…、当時のアメリカ、ソビエト(この国も無くなっちゃいましたね…時代を感じます)の冷戦を批判した「ラシアンズ / Russians」(ビルボード16位)、明るいレゲエのリズムの「ラブ・イズ・ザ・セブンスウェイブ / Love is the Seventh Wave」(ビルボード8位)、アルバムの最後を飾る「フォートレス・アラウンド・ハート / Fortress Around Your Hert」(ビルボード17位)の4曲がシングルカットされ、その全てがヒット、他の曲も捨て曲無しのアルバムです。

スティングは、その後も数々の名盤と呼べるアルバムを出してますが…
私の中では、このデビューアルバムが、NO.1!
オススメの1枚です。
まだ、お聞きでない方、興味を持たれた方は、是非、試聴されてはいかがでしょうか!