Bacchusの欲望日記

グータラだけど物欲、食欲、睡眠欲…欲望だらけの私、Bacchusの日記です。

Le Bonher KORON / ル・ボナー ころん

2020年08月06日 16時17分00秒 | ペンケース



ル・ボナーから新しくペンケースが発売になりましたねぇ。

大きさは`デブペンケースより2回りほど小さいサイズ



デブペンケースは、プッテーロのグリーンを所有してますが、大容量でペンがいっぱい入るのは良いのですが、いつも荷物がいっぱいの私の鞄の中では、嵩張り気味になることも大容量だから大きい当たり前なんですが、、、気に入ってる割には、あまり使ってないってのが、実状です。

もうチョイ、1回り…2回りぐらい小さいのが出ればなぁと思っていたのですが、

同じ様に思ってる人が結構いるみたいで、ル・ボナーにも小さいサイズのデブペンケースの要望が来てたみたいです。


んで、出ました!

その名は、`ころん’ 

そのネーミングどおり、「ころん」とした可愛らしいペンケースです。

大きさは、ラミーのサファリなら3本ぐらいカンダミサコの1本差しペンシースなら2本ぐらい入れてまだ余裕のある大きさ。

ちょうど欲しいと思ってたサイズですさすがは、ル・ボナーです。

使用している革は、ドイツ ベリンガー社のシュランケンカーフ。

ふっくらとした柔らかい、シュランケンカーフの特徴も`ころんのネーミングに合ってると思います。

シュランケンカーフといえば、なんと言っても発色の良さが特徴また、エイジングが少ないうえに、見た目と違って強度が強い革なので、ガシガシ使っても色あせない!なんて魅了的な自分もお気に入りの革の1つです。

そのシュランケンカーフの色は、アイリス、アンドラジス、黒、トスカーニ、ライムグリーン、ミント、ピンク、ピンクローズと、なんと8色も発売されてて正直、どれを選ぶかかなり迷います。

最終的にライムグリーンとミントで悩みに悩みましたが、、、今回は、ライムグリーンを購入することにしました。


早速、この前購入した、ラミー サファリの2020年度限定色`キャンディ3本入れてみました。

キャンディのポップな感じと`ころんのライムグリーンの組み合わせが、なんともカワイイイイですねぇ。。。

おじさんの乙女心をくすぐります。


サファリなどは、もっとカジュアルに気軽に持ち歩きたいなと思いつつ、、、

どこかのブログなどで見た様な、鞄やシャツのポッケなどに無造作に差して持ち歩くのには、ちょっと抵抗があるのですが

こんな感じで`ころんに入れて持ち歩けば、良いかななんて考えてます。

ホントは、「ペン1本、メモ帳1つで」と言いたいとトコですが、「`ころんとノート1冊のセットで」気軽にお出掛けしてみようと思います。


ル・ボナー 3本挿し絞りペンケース

2017年05月24日 20時20分00秒 | ペンケース


毎日の通勤電車、、、それまで、ほぼほぼ営業車での通勤だった営業職から、社内業務がメインの部署に転勤になって、3年が経ちましたが…この毎朝の押し合いへし合いの満員電車には、未だに…いや、今後もけっして慣れたりなんかしないと確信します。
礼儀正しく、譲り合いの精神の美しい日本人なんて、どこかに飛んで行ってしまったような…
お構い無しにガンガン押してくるお兄さん、お姉さん、おじさん、おばさんに、大事な大事な万年筆が入っている鞄を潰されないよう、孤軍奮闘する毎日…
それでも最初の頃は、そんな人達にも心広く寛容な心で対応してた自分も、ここ最近は、すっかり歴戦の戦士の如く、軽く舌打ちしながら、逆に押し返したりと、反撃を食らわせたりしちゃってます。
そんな自分…少しづつ…段々と…でも確実に性格が悪くなって来てるような気がして、時には反省してしまう今日この頃です。

1本1本…それぞれに色々な思い入れがあって、愛着のある万年筆達を、なんとかこの脅威から救う手立ては無いものか…
やっぱり、ちょっとやそっと外から圧が加わっても潰れない…いや、変形さえしない様な丈夫なペンケースを手に入れるしか無いな!
…全くもって当たり前ですが、そんな結論に辿り着き、色々とネットを検索…

希望は、PelikanのM800が入る様な大きめで、丈夫な3本挿し…
でも、象が踏んでも壊れない!みたいな筆箱の様なのは、面白みに欠けてて、つまらない。どーせなら革製で、長く使えば使う程、味が出てくる様な…エイジングが楽しめるモノがいぃ〜なぁ〜…なんて、考えてたんですが…
そんな時、目に飛び込んで来たのが、‘ル・ボナー’の‘絞りペンケース’発売の情報でした。



2枚のブッテーロ革を貼り合わせて、熱を加えながら絞ることで、丈夫で硬いシェル構造のペンケースを作るのだそうで…これって、かなり難しい技術が必要らしいです。
何年か前までは、東京の職人さんが作ってたのを ル・ボナー が、発売してたそうですが、この職人さんが高齢で引退されたため、ここ数年は、一時的に消滅状態になってたのですが…
今回、ル・ボナーの松本さんが、色々と試行錯誤を繰り返し、量産できる様になった逸品です。



…んん〜…こんな話聞いちゃったら、もう購入するしかないでしょ!
予算オーバーですが…なんと言っても丈夫っていう安心感とブッテーロ革で長年使い続ける楽しさを考えれば…数日後には、Pen&Messageに予約を入れてました。



そして、手元に届いた ル・ボナー の3本挿し絞りペンケース。
色々と悩んだのですが、結局グリーンを選択。
以前購入した、ル・ボナーのデブペンケースと同じ色…遊び心が無いと少し反省してますが…やっぱりグリーンが好きなんですねぇ…ブッテーロ革のグリーン、思わず頬ずりしたくなる程、良い色です。



収納した万年筆は、この時期、春夏シーズン用にと使ってる、‘Pelikan M800 グランプラス’と、同じく‘Pelikan M805 ヴァイブラントブルー’、もう1本は、‘DELTA ドルチェビータ オーロ’の3本。



3本の収納部分は、真ん中の方が少し大きめの様で、ここなら太めの万年筆も大丈夫そう…
DELTAのドルチェビータは、軸がかなり太めなので、入るかどうか心配してたのですが…真ん中の方なら、ちょっと窮屈そうですが…なんとかギリギリ入りました。
左右の両サイドには、M800とM805の 2本を…
ブッテーロ革のグリーンをバックにブルー、オレンジ、ブラウンのマーブル模様が、綺麗に映えます。



そして、この全体の姿形…なんか風格さえ感じます。
3つのシェル構造も、ちょっと指で押したぐらいでは、ビクともしない強度。
先端部分の丸いトコ…ココを作るのが、スゴく難しいそうですが…なんとなく可愛いです。
更に、上から被せるカバーも厚手のブッテーロ革で、これ程丈夫に作られてるなら、満員電車でも安心して鞄に入れて置けそうです。



これからは、常時鞄に忍ばせて…手放せない一品になりそうです。
今後、どんなふうにエイジングするか…楽しみながら、大切に使いたいと思います。

ル・ボナー デブ・ペンケース/ブッテーロ革 グリーン

2017年03月03日 21時30分01秒 | ペンケース


Pen&Messageさんのホームページに‘ル・ボナー’の‘デブ・ペンケース’の入荷予定の告知が…
ずっと欠品で待ち望んでた、念願のペンケースの発売です…が!なにも出費月の3月を控えたこのタイミングで…一瞬ですが、色々と思い悩みましたけど、結局、翌日にはPen&Messageさんに予約を入れてました。

頼んだのは、ブッテーロ革のグリーン。
実は1年ほど前、Pen&Messagさんに行った時に手に持ってレジに向かう直前まで行ったモノです。
でもその時は、店長の吉宗さんの悪魔の囁きで、デブ・ペンケースが、‘PelikanM805ヴァイブラントブルー’に化けてしまいました…今回は、そのリベンジです。



今回のデブ・ペンケースは、使用している革が2種類あって、
1つめは‘ブッテーロ’…
ヌメッとした光沢があって、使ってるうちにより濃い色に変化する革です。
傷が付きやすいデメリットはありますが、その傷も合わせて、エイジングを見ながら使用感を味わえるのが魅力です。
そして、革が固めなので、ペンケースとして安心して使えるのが、最大のメリットかなと思います。

もう1つは、‘シュランケンカーフ’…
発色が良くて傷に強い!…エイジングはあまりしない革なので、逆にオレンジとか明るいグリーンとか、明るめの色を選んで楽しめる革かなと思います。
自分も今年から日記帳として使ってる、ル・ボナーの正方形ダイヤリーカバーと同じ革で、他に‘カンダミサコ’の1本差しペンシースにも使われてます。
柔らかい革なので、そこがメリットでもあり、デメリットでもありで、ペンケースとして は、少し気になりますが…それでも、発色の綺麗なオレンジや所有してる正方形ダイヤリーカバーと同色のジャングルグリーンがあれば、こちらにしたかもしれません…が、今回は、両色とも発売されないようなので、自分にしては珍しく悩みまくる事なく、ブッテーロ革のグリーンを選択しました。



そして、手元に届いたデブ・ペンケース…
この丸みを帯びた形が、なんだか可愛らしく感じます。

早速、万年筆、シャープペンシル、鉛筆、マーカー…と色々入れてみました。



万年筆などキズが付かないかと気になるペンは、カンダミサコの1本差しペンケースなどに入れて、いっしょに収納しちゃえば大丈夫!



デブ・ペンケースと言うだけあって、さすがの収納量です!
「こんなにペンを持って、出先で全部使うのか?」と言われると、苦笑してしまいますが…
これだけ入ると、なんだか楽しくなってきます。



もうすぐそこまで来ている春に…カバンにノートとデブ・ペンケースを入れて、フラッっっっっと出かけてみようと思います。