Bacchusの欲望日記

グータラだけど物欲、食欲、睡眠欲…欲望だらけの私、Bacchusの日記です。

Pelikan Classic M205 OLIVINE 2 / ペリカン クラシック M205 オリヴィーン その2

2018年10月18日 10時20分01秒 | 万年筆


10月も後半に入り、やっっっと涼しくなってましたねえ。
いつも汗だく、ジューシーおやじの自分も、ここ最近は、汗をかくことなく通勤ができる季節になってきました。
食欲の秋!物欲の秋‼︎の到来です。

ペリカン エーデルシュタインインクの2018年度限定色に合わせたコラボ万年筆…
‘ペリカン クラシック M205 オリヴィーン’が、ついに発売になりました。
自分も今か今かと心待ちにしていた万年筆です。



予約していた‘金ペン堂万年筆店’より
「お問い合わせ頂いてましたM205オリビーンの調整が終わりました。ご来店をお待ちしています…。」
とのメッセージが届き、早めに仕事を切り上げ、いそいそと半蔵門線で、神保町に…
いつものことですが、、、予約していた万年筆に会いに行くこのドキドキ感…いい年こいたオッちゃんと言えども…たまらないひと時です。
会社帰り、急いで向かったのですが、それでも閉店間際の金ペン堂に到着。
おそらく…チト不気味な…満面の笑顔で、
「予約してましたペリカンM205オリヴィーンを引き取りに来ましたぁ。」
と、奥さんに告げると、店長が店の奥から出て来て、M205オリヴィーンを出してくれました。

念願の現物とのご対面。
ペン軸は、予想通り濃いグリーンの色で、曇った感じのする半透明のスケルトン…
今まで発売になった、アメジスト(紫)、アクアマリン(青緑)、スモーキークオーツ(茶)と比べても、1番自分好みの軸色に思わずニヤニヤ…
改めて、自分てミドラーなんだと実感の万年筆です。



当然ですが…入れるインクは、エーデルシュタイン2018年度限定色のオリヴィーン。
あれだけ購入してしまったインクなので、どんどん使わねばと思い、予約時に店長にオリヴィーンを使うことを話してたのですが…
なんと!金ペン堂では、オリヴィーンの万年筆とインクをセットで販売‼︎
M205オリヴィーンも欲しいけど…インクの方は買いそびへちゃった…って人は、急ぎ金ペン堂に走った方が良いかと思います。
…まぁ、自分は、また1つインクのストックが増えたと喜び半分の苦笑いなのですが…。

店長曰く、
オリヴィーン インクは、ペン芯に馴染みにくく途切れやすいそうで、
金ペン堂で販売するM205オリヴィーンは、オリヴィーン インクを使用することを前提に1本1本インクが適量に出るように調整しているそうです。
艶やかで発色の良いつオリヴィーンインクのグリーンを楽しめるように、EFとFは、インクの出を少し抑え気味にして、少し明るめのオリーブ色に…MとBは、少し多めにインクを出して濃淡を楽しめる調整をしているそうです。
他のショップとは違った、一手間も二手間も掛けた、M205オリヴィーン万年筆…定価販売ですが…金ペン堂で購入して、けっして損は無いかと思います。



今回、金ペン堂にお願いしたのは、EFニブ。
本来ならインクフロー少なめのオリーブ色のオリヴィーン インクを楽しむところですが…
天邪鬼の自分がお願いしたのは、EFニブですが、フロー多めの滑らか書き味…EFなのにオリヴィーン インクの濃淡を楽しめるように…と無理なお願いをしてしまいました。
でも、そこは、さすがの金ペン堂!少し太めのEFニブの字幅ですが、ちゃんとグリーンの濃淡が出るインクフロー多めの細字…しかも滑らか書き味の…万年筆に仕上げていただきました。



自分の所有している万年筆達は、季節に合わせた軸色の万年筆を取っ替え引っ替え、2、3ヶ月毎に出し入れ(衣替え)して、使っているのですが、
このM205オリヴィーンは、1年通して使おうかと考えていて、あまり持ってないのですが、実用性は高いEFニブをあえて選びましたが、
細字と相反する滑らかな書き味とお気に入りの軸色のおかげで、オールシーズン飽きずに使い続けられそうな気がしています。
いつも持ち歩く万年筆の1本になりそうです。


Pelikan M800 Stone Garden / ペリカン M800 ストーン ガーデン

2018年10月02日 21時00分01秒 | 万年筆


ペリカンよりM800ベースの特別生産品、‘ストーン ガーデン’の発売情報が入ってきました。

ペリカンの案内文には、
「青色と茶色で構成される独特なマーブル模様が、洗練された大理石の様相をボディ上に表現しています…」
っと書かれていますが…
洗練された大理石の様相…で、ストーンガーデン(石庭)?
…ん〜…正直このネーミングは、自分にはよく分からないのですが…。

画像を見た感じでは、青と茶のマーブルは、意外と合うなぁ…ってのが、第一印象。
M800シリーズで、青色と茶色の組み合わせのマーブル模様といえば、一昨年(2016年)に発売になった‘グランプラス’がありましたねぇ。。。



こちらは、キャップも同様の青茶のマーブル模様となってて、首軸と尻軸の色が黒になっているのがアクセントになってる万年筆でしたが、、、
‘ストーンガーデン’の方は、首軸と尻軸…そして、キャップが定番の黒ではなく、濃いめの青で統一されてて、
これがなんとなく上品な感じに仕上がってるように見えます。
キャップの柄と胴軸の柄が違うと、また違った印象になりますね。



字幅は、EFからBBまで用意されてるそうなので、
今回は、思い切ってBBニブにしちゃおうかなっ⁉︎
…悩みどころです…。
あっ!イカン…もう購入する気になってる…。

国内販売予定数量は、1,200本。
10月中旬の発売予定です。
今回は、SoldOutまで、暫く余裕があるような気がしますので…
すこし頭を冷やして、検討致したいと思います。