金ペン堂より、予約していた‘ペリカン クラシック M205 デモンストレーター’を
「お渡しできる用意が出来ました」
との連絡がありましたので、神保町に行ってまいりました。
今回は、最初から金ペン堂イチオシのインク、‘ペリカン エーデルシュタイン タンザナイト’を入れる予定を話して、予約をしていたので、タンザナイトでちょうど良いインクフローになるように調整してもらったモノを受け取りました。
早速、購入したその場で、タンザナイトを入れてもらい、試し書きをするコトに…やっぱイイですねぇ…。
金ペン堂のペン先調整は、インクフローを良くした設定で、EFニブやFニブの様な細字を購入しても、細字特有のカリカリ感が無く、滑らかな書き心地なので、最近は、細字を購入する時は、金ペン堂にお願いするコトが多くなってます。
今回の‘M205デモンストレーターFニブ’も、フロー多めで、ウットリと筆欲を満たしてくれる、滑らかな書き味となってます。
予約した時は、せっかくのスケルトンに黒かと思うような濃紺のインクを入れちゃうと身もふたもないような気もしてましたが…
シルバーのクリップとリングのスケルトンに濃いブルーブラックインクは、以外に似合ってて…ピストン部分が黒色になってるのも相まって、いい感じになってます。
所有している2012年に発売になった‘M200デモンストレーター’2本と‘M205デモンストレーター’とを比べると
M205は、クリップとリングが、ゴールドからシルバーになってるのに加え、ピストンの透明だった部分が黒くなってます…
ペン軸の後ろの方(ペン尻側の方)が、黒くなってることにより、クリアー軸ながらシルバーと黒のツートーンカラーとなり、全体的に引き締まった感じを受ける仕様になってます。
せっかくなので、デモンストレーター3本を並べてみました…
左右の2本がM200、真ん中がM205…
ちなみに左側のM200EFニブには、‘ペリカン エーデルシュタイン ジェード’を…
右側のM200Fニブには、‘ペリカン エーデルシュタイン マンダリン’を入れてます。
金ペン堂の店長さん曰く…
「キャップを閉めた時にクリップとペン先がピッタリと合うように調整した」そうで…しかも徹夜で…
確認してみると確かにピッタリと一致!
意外なトコに拘りがあったりして 、それはそれで好印象。。。
キャップを閉めた時のクリップの位置って…自分も気にする方なので、万年筆によっては、何度も閉め直すコトがあります。
そういうトコ…自分、結構好きです。
益々、金ペン堂が好きになる1本の購入となりました。
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