棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

雪解け水がチョロチョロ

2008-03-12 18:51:23 | 賢犬さくら
お父さんは、マッサージ機を引っ張り出し、ほんわか日差しを浴びながら
ゴリゴリしているうちに、眠ってしまった。

「散歩にいコーー」と、足をひっぱったら、ポカリッ!ときた。
あとは作戦とおり、一週間ぶりにフリーに。
思いきり走り回り、お父さんを誘うがのってこない。

涸れていた谷は、雪解け水が流れ、小鳥たちが歌っている。
もうじきすると、リスが目覚めて、木々を跳びまわるだろう。
リスの早さには、私もかなわない。

他人はガラクタと言っても

2008-03-12 14:32:52 | コレクション
他人から見ればガラクタごみでも、自分にとっては夢・思い出の物。
アトリエの棚に、埃を被ったそのままで摘み上げれば、2・30年前のことがパッと思い浮かびます。
時代・場所などまったく無関係に、お話しましょう。

最初は、なんら根拠は無いのですが、
1980年代に、ヨーロッパをフラフラしているときに、
普通の靴屋さんに売っていた木靴です。
13cm 20/21 HOLLAND お土産品ではなく、
日本で言ったら、お祭りにはく子供の下駄なのでしょうか。

オランダといえば「飾り窓」
もちろん行きましたが、自制心がしっかりしていますから、
溺れるようなことにはなりませんでした。

その本当の理由は、経済的旅で、その余裕が無かった、
ということだけですが。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本