棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

冷えてきました

2009-01-10 16:48:11 | 山郷の暮し
http://ryuomaru3.web.fc2.com/matumoto/hp39-40.html
昨夜は月光を受けた雪雲もちぎれ、今日の好天を約束していてくれた。

早朝に凍りついたツララも、朝日が強くなりだすと、ポキリト折れだす。
雨どいから溢れでた水音が賑やか。
時おり強い風が吹く度に、木々についた雪が飛ばされる。

日が落ちると、松本特有の急速冷凍。まるでビリッ・ピリッと音を立てるように。
市内を流れる河川敷に、正月飾りを燃やす三九郎が点々とある
まるっきり人気がなく、松飾の緑よりもだるまの朱色が賑やか
マーケットでは、三九郎で焼いて食べる、繭玉団子と柳の枝が売られている。
一式1000円ぐらい。もはやいわれも知らぬままの正月最後の行事か。
http://ryuomaru3.web.fc2.com/matumoto/hp39-40.html
三九郎のことーー松本歴史絵巻より 説明文は画面をクリックしてください

安心をさせること-67愛欲曼荼羅

2009-01-10 08:09:05 | 大人の童話
がき苦しみ、必死で「死」と戦かっている病人に「新しい世界に行くんだよ、とか、懐かしい世界によみがえる、など、安心して死をむかえるその手助けだ」誤解せんでほしいが、葬式坊主がいう「引導」などとは違う!。
「死のプロセス」へのなかで、どうしても通過しなくてはならないトンネルがある。そのトンネルは、幼き頃体験したワクワクするファンタスチックな回廊なんだ。決して鬼や化け物などいやしない。真に魂のよろこびを体験しながら次の世界にいくことになる。死へのプロセスはそおいうことだ。
ありがたいことに、死はいかなる人にもやってくる。年齢・職業そして主義や権力にかかわらず、いかなる人にも至福の喜びを浴しながら「次の世界」にうまれでる。
尊師様はおっしゃっておられる。
ワシラは修行・教理を勉学せよ。それらの目的は、良き死を迎えるこころを養っていくことだ。本質は小難しい教理より、信じるということだ。そして、
「死ぬことの尊厳と権利をとりもどし『快適に死ぬこと」への手助けをせよと・・・。
『釈迦生誕曼荼羅図』 油彩 180-180cm

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本