棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

天皇誕生日

2012-12-23 09:40:43 | 山郷の暮し
昨日は薄暗い冬日のいちにちでしたが、今朝は弱いながら朝日が暖かく照らす散歩でした。
霜柱を踏み潰しながら直前に視聴した「天皇誕生日特集」を思い浮かべていました。

昨年の東日本大震災で被災者に、そして我々に言い知れぬ力を与えてくれた存在が天皇さんです。
天皇さんにかわる存在は我々にはありません。
日本人の心の恩奥に響く存在なのです。
天皇を皇室を政治や権力に結びつけると大変な間違いを起こしてしまうことは、歴史が示してきました。
日本憲法にあるように、天皇は日本国の象徴としてよりよい制度にしなくてはなりません。
天皇イコール靖国神社などなど論外だと思います。

「東日本大震災を描く」の大作の中に、それとなく両陛下を描きこんだのも、そのような思いがあったからです。
理屈や思想にかかわらず日本人にとって、天皇は心の底にある「大きなもの」だとつくづく想うこのごろです。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本