棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

爛漫の春

2014-04-21 11:44:47 | 山郷の暮し
土日は我が家の花をライトアップし小宴会。
伸びた枝が垂れ下がった様は振袖のように見え、妖女とも深窓のオジョウさんとも、風情を肴に。
風が冷たく白い息が出るくらいで、内から暖めようとバーボンを飲む。みんな飲む。

昨日は二日酔いもなく生坂村の温泉に行こう、と多少離れたところだが出かけることに・・。
車の中は酒のにおいが充満しているのが、酒飲みでもわかる。
こりゃまずいわ・・と、止めるわけでもなく窓を開けての走行だ。
(今から思うと酔っていた勢いかもしれない。反省サルです・古い)

生坂村は山の村で、狭い谷底は犀川が流れている。長野県の県庁所在地 長野市に続く国道19号
昔々 松本平が湖だったころ、北面の山が崩れあふれ出た水が犀川となったという伝説がある地形。
正直 大変な地形に住んでいるのだなーと思うが、旧道を行くとお堂が沢山あり、じっくりと歩きたくなる
日本の原風景が見られる谷だ。
山にはサクラがイッパイ咲いていたが、若木が多く多分吉野サクラで、昔々の風景とは違っているだろう。
川原の柳の芽ぶきが特に良かった。


ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本