私のブログに何十回と登場した賢犬さくらですが、昨夜(2-13) 老衰で亡くなりました。
16歳という高齢でした。(人間に換算しますと100歳以上らしい)
一週間ほど前から食べ物を受け付けつけず、水もようやく流し込んでいました。
自力で寝返りもできないので、手足がシビレて痛くなるのか、弱々しく泣きました。
その度に、手を添えていましたが(夜中も)静かに静かに逝きました。
なにか自分自身を見ているような気がしたものです。
さくらは2000年の春に、ようやく桜が開きだした甲府の公園で手に入れたものです。
というのは、「そろそろ犬でも飼い、落ち着くか」などと殊勝なことを思い出した頃でした。
その公園で子犬と数人の子どもたちとが遊び戯れていた。
子犬はなにを思ったか私の足元に来る。
「いいワンちゃんだね。だれが飼っているの」と私が聞けば「3日ほど前からココにいるよ」
抱き上げてみれば石鹸の匂いが残っている。
「おじさんもらっていく」となんのためらいもなく、車に乗せてしまった。
おそらく桜まつりに、はぐれてしまったのだろうと決めて・・・。
甲府から松本までワンともスンと鳴かないのには驚いた。
2-3ヶ月しても全く鳴かない犬に、声が出ないのではないかと思ったほど。
その後も人には吠えず、番犬にはならなかった。
ほとんど放し飼いに近い飼い方で、ご近所に迷惑をかけたとは思うが、皆から可愛がられていた。
何よりも狩りの能力が並外れてあり、鹿・イノシシ・たぬき・アナグマ等々畑を荒らす害獣を追っ払っていた。
敷地内の桜の木の下に埋葬しました。
これからサクラの写真などを投稿していきますので、よろしくお願いします。
写真は2008-5 お尻で失礼
16歳という高齢でした。(人間に換算しますと100歳以上らしい)
一週間ほど前から食べ物を受け付けつけず、水もようやく流し込んでいました。
自力で寝返りもできないので、手足がシビレて痛くなるのか、弱々しく泣きました。
その度に、手を添えていましたが(夜中も)静かに静かに逝きました。
なにか自分自身を見ているような気がしたものです。
さくらは2000年の春に、ようやく桜が開きだした甲府の公園で手に入れたものです。
というのは、「そろそろ犬でも飼い、落ち着くか」などと殊勝なことを思い出した頃でした。
その公園で子犬と数人の子どもたちとが遊び戯れていた。
子犬はなにを思ったか私の足元に来る。
「いいワンちゃんだね。だれが飼っているの」と私が聞けば「3日ほど前からココにいるよ」
抱き上げてみれば石鹸の匂いが残っている。
「おじさんもらっていく」となんのためらいもなく、車に乗せてしまった。
おそらく桜まつりに、はぐれてしまったのだろうと決めて・・・。
甲府から松本までワンともスンと鳴かないのには驚いた。
2-3ヶ月しても全く鳴かない犬に、声が出ないのではないかと思ったほど。
その後も人には吠えず、番犬にはならなかった。
ほとんど放し飼いに近い飼い方で、ご近所に迷惑をかけたとは思うが、皆から可愛がられていた。
何よりも狩りの能力が並外れてあり、鹿・イノシシ・たぬき・アナグマ等々畑を荒らす害獣を追っ払っていた。
敷地内の桜の木の下に埋葬しました。
これからサクラの写真などを投稿していきますので、よろしくお願いします。
写真は2008-5 お尻で失礼