名刹である山寺の鳥瞰風景を気楽な思いで引き受けましたが、いざ筆を執ると遅々として進まない。
その一番の原因が、私の目の位置がどこに据えたらいいのか定まらないことにあった。
GOOGLの地図は多少は参考になるが、測量図を描くわけではない。
というようなことを前回書きましたが、ようやく構図と制作意図が定まりました。
私が描く限り、やはり曼荼羅仕立てにしなくては私の絵にはならない。
「龍雲山広沢寺曼荼羅」と称し、本尊である釈迦如来三尊を最上部に描く。
鬱蒼とした杉の大木には龍を絡ませる。
寺山(龍雲山から)墓地などには様々な菩薩様を配した。
現代の制作である限り、それらしく車で参拝に来た様子などを点々と描きこむ。
なんとなくアンバランスな気もするが、それこそ現代のお寺風景ではなかろうか。
当初は白絵(線のみで描く方法でどちらかと言えば平面的)で描く予定だったが
これがナカナカ難しい。正直今までに描き上げたことがなかった。
もっと言えば、そのように描くセンスがないことに気が付いた。
まだ描き出したばかりですが、墨彩画的な淡い色彩を入れるようになってしまうのであろう。
本堂・庫裡などは十年ほど前に建て替えたもので、堂々とした立派なものだが、どことなく瀟洒な感じがする。
そお見える要因として白木の色にある。
光によっては黄金色に輝き、マルコポーロが「黄金の国・ジパング」と称したのも
新築の寺社の輝きを観て驚嘆したのではないだろうか。
できればそのようなふんいきを表したいと・・・。
この寺のことはおいおい紹介していきましょ
境内から松本市内を観る
その一番の原因が、私の目の位置がどこに据えたらいいのか定まらないことにあった。
GOOGLの地図は多少は参考になるが、測量図を描くわけではない。
というようなことを前回書きましたが、ようやく構図と制作意図が定まりました。
私が描く限り、やはり曼荼羅仕立てにしなくては私の絵にはならない。
「龍雲山広沢寺曼荼羅」と称し、本尊である釈迦如来三尊を最上部に描く。
鬱蒼とした杉の大木には龍を絡ませる。
寺山(龍雲山から)墓地などには様々な菩薩様を配した。
現代の制作である限り、それらしく車で参拝に来た様子などを点々と描きこむ。
なんとなくアンバランスな気もするが、それこそ現代のお寺風景ではなかろうか。
当初は白絵(線のみで描く方法でどちらかと言えば平面的)で描く予定だったが
これがナカナカ難しい。正直今までに描き上げたことがなかった。
もっと言えば、そのように描くセンスがないことに気が付いた。
まだ描き出したばかりですが、墨彩画的な淡い色彩を入れるようになってしまうのであろう。
本堂・庫裡などは十年ほど前に建て替えたもので、堂々とした立派なものだが、どことなく瀟洒な感じがする。
そお見える要因として白木の色にある。
光によっては黄金色に輝き、マルコポーロが「黄金の国・ジパング」と称したのも
新築の寺社の輝きを観て驚嘆したのではないだろうか。
できればそのようなふんいきを表したいと・・・。
この寺のことはおいおい紹介していきましょ
境内から松本市内を観る
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます