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松本地方のお盆では、迎え火・送り火 には、白樺の皮(かんば)を玄関先やお墓などで燃やします。
大変脂分が多く、火のつきもいいのですが油煙がかなりたち、匂いも油臭がたちこめ、この時期にはお墓はちょろちょろ燃えるカンバの臭いが漂っています。
良い臭いとはいいかねますが、なんとなく郷愁を呼ぶ香りで、私は好きなんです。
先日お供え物で初めて知ったことがあります。
饅頭を揚げたものをお供えするそうで、今はそれようの生饅頭が売られているそうです。(そのままだと食えた代物ではないといいます)
小判型の葬式饅頭を揚げて食べることは知っていましたが、お盆に供養物としてそのような風習があるとは・・・。
なす・きゅうりなどで馬や牛をつくったりもします。なんと、マーケットで作ったものが売られていました。
こうなりますと、伝統的風習というのとトョット違ってしまいますね。
盆・暮れ・正月などには、伝統行事や風習が見られ、意味はともかく、楽しみながらなんとなく続いていってほしいものです。