棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

間抜けな話

2014-04-11 13:39:22 | 山郷の暮し
先の投稿は 長峰の展望台から安曇野を愉しんだ、ということでしたが、間抜けなことになってしまいました。
昨夕 温泉でも行こうとしたが、免許証いりの財布 がナイ・ない・無い・・・・・・。

その日の行動(4-9)は、展望台にいったきりである。
昨日は丸一日運転とは関係なかった。
どこを探しても・・・まったく無関係なところまで覗くことになっても、無いものはない。

運悪くたまたま、私には大金が入っていたのだ。
運転免許証・ETCカード・その他  ともかく警察に届けておいた。
とはいっても丸二日はたっているのだが・・。

そして、今朝一番に友にお願いをして、少々離れた隣の塩尻市にある免許証窓口まで行く。
なんだかんだで5000円近くかかってしまったが、再交付してもらい動きは取れるようになった。

道中の桜並木はぽつぽつと開きだし、「あーーいい季節になった」と感じるほどに、
いやーー、あのウン万円があったら・・・・。

写真は寝ぼけ眼の狸です

早春の安曇野

2014-04-10 09:07:29 | 山郷の暮し
暖かな光に満ちた良い時候になりました。
昨日はそんな陽気に誘われ、北アルプス・安曇野平が一望できる展望台に行って見ました。
ふもとから歩くと1時間以上はかかりますが、車ですと頂上まで我が家から半時ほど。

お稲荷さん の弁当を持参して、テクテクと山道を登る、ではありませんでした。
この高峰展望は人気があり、安曇野を訪れる文人墨客(古いねー)が案内をされる定番コース。

真っ白に輝く山並み、まだまだ冬色が広がる安曇野平ですが、心に焼きつく風景が広がります。
ここの桜並木は麓から一直線にのび「龍が昇ってゆく」ことをイメージして植樹したと聞いたことがあります。
そのサクラも2週間後には満開になることでしょう。
そうそう、松本城のサクラ開花宣言 が昨日報じられました。

写真の斜面にはハンググライダーの飛翔ステージがあります。
ピらミット型の山は、我が花の谷からいつも見える常念岳

花見

2014-04-08 10:08:31 | 山郷の暮し

甲府の友人から「花見でもしませんか」の一声で、喉は猫並みにゴロゴロしてくる。
気になったのは花冷えの予報だが、花より団子 の我々だ。

驚いたことに長野県を抜けても、ヤブ山の北面にはまだ雪がしっかり残っていることだ。
この花の季節は幾度も山梨の花見をしてきたが、こんなことは初めてだ。
国道を走っているだけでも、無残につぶれたビニールハウスを見て取れる。
甲府盆地に入りだすとポツリポツリと花の数がふえ、進むにしたがい咲き誇ったサクラの木が増える。

友の案内で盆地各地の花見所にいく。
幾分肌寒く、花の下での宴会よりも暖かい部屋のほうがヨカンベーー、というふがいなさ。

山梨といえばやはり富士山だが、これが分厚い雲の中。
それでも時折見える姿は真っ白で、写真的にはワンポイントかけるが、やはりアルと気分がいい。

山梨は果物の産地で、梨・桃・ぶどう・・・菜の花などと、サクラとミックスした風景を楽しめるのだが、
今回は桃の花が咲き出したばかりだった。

今日あたりから最高の風景が見られるのではないだろうか。




花が咲き乱れる春祭り

ハナは3歳

2014-04-04 10:27:53 | 山郷の暮し
雨模様の天気ですね。
平年気温の15度くらいといいます。
今日は犬のハナの三歳の誕生日。
生まれてまもなく避妊手術をしてしまったせいか、いつまでも子供っぽい。
精悍な顔つきで美人・・いや美犬なのですが、感が強いといいますか、臆病といいますか・・・、ともかく無駄吠えをする。
お父さんがそのようなワンちゃんのようで、少々噛み癖があると聞きました。

賢犬サクラばーちゃんはワンともニャーともいわず、全く番犬にはなりませんが、その点ハナは気づくのが早い。
同じように飼っていても、生まれながらの気質があるものです。
写真はヤラセではなく、もぐらをとってきた結果です。

古いビデオの編集

2014-04-03 10:24:27 | 山郷の暮し
今年の冬は(どうやら過去形になりつつあります)はキャンバスに向かうこともなく、ひたすら20年以前に海外取材をしたビデオのPC取り込み・編集をしてきました。

記録媒体のテープの形式はVHSから8mmwテープが主で、なかにはカビがかなり発生しています。
業者に洗浄・DVDを頼みますとかなりの金額になってしまうので、あてずっぽにアルコールで洗ったり、切れてしまったテープはバラシテつないだりと、昔々の8mm映写フイルム編集のようなことをしました。

全てが20年以前のものなので、再生機材もネットで探しての作業。
なんといってもDVDにする手順がなかなか理解できず、ともかくソフトなどにあまり金をかけずにと無料ソフトをダウン・・。
しかし、提供者も売ることが目的であり、問題があることがわかってくる。
ともかく一つ一つの経過に時間がかかるので(容量はG単位)、テスト的にと実験しても、ハーーーしんどい。
そして、失敗の繰り返し・・。

PC操作の会得はヒョンナ思い付きから「でけたーーー」となるもの。
ようやく、ナントナク取り込み・編集ができるようになりました。

ネパール編が終わり現在取り組んでいるのが、中国がようやく海外旅行者を迎え入れた1990年代、チベット ラサからシルクロードエリヤの一人旅だ。

もー20年以前になるがあのときのキツーーーイ旅をはっきりと思い出す。本当に芯からきつかった!!!!
現在では見られなくなった、盗み撮りをした風物が撮られています。

今の中国の若者は拒否・否定することでしょう。

ネパール・カトマンズから見えるヒマラヤ

ネパール・カトマンズ  チベット仏教の聖地 ボダナートの大仏塔(ストーパー)

春を摘む 

2014-04-01 09:22:59 | 山郷の暮し

ウグイスがまだ自信なげに鳴きだし、梅もようやく咲き出しました。

日曜日の雨があがると、ドキッとするくらい一気に緑色が増へ、様々な花のつぼみも柔らかくなってきました。
大好きな ふきのとう は摘むタイミングを失い花を咲かせています。
今春はほんのチョットしか食していないが、これから山ふきの小さな ふきのとう は顔をだしてくれます。

ナズナはペンペン草などといわれるように、乾いた土壌によく生えているが、やはり肥料が足りたところのものは
手のひら大もあり、やわらかくうまいが、散歩道ではそおもいかない。
農家の畑の周りには立派なものが生えてはいるが、摘むわけにはいかない。
お願いをすればOKなのかもしれないが、そこまではずうずうしくはない。

我が家のワンちゃんをつないである処の、私とワンちゃんのオシッコガしみこんだやつを積みました。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本