安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

モンマドール・ブリュット スパークリング選びに迷ったら?

2016-05-08 23:39:54 | ワイン
サントリーがスペインのフレシネ社と共同開発したスパークリングワインです。
和洋中など幅広い料理に合うように作ったそうで、裏のラベルには「スパークリング選びに迷ったらこの1本!」と書いてあります。



ちょっと大きめの泡がきれいに立っています。飲んでみると特に香りもなく、そして酸っぱい!甘くないレモンソーダのよう。
それからなんだかしょっぱい感じもします。食塩など使っていないのにそう感じるのです。
サントリーがフレシネと作ったわりには、いかがなもんでしょうか。
私はこう言いたい。「スパークリング選びに迷ったらこの1本!」を選んではいけない!

追伸 裏のラベルを見直したら、酸味料の表記が。ますます選んではいけない!

新聞に家飲みワインの選び方の記事がありました。

2016-05-08 15:21:00 | 日記
いい季節になりました。先日近所の庭先に黄色い花がきれいに咲いていました。町内の色々な所に咲いている花です。ミモザかなと思ったのですが、そうじゃないらしい。



さて、今日('16 5/8)の朝日新聞に「家飲みワインどう選ぶ」という記事がありました。
「ソムリエの伊藤博之さんに聞きました」ということで、1.まずは、フランス産で基準の味を知る、2.味の基準に照らし、おいしいと思う味の方向を知る と言うのが基本だと書いてあります。
確かに自分も、最初の頃フランスワインを数多く飲みました。それも今じゃ考えられないほど名だたる品を。妻と二人で年間120本を越える時もあったっけ。
ここで、自分の好み、つまり基準が決まったと言えます。
イタリアは数多くの地域、品種があり手こずっている間にショップの店頭にチリワインが並び出しました。
美味しさと分かりやすさ、そして価格の安さにチリを含めたニューワールドにメインを移行、現在に。

記事には他にも色々と指南が書かれいます。
賛同できることも、そうでないこともありますが、最後に安くておいしいとワイン選ぶ秘訣は?との問に「1千円~3千円は味の当り外れが大きい。まずはいろいろ味わって。僕らもそうですが『足で稼ぐ』のが一番です」とおっしゃってます。
そのとおり。数をこなしていくしかないのです。やっぱりワインは難しい。美味しいワインを人に薦めるのはもっと難しい。でもその難しさがまた面白いのでもありますね。







カッシェロ・デル・ディアブロ カベルネ・ソーヴィニヨン2014 悪魔の蔵お久しぶり

2016-05-06 05:44:21 | ワイン
そう言えば、最近ご無沙汰だったディアブロです。
コストパーの高いワインとして以前から名を馳せ、今では一大ブランドとして種類も十数種となっています。

青みが残るまだ若い感じの色。
香りは青臭ささ、それもケミカル的な感じを最初受けました。少したつとレーズンやビターチョコレート。タンニンは強くもなく弱くもなくちょうどいい。
ただ、時間がたつと酸味が目立ってきました。これは好き嫌いが別れそうです。



美味しく飲めたのですが、以前のような感動がありません。それはきっと他のチリワインのレベルが上がったためなのかも知れません。
このディアブロのコンチャイトロをはじめ、コノスル、モンテス、ロス・バスコス他にも高品質なワインを世に送り出しているワインメーカーが現在チリには数多く存在している訳ですから。その上、品質のわりに価格が安い!

チリとのFTA(経済連携協定)により、段階的に関税はゼロに向かっています。2016年現在5.8%、2019年にはゼロになります。他国からの輸入の場合約15%かかるのだから、この差は大きい!
おかげで、いいワインが安く手に入れることができる訳です。日本での輸入量もフランスを抜いて、チリが一位となりましたよね。
これからも、高品質・お手頃価格のチリワインに注目!です。


ロス・ガンソス・カベルネ・ソーヴィニヨン2014 焼き肉屋で。冷麺がおいしい!

2016-05-03 09:31:24 | ワイン
焼き肉屋で、またやってしまいました。
焼き肉でワインはダメなんて、つねづね言っているのにメニューにあると、どうしてもオーダーしちゃうんですよね。

GWの中ということもあり、チェーン店の焼き肉屋はどこも満員。ちょっと通りから入った所にある“焼き肉かぐら組”を思い出して向かいました。ちょうど席が空いていて入店。すぐあと団体客が来て満席に。あ、あぶなかった!

生ビールのあと、メニューにロス・ガンソスなるワインを発見。聞いたことのない名前です。さっそく掟やぶりのオーダーです。
店員さんが持ってきたワインは、ボトル、グラス共にキンキンに冷えてます。赤ワインなんですけどー。
生暖かいのはどうかと思いますが、ここまでだとねぇ。

エチケットには、見慣れたロゴが。「コノスル」です。
どうやら業務向け用に販売されている物のようです。見たことないわけだ。
環境に配慮した農法を取り入れているコノスルで害虫などの駆除に一役かっているガチョウたちをモチーフにしたエチケット。ガンソスとはスペイン語でガチョウのことだそうです。
余談ですが、日本でも水田に鴨やアヒルなどを放って、水草などを食べさせ、農薬を使わない“かるがも農法”なんてのもありますよね。



カベルネ・ソーヴィニヨンと表記されていますが、カベルネ85%カルメネール6%シラー3%でできています。熟成は6ヶ月。30%をミディアムローストのフレンチオーク樽で、70%をステンレスタンクで行っています。

コノスルなら、まぁ間違いないでしょう。いいもの選びました。
飲んでみると、タンニンが割りとたっています。ちょっと甘さが残る感じ。
しかし、いかんせん冷えすぎてます。香りは、よくわかりません(冷えてる上に焼き肉屋の中ですからね)。
常温に戻る頃には、飲み終りでした。う~ん、美味しいのかどうか、分からない。




焼き肉は、美味しかった。それにも増して美味しかったのは、地場野菜の野菜スティックといっぱいのゴマと温泉卵の入った冷麺。これは他では食べられない!
また、食べに来ましょう。リピ確実のお店でした。
でも、次回ガンソスを注文する際「冷やしていないのない?」と尋ねるのを忘れれないように・・・って、また焼き肉屋でワイン飲む?


ウアッソ シャルドネ・ソーヴィニヨン・ブラン いなげやオリジナルワイン、不思議です。

2016-05-01 23:48:15 | ワイン


スーパーのいなげやのオリジナルワインです。
手巻き寿司といただきました。ワインクーラーを巻いて(アイスノンみたいな物です)少し冷えてくるとシャルドネ、よーく冷えていくとソーヴィニヨン・ブランの特徴が出てきました。
毎度のことながら、イクラとは合いませんでしたが、辛子明太子とはケンカしませんでした。不思議です。

このブログ、電車の中で書いています。
書くことはこんなものかと、ふと中吊広告に目をやると、「ウアッソ」の広告が。
ウアッソのレゼルバなどが、女性が選ぶ品評会“サクラアワード2016”のダイヤモンドトロフィーに選ばれたようです。(サクラアワードについては以前書きました)
母の日に向けての広告のようですが、だいたいスーパーのいなげやが中吊なんてめずらしい。それも偶然ネタぎれの時に目に飛び込んで来るなんて!偶然の一致? 不思議です。



何かいいことあるかもね!

追伸 ウアッソって騎手の意味だそうです。だから馬蹄(ばてい)のモチーフなんですね。