今年の1〜3月で、全国的に児童虐待件数が1〜2割増加していると報じられましたので、県内の状況はどうかと県の福祉総合相談所(中央児童相談所)を訪ねました。
県内の3月〜4月の児童虐待の相談件数は昨年比の1.5倍増加していて、それがコロナに起因しているかはわからないとのことでした。
また、慈恵病院の妊娠相談窓口に寄せられた中高生の望まない妊娠等の相談が過去最高の75件という報道もありましたが、県の児童相談所にはそのような相談はないとのことでした。
そして、先日くまもと民主連合から要望していた保護者がコロナに感染して面倒を見る人がいない子どもについては、児童相談所で預かるようにしたとのことでした。
またDVは昨年並とのこと。コロナによる児童や女性への影響について引き続き注意深くみていかなければなりません。