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2019-11-04 09:13:47 | 社会保険労務士の日記
こんにちは。東京都の社会保険労務士の頼木優子です。

最近思うんですけど、映画『マディソン郡の橋』について、ようやく良いとされる意味が分かってきました。年齢が上がると共になのでしょうか。

べブさんの話で恐縮ですが、こんなことが私の留学中ありました。最後のホストファミリーであるJ.S先生(Englishの先生)宅に住んでいた頃、その週末はたまたまべブさん宅に宿泊することになっていて、

べブさん(*ESLの先生)のご主人であるルーペット(この方も先生)が私を車で迎えに来ていました。その場には、S.B先生(数学の先生)もいて(例の女性仲良し三人組の先生方です)、J.S先生とS.B先生はワインを片手に話が盛り上がっていたわけです。

彼女二人は、べブさんが自宅で食事の支度が出来つつあることを承知していて、ルーペットになんだかんだと言ってわざと食べさせちゃうわけです(私にも)。ルーペットもちょっとだけと言いつつも…。

帰宅すると、べブさんがそれを察知して食べて来てないと言い張るルーペットを制して、イライラしながら私に尋ねるのです。「ルーペットは食べてきたよね?」と。

私は、すかさず言いました「食べて来ていない」と。彼女は業を煮やしたのか、結局私がルーペットの満腹で手を出せなかった夕食分、お皿にてんこ盛りで食べる羽目になり。

あの時は平気なフリして食べましたが、正直お腹が苦しくて苦しくて、満腹感の最上級みたいな感じで。ルーペットは、後から「Thanks, Yuko.」としみじみと。
▲三連休最終日の今日、映画「天気の子」を子供と見てきました‼

私が『マディソン郡の橋』とこの留学の一コマの話に共通する西洋系の方が良しとする価値観というのは、「分かっていても寄り添う」という姿勢なのではないかと思うのです。

ルーペットが発した感謝の言葉の余韻は、はっきりと心に今も忘れられません。『マディソン郡の橋』の良さは、(例えば)武骨物の夫と分かっていても、それを知らぬ振りして死を分かつまで寄り添う、

その優しさが彼らの求めている、誠の優しさとして映るのではないかと思うのです。日系アメリカ人の方なら、このエピソードの私の取った行動パターンも私と同じく忠誠心から自然にやってるはず。中国系アメリカ人の方でも共有できそう。

ベイダア(北京大学)留学生楼で会った当時のアメリカ人留学生の彼らならしてそうだなぁ。時々思い出してるよ、あの時のこと、ポーカーやったり(中国語の勉強ではなく)。そしてあの頃の北京の様子(25年前)。

ごめん。長くなったからこれまでにします。ばいっちゃっ!!(って、ドクタースランプあられちゃんっぽいでしょ?)

以上、東京都の社労士「頼木優子(Yuko Yoriki)」でした。

*ESLとは、English as Second Language.(英語を母国語としていない人への英語の授業)の意味です。







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