年に一度打ち上げられる花火に思いを託す余命わずかな少女と兄のきずなを描く
感動のトゥルーストーリー。『ソラニン』などで一躍人気俳優となった高良健吾が、
妹から生きる勇気をもらい、引きこもりから再生する兄を演じている。
白血病と闘う妹役の谷村美月が、頭髪を丸刈りにして撮影に臨んだことも話題に。
実力派二人の熱演と、涙なくしては観られないクライマックスが感動を呼ぶ。
病弱な16歳の華(谷村美月)の療養のため、新潟県の小さな町に5年前に引っ越してきた
須藤一家。
毎年、世界一の花火が打ち上げられる“片貝花火まつり”の日、急性白血病による半年間の
入院生活を終えた華は、兄の太郎(高良健吾)が自室に引きこもっていることを知り、
町の成人会に参加させようとする。
退院の帰り道の車の中で かぶってた「かつら」が痒いと取ってしまう
元気な華
兄の太郎は 両親が妹の華の事に熱中なのに反発して 引きこもりに
そんな兄を気遣い 部屋の仕切りをぶち倒してまで入ってくる
「火事!だ~」 と言ってまでして兄を表に出そうとしたり
バイト探しの 女装にしたり
結局 新聞配達をすることに 初めは一緒について行く
華の願いは 家族4人で食事すること・・やっと太郎が入った時は華が再入院
そんな華を毎日 お見舞いに来る太郎
しかし ドナーが見つからず 天国へ
また、落ち込む
亡くなった妹から太郎の20歳のお誕生日予約メッセージレターメールが届く
町の成人花火をあげてくださいと・・
修行して、花火を作る
大きな オレンジ色の花火を上げる
華の遺影に見せる
華が入院中に兄の為に 作った 花火の押し花 華の友達から受け取る
兄 思いの明るくて 優しい妹、華がいじらしくて 見ている間何度も泣きました