屋久島空港は滑走路1500メートル
今回はプロペラ機だったけど
以前は滑走路が500メートルで
着陸できたのは3人乗りのセスナ機だけ。
不便だったね。
将来 北に200メートル、南に300メートル伸ばしてもっと大きな飛行機が着陸できるようになるんだそう。
バスガイド談。
台湾の有事に備えて滑走路を伸ばすんだよ とは家族Aの談。
屋久島
が世界遺産になってるその理由は 珍しい古い杉がたくさんあるだけではなく 独特な生態系。
江戸時代に年貢を納めるために 大きな杉を切り始めてから 島の約7割の杉が切られてしまったんだけど、
その切り株にいろんな植物の種が落ち、
杉の油分を栄養に 新たに山が育っている。
その不思議な生態系も世界遺産の所以。
↑この写真の切り株が 江戸時代に切られたと分かるのは その切り口の高さ。
根元は固くて切りにくく まだオノとノコで切っていた当時の人たちは、足場を作り、切る面積が少ない高い場所を切っていたから。
トレッキングツアーガイド談
花粉症は?
屋久島に杉がたくさんあって、もちろん花粉もたくさんできるんだけど
雨が降るから空中に舞うことはないんだって。
花粉をたっぷりかかえた山に長い雨が降るのを木の芽流しというんだって。
調べてみると、早春に木樹の芽吹くころに降る長雨のことを木の芽流しというそう。
雨で落ちても山は苔だらけなので、苔はいつも水を含んでいて花粉が空中に舞うことはないんだって。
バスガイド談
アスファルトに落ちた花粉が 車の往来で空中に舞い上がる街中とは違うのね。
なぜ屋久島でヒノキが育たないかも ガイドさんは語っていたんだけど ちょうど家族とラインしていて聞きそびれちゃったなぁ😓
ガジュマル
は枝から細いヒゲのような根が地面に向かって伸びていき↓
それが地面に届くとぐんぐん太くなっていく。↓
その根がまわりの木々に絡みついて枯らしてしまう。
がんじがらめにしてしまうことからカジュマル。
「あら カンボジアに行った時、
アンコールワットの遺跡をガジュマルがぶっ壊していたわ」 と言ったのは隣に立っていたおばさん。
間違っても、お庭に植えないでくださいね~♡
バスガイド談
ちなみにこれくらいの鉢なら
これ以上大きくならないそう。
ホントかな?
水力発電
屋久島は水量、落差共に豊富な水資源があり、昭和35年から島で使う電力のほぼすべてを水力で発電し自給していて、まだまだ発見されていない滝がたくさんあるそう。
バスガイド談
これは大川の滝
近くで見るとすごい水量だった。
これでも4〜5日雨が降っていないそうで
大雨のあとはこの画面一面が滝になるそう
これはセンピロの滝(千尋の滝)
滝の左側にある岩盤がとてつもなく巨大で、いちひろ(一尋)は約1.8メートル
大人が両手を広げたくらいの長さかな。
それが千人並んでももっとデカイっていう意味。
バスガイド談
妖怪 げじべえ
立て札より
田代別館のバス
これは昨日、縄文杉へのトレッキングツアーで 帰りのバスの中で熟睡してしまい
終点の豪華ホテルで降ろされた私を迎えに来てくれた田代別館の車。
ご迷惑おかけしました。
本当にありがとうございましたm(_ _)m