・【2015/6/12】里脇観光ぶどう園の
ぶどう塾に参加した。
・【本日の作業】
①第2回目のジベレリン処理
②枝の脇芽、蔓及び枝先端の摘芯
③房丈の調整
1.ジベレリン処理作業
・第1回目の処理作業は2015/5/20に行われた。
当方、空き家管理のため宇都宮へ
出向いていたので、この時は出席できず。
今回、初めてジベレリン処理に立ち会った。
・所定の濃度に調整されたジベレリン液
(今回;100ppm)を装置に入れて、コーン状
の容器の内面にポンプで昇圧して、コーンの
内面上部の周囲から霧状にジベレリンを吹きだして
、膜を作る。
ぶどうの房をコーンに挿し込むとぶどうの房全体が
ジベレリン液を吹きかけられる構造となっている。
余剰のジベレリン液はコーンの下部に溜り、
ホースでジベレリン液タンクに戻される仕組。
我々、個人が家庭で行う時はコーン状の容器に
ジベレリン液を入れて、ぶどうの房をコーン内の
液体に浸して処理を行っているが、液が減って
くると、ぶどうの房が液に浸すのが難しくなって
くるが、この装置は大量処理作業用に開発されて
いるようだ。
(ジベレリン処理装置)
(装置のタンクに液を入れる)
(コーンの内部状況、上部に膜ができている)
(ジベレリン処理作業前)
(ジベレリン処理完了)
2.枝の脇芽、蔓及び枝先端の摘芯
(枝の脇芽、蔓及び枝先端の摘芯作業完了)
3.房丈の調整
・ぶどうの房の車数を11個になるよう、実を切り落
として調整を行った。
(調整前)
(調整後)
(房丈調整完了)
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