普通の日々の普通のあれこれ

はるさとの成長日記&近況報告などなど

Mホーム①

2006-07-26 | housing
7/26。ようやくMホームのプランが出ました。Mホームとは帰国前からコンタクトを取っていたのだけど、なんとなく放って置かれてる?という感じ。元の職場のKさんがMホームを担当しているので、そのツテで支店長にも「ヨロシク」と言ってもらっているので、今回のプレゼンには期待できるかなーと期待していました。
担当の営業Hさんには私が考えた間取りをFAXして、こんな風にしたいというのを伝えたので、それに沿ったプランをつくってくれました。さすがにデザインで名高いMホーム、プレゼン資料もかっこいい。値段もかなり頑張ってくれている感じ。
ただ、設備はやはりT建設の方がいいし、T建設は構造材に断熱材が組み込まれた状態で現地に運ばれるので、現地での施工ムラが少ないような気がする。とは言ってもMホームは住宅事業の規模が大きいし、デザイン、アフターメンテなどはしっかりしているようだし。
あまり時間がないので、あと1週間くらいの間にT建設かMホームのどちらかで選ぶ、ということになりそうです。

交通違反 後日談(長いです)

2006-07-26 | life
3月に、車検切れ、登録期限切れ、免許不携帯で3つ切符を切られてしまったというのを以前書きました。おまわりさん曰く「裁判所に出廷したくなかったらホームページで前払いできる」とのことだったので、ちょくちょくホームページをチェックしていたのだけど、なかなかデータベースに私の名前があがってこない。。。
バージニア州での免許証はビザが切れる卒業式の5/21(日)で有効期限が切れるので、その前に事をスッキリさせたほうがいいだろうということで、5/17(水)に裁判所に行って払うことにした。すると、、、
事務のおばちゃま 「あなたは前払いできない。出廷しないとダメ。」
私「えーーー!?だって、おまわりさんは前払いできるって言ったし。」と食い下がる。
おばちゃま 「警察官もちゃんとわかってないこともあるわよ。」
私「でも裁判の日にはもうここにいないから来れない。ただ払いたいだけなんだから、払わせてくれぇ。。。たかが車検切れと免許不携帯とかなのに。。。」
おばちゃま 「あなたのは免許不携帯じゃなくて、無免許だから裁判に来ないと。。。」
私「ちがうちがう。ちゃんと免許証持ってる!」
・・・とえんえんと続き、ようやく話が食い違う理由がわかってきました。私の罪状は「No O/L(Operated license)」つまり有効な免許を持っていないということ。で、裁判所の事務のおばちゃま数人で話し合い、「この警察官に会いに行って、ちゃんと免許を持ってることを確認してもらえば、違反を取り消してくれるはず。」
・・・ということになり、警察署に行って来ました。シャーロッツビルには警察組織が3つあり、私が捕まったのはUVAポリスという大学の警察機関。行ってみるとそのおまわりさんは遅番だということで、出勤時間に合わせて再度訪問。すると、いましたいました。ミスター・テイブラー。アメリカの警察官はガタイが良くてかっこいいです。2ヶ月も前だけど覚えてくれていました。で、私の免許証を見て、「わかった。免許失効っていうヤツは取り消すように裁判所に電話しとくから。」とのこと。こんなんで交通違反を取り消したりできるんだ、、、とちょっとびっくり。

翌日5/18(木)、ミスター・テイブラーのメモを持って、再び裁判所へ。
私「無免許」の件は取り消されたはずだから、残りの分、違反金を払わせてください。」
昨日とは違うおばちゃま「それでも出廷しなきゃだめ。取り消されたっていうことも含めて、法廷でジャッジが判断するから。」
私「だから、その日はもうシャーロッツビルにいないの。」
おばちゃま「もう車検に通って、登録も済ませていたら、それの控えを提出して、それでジャッジが判断して、引越し先に連絡するから。」
私「じゃあ、日本の住所を書けばいい?」
おばちゃま「え??日本なの?・・・それは、うーん。。。」
・・・とまたおばちゃま数人で相談。
そして、「必要書類さえあれば、大丈夫だから、とりあえず提出して。」
私「日本に帰る前に、すっきりさせたいから、お願いだから払わせて。」
おばちゃま「大丈夫よ。お金を払わなくて済むようにしてあげようとしてるんだから。。。」
アメリカで「大丈夫」と言われて大丈夫だった試しがあるだろうか、と思いつつも車検に出したディーラーのレシートと登録の紙を出すと、
おばちゃま「ピンクの紙切れなかった?」
私「あれは処分してしまったと思います。。。」
おばちゃま「なんですって?あれがないと。。。ディーラーに行ったら再発行してもらえるはずだから、行ってみて。」
私「はあ。。。」
ディーラーに行くと、ピンクの紙の控えは警察署に出しちゃってるから再発行はできないし、レシートで十分効力はあるはずだから、それを提出すればいい、とのこと。

そのまた翌日5/19(金)、この日が免許が切れる前、最後のビジネスデー。ディーラーに行ったけど、レシートしかない、と言われたことを伝え、とりあえず手持ちの資料を全部提出して、「きっと大丈夫よ」と励まされて裁判所を後に。
違反金は160ドルくらい、約18000円ってとこか。それを節約できて喜ぶべきか、安心代として払ってすっきりしたい気もするけど。ま、やれることはやりました。

そしてそして、卒業式当日。普通は学校の敷地に車を止めることはできないのだけど、よは足の怪我のおかげで障害者用のパーキングパスをもらっていたので、朝、車で行くと、学校の前で交通整理をやっていたおまわりさんになんとなく見覚えが・・・!なんとミスター・テイブラーではないか!!!またお会いしてしまいました。さすがに彼もちょっと苦笑い。

結局、裁判の日は7/20で、結果がどうだったか電話で聞いてみました。国際電話をかけて、ひっさびさに英語をしゃべるというのはすごい緊張だったけど、担当の女の人がていねいにしゃべってくれて、結局全部dismissされていた(無罪ってとこかな)ので、一件落着。

ただ長くなってしまいましたが、たかが車検切れのために、ホントにあっちに行ったりこっちに行ったり右往左往し、言葉がうまく通じないせいで、なかなかスムーズに話が進まず(言葉が通じてもスムーズな事務作業は期待できそうもないが。。。)、私にとってはアメリカ滞在中、一番印象に残ってしまったできごとでした。。。