普通の日々の普通のあれこれ

はるさとの成長日記&近況報告などなど

奥只見 その4

2009-07-16 | outdoor
夕食後、ナイトハイクに参加しました。
宿泊所の周りをお散歩する程度でしたが、薄暗い中を出発。

鳥の鳴き声を聞いたり、クローバーが葉を閉じる(なんて知らなかった)のを見たり、星を眺めたり、シートに寝転がってぼーっとしたり。


翌朝は、朝6時から朝のお散歩。
自由参加なのでパスしてもよかったのですけど、せっかくの機会だし、とガンバって参加しました。

近くに作られたビオトープでお散歩。

ここは発電所の工事で出た土砂を埋めた土地に、人工的にビオトープを作ったんだそうです。
5枚葉のクローバーを発見しました!2つも。四つ葉もたくさんありました。

さとはカエルを捕まえてみたり、おたまじゃくしを捕まえようとしたり、池に落ちるんじゃないかとヒヤヒヤ。

ひと歩きしたら、おなかぺこぺこです。

奥只見 その3

2009-07-16 | outdoor
そして水力発電所。

簡単な説明を受けてから、いざ、ダムの上へ。

長さ480m、高さは150mくらいあるそうです。

右側を見ると、静かな湖。
左側はコンクリートの断崖絶壁。こわー。

ダムの途中に県境があります。県をまたぐはる。
右側が新潟。左側が福島。

しばらく上からの景色を楽しんだあと、中の見学をさせてもらいました。
エレベーターで150mほど降りました。

残念ながら発電はされてなかったのですが、機械をすりすり触ってきました。
水力発電は簡単にスタート&ストップが出来るので、電力需要が増えたときに使われるんだそうです。
この日は涼しかったし、土曜日でオフィスの電力もあまり使われないということでお休みでした。ふむふむ。

さらにエレベーターで下に降りると、寒っ!!
中の温度は1年中変わらないそうで、8度だったかな?
暗いやみくろトンネルを通って、ダムの下へ出ました。

ダムを下から見上げるというのは、なかなか不思議なものです。

そうそう、織田裕二主演で映画にもなったホワイトアウトという小説はここのダムが舞台になってます。
冬の間、雪で道が閉ざされてしまうので、保守の社員さんたちはヘリコプターで来るんだそうです。

奥只見 その2

2009-07-16 | outdoor
このイベントはキープ協会というところのレンジャーさん3人がついていてくれて、ところどころで自然観察のガイドなどをしてくれました。


まずはバスで銀山平というところに向かったのですが、途中、トンネルが19本続く曲がりくねったシルバーラインという道を通りました。
村上春樹的には、やみくろが出てきそうな暗い不吉なカーブ、という感じでしょうか。

でもガイドさんが気を紛らわすためにクイズやゲームなどをしてくれて、車に酔いやすい子も、気が付いたら到着していて、あっという間の時間でした。

銀山平でお弁当をいただき、今度は遊覧船に乗り換えてダムを目指します。
ここでも、船から見えるネタでビンゴを完成させるというゲームで、子供たちは外に集中していたので、船酔いもせずに到着。

ガイドさん、すごいなぁと感心しました。

この奥只見湖はダムの建設でできた人工の湖なんだそうですが、大いわなが釣れるスポットとして有名だそうで、ボートに乗った釣り人がけっこういました。
それ以外は周りを360度山に囲まれた静かーなところで、船以外で聞こえるのは風と鳥の鳴き声くらい。

そうこうしていううちに40分の船旅は終了。
お次は水力発電所の見学へ →