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沖美フウド 和楽器コンサートに向けて予行演習 生音編♫ と本番を終えた感想

2021-06-23 09:10:32 | 江田島 沖美フウド コンサート
沖美フウド 和楽器コンサートに向けて予行演習 生音編♫


昨夜 運命の記念すべく第1回目のフウドでのコンサートは無観客開催という形でなんとか無事、終えることが出来た  時が経ったのだと一言で伝えれば一番簡単なのだが・・ 音楽の神様は、私達に様々な試練を与えてくださった  このことは、終わってみれば良い経験であり大変大きな学びである この貴重な経験を明日からの民謡道に生かしてゆかなければならないのである 

まず、ライブを行うに際、ネット環境が家→沖美フウドに変わったことで・・ つ目の試練が訪れたのだった 一番悪かったのが私の頭が古く時代について行ってはいなかったこと 実は私はインターネットは有線が一番安定している と信じていたことだった。 そんな私はフウドにメッセージで問い合わせたのだった。

ライブ配信をしようと最初は線を貸していただき(少し古い線でしたが)音響、YouTube、映像など同時に3つを動かしていたその時だった  ピーーーーーーーーーー  ハウリングが鳴り響いた パニックになり、直す方法が私には分からなかった。 ただ1つ言えることといえば、映像などが正常に作動していなかったのであった  私は顔が青ざめた  こんな時に隣に

麗しのヘアピース

写真ブログ【麗しのヘアピース】

麗しのヘアピース

 
 麗しのヘアピースのハゲリンさんがいてくれたならなー 

とそう思ってた矢先・・ 私の隣に救いの 女神 が現れた  その名は・・ 律さん  『ワイハイに切り替えたら・・』 と一言 (驚き) なんと、律さんがパスワード入力して切り替えたら 正常に回復  なんと彼女がライブ配信、そして私達を含めた多くのファンを救ってくれたのでした 

実は、夕方6時にフウドに着き 搬入が開始されたのだったが 予想では、先生達は後から来られるので、私と律さんと母の三本の矢で、1階→2階の会場へ機材などを運ぶ予定だった  ところが、ここで嬉しい誤算が生じた  なんと搬入を  フウドの館長さんや、スタッフさんたちが一緒に運んでくださったのだ  これが同じふるさと江田島で働いている人間なのだと思うと、私は心の底から良い地域に住んでて良かったのだと感動していた  心から感謝申し上げたい ありがとうございました💐

つ目の試練  律さんが家から道半ば進んだところで私に電話を掛けてきた  プルルルル・・・  私『ハイ・・』 律さん 『ゆうさんヤバイ、私、お部屋に衣装を忘れてきた』 (ガッカリ) そこで私は一か八か中村先生に電話を掛けてみる 

先生達は夕食を食べずに我が家まで来てくださっていたので、私が モスバーガーをご馳走させて頂き、私達が先に出発していたのだった。 なのでまだ家にいる可能性に掛けたのだ  すると先生 『はい、まだ出ていないので持参しましょう』  なんとか事なきを得たのであった  セーフ 

つ目の試練 今度は和楽の会民謡チームと中村先生チームとの考え方に大きな違いが生じてしまったことであった。 私はというと・・ これまで数々のライブ映像を撮影してきており、自分の中でのライブ撮影に対しての構想は、ある程度出来ていた。 ところが中村先生にも勿論、素晴らしい考えが当然あり、しかしながら、私と先生は本番当日まで、それらについて話し合うことは一切なかったのでありました 

私はというと、正直、先生と話すと自分の思うようには出来ないことを予想していたので、触らぬ神に祟りなし と避けていた。 先生は、先生で主催者なりに素晴らしい構想を持たれていたのだった。 が、話合っていなかった二人は、当日、現場にて うまくブレンド出来ない感じであった。 ただ、私は過去に主催者には全員が従うのがセオリーということは知っていた。 出雲の民謡人である、陶山さんは、私が主催したコンサートで一言すら不満を漏らすことは無かったので(主催者を立ててくださった素晴らしい民謡人)、私は、先生がどうしてもと押せば、絶対に従う覚悟だった。

だが、先生は四国八十八カ所を極めた強者 私のような小物に手こずらされるような、ヤワじゃなかった。 先生は、私の話もちゃんと取り入れ、無理なものは無理だと理解してくださった。 それでも音響のマイクを使わなくとも音は入ることを自ら確認を行い、冷静にご自分のスタイルを貫かれた姿には、正直、私は驚いた  音は入るのだろうか いや入らないだろうと私は肩を落としていたのだった  どんなにか関東で観ているhagerinさんケイさんたち、多くのファンが中村先生の音質に惚れ込んでいたのを私が一番知っていたからだった。

その私の曇った顔は見事に動画に映ってしまった  そこら辺りがプロとアマの差を歴然と映し出していた。 結局、後から動画を何度も眺めてみたのだが・・ 先生の説明が音量は下がるものの、確かにきこえている(ボリューム上げれば問題ナシ) 箏の草川先生の音色も隣で聴いていて誠に素晴らしく・・ 私は音楽人として、その音をもっと大きな音で収録したく耐えられなかった 私は閃いた  せめて三味線のマイクを向けよう そこから箏の音色がより鮮明になった 

中村先生の尺八の音量が半端なく音が通るので、予想以上に大きく音は入っていた。 マイクを設置せずに楽器奏者が登場するだなんて・・ おそらく中村先生ただ一人かもしれない  あのフウドの2階会場中に 太くたくましい 和のサウンドがこだましていた  やはり 流石である 

それにしても、先生は私に難しい質問を何度もぶつけてこられた  それは私にとっては、メジャーリーグのダルビッシュ有投手のフォークくらい鋭い変化球を投げてきた  先生は、あれだけの質問を振るというのは、私にはきっと上手く応えられると信じていてくださったのかもしれない  スタートが遅れてしまっていたので、私は長くなりすぎないよう考えながら、応えをまとめて述べていった。 中村先生は、やはりプロなので、語りに慣れていらっしゃる。 楽しそうに語っておられた・・ とにかく、この日のコンサートは、誰一人掛けていても成立しない難しいスタートだった。

なによりフウドのスタッフさんが本当にお優しく、積極的に手伝い助け合う精神を存分に私達に与えてくださり  手を貸してくださったのが大きかった  中村先生は、こんな素晴らしい人たちと本番である、この日まで話し合いを積んで来てくださったのだと思うと心から感謝した  主催者が一番大変であることは、主催者を経験した人でないと、分からないから。 私は過去に2度、主催者を務めたのだったが・・ 現地に何度も通い、話合い、お金は湯水のごとく消えてゆくし、責任は大きい上、周りから違うアイデアを進められたり、クレーム入ったり、誠に大変な役なんです 

この無観客の和楽器コンサート in 沖美フウド 風の音 土の色は、永遠に残り続けてゆくことでしょう  最後に、コメントを少し覚えておりますので、伝えておきたいと思います。 箏が素晴らしく和楽の会民謡ライブに出演していただきたい  とか、中村先生の尺八が素晴らしく音が太い アンコールが聴きたい 最後に母より 中村先生の尺八を単独で何度も聴いていたが、箏が入ることにより尺八の素晴らしさが際立って誠に素晴らしく生で観れて幸せだった 

本日も誠にありがとうございました💐 



中村先生とフウドが歴史を変える 

和楽器ランキング   今夜7時頃~ 中村先生主催和楽器コンサートについての感想戦ライブを行いたいと思いますので、お暇ございましたらどうぞ 

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