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2012 514 隠岐浄土ヶ浦で 宮崎県民謡♪  素晴らしいです♪

2012-05-18 00:00:13 | 隠岐の島 浄土ヶ浦
2012 514 隠岐浄土ヶ浦で 宮崎県民謡♪  素晴らしいです♪



皆様にお願いがございます この動画をこのブログ上で再生して見る手が普通なのですが、どうも混信しているのか動画が細切れで音はちゃんと聞こえましても動画と連動されていないケースが最近よくございます


この動画だけは、できましたらユーチューブに飛びましてから(ブログ内では重いため動画が正しく見れない可能性がございます)
 宮崎県民謡で検索し探すか 又は私の動画(12本くらいありますの中から選ぶ)を見るにしてから探して見ていただきますと 綺麗に確実に動画を再生できますのでお願い申し上げます 



 私の岡山の和楽の会の仲間に浄土ヶ浦で目の前で日向木挽唄(ひゅうがこびきうた 宮崎県民謡)を聞かせてもらったのでありますが・・ 素晴らしい声から聞こえてくるのは、深い慈悲の心 すべてを包んでくれそうな大きな心 子を育てる母のやさしさ 今まで歩いてきた人生の山や谷・・ それらが努力を重ねた技術と共に美しい声や尺八の音色として僕の心に響いていました 



もうあまりの感動に心の底が熱くなってしまいまして 涙が溢れました これが人間の声なのかと・・ この大自然の素晴らしい景観の中で聞く素晴らしい民謡 そして、その両親が心を込め大自然の中で真剣に唄っている姿を見て学び・・ 息子くんが合いの手の姿勢を取り始める・・


なんて素敵 僕は、こんなに素晴らしい民謡一家を始めてみました  心から感動した なんて素晴らしい家族でしょうか そしてなんてすごい力だ民謡は
大自然の中でマイクを通さず潮の音と風の音が聞こえる中での民謡コンサート


正直申しまして、この動画で聞く唄の素晴らしさと実際に目の前で聞く素晴らしさの比は比べ物にはなりません それが残念なのですが・・ 少しでも民謡の素晴らしさを世の中の民謡ファンに届けたいために製作致しました


この世の中のどなたが見てくれているのか私は知りません。 私がブログのことをもしあなたにお伝えしたとしたら、それは人間性が優れていると感じたからでございます。
つまり、このブログを読んでくださっている方は私にとって尊敬できるお方でございます 


いつの日か民謡の良き力を合わせたい それが日本の平和へ そして未来の民謡人のための輝かしいバトンを僕は少しでも作っておきたい
個人、個人で楽しむことも良いでしょう。 がしかし私が最近思うのには、同じ志を持つ民謡人が集まり最高の舞台をみんなで作り上げる


そんな夢の舞台を作ってみたくて僕は生きています 僕にしかできないことだってあると信じているのです。 今日、お客様に日本一を目指していますって伝えたら大笑いされました(笑) よく考えてみますと日本一になる夢を持たずして毎日練習を重ねることができるものでありましょうか。


結果、生涯中級かもしれません。 途中でこの世からいなくなるかもしれません。 でも、夢を持つ限り、夢を諦める人よりは輝き続けることができるのだと思っています 僕はお客様に笑われ嬉しかった。 やる気をもらえたからです


以前、冬季オリンピックで優勝されたトミー・モーという滑降の選手が言っていました。 「自分は不器用な人間です。 だから世界一練習を多くした自信があるのです」と言っていました。 だから今回日本一になられた方も人には言わないけれども・・


信じられないくらいの練習を積んでるはずなんです 日本一といえばカッコイイように聞こえますが・・ その裏では相当の犠牲も付き物だと感じております。
日本一を目指すのは夢だけれども・・  夢を持たない人間に僕はなれないんです。
僕が夢を諦めれば僕じゃなくなるから


そんな人間に人は引きつけられないでしょうね 僕の亡くなった父は日本一になる夢を描き生きていました。 大田舎の小学校でソフトボールの監督を引き受け・・ 毎日、毎日夢を信じて努力を重ねた男でありました。


当時、誰一人として偉業を成し遂げるなど思った人はいなかったはず。 父は、全国大会に大田舎から勝ち上がり、町予選→地区予選→県予選(準優勝まで)→全国大会へ7度出場、うち3位に2度


惜しくも日本一にはなれなかった けれども大田舎の人数の少ない小学校からこれだけの成績を残せた監督は私の父だけだと思います。 その父の頑張る姿・・ それを支え続けた母を私は見て大きくなったのです


父は試合の前によく選手に言っていた言葉があります・・





 試合で負けても 心で負けるな 



私はそれを実践したかったために三味線の舞台では姿勢を正すことに重点をおいた 私が観覧席で競技を見ていて順位よりも気になることがあるからだ。
それは姿勢です。 たとえ技術で失敗しても姿勢が素晴らしい競技者は思い出に残るのです


この正しく美しい姿勢を保ち競技を行う。 このことが私の心構えであります。 まず心、そして姿勢、締めは技術。 この順序でこれからも競ってゆこうと考えております。 そして人の表彰を心から祝福できる広い心も身につけたい一つであります。



私は自分が表彰された時、周りの方々から「おめでとうございます」って言われたことがあったのですが、それは嬉しいのなんのって だから僕も今回、言ってあげたら・・ とっても笑顔になり嬉しそうだったのです。 そしてその笑顔が私の力にも変換されるのだと実感致しました



つまり民謡で上を目指すということは = 人の見本になる人間を目指すということだと思います  民謡を習うということは心を磨くということになり、心が磨かれますと音色や唄に表れてくるのです 


隠岐しげさ節交流会は、そんな素晴らしい方がゴロゴロいる 夢のパラダイスなのです  この交流会を民謡人であれば・・ 生涯に一度は経験していただきたい 私は心からそう思います。 交流会が終わり帰る時に玄関で隠岐しげさ大会スタッフが揃ってあいさつをしてくれました。


90度の深いお辞儀を私達全員に心をこめてしてくださって・・ 私もありがとうございましたと深く深くお礼の言葉を交わしました。 隠岐人でないとあれだけの心のおもてなしはできないのかもしれません。 とにかく隠岐の美味しいお酒でぬくもり 最後のあたたかいあいさつでぬくもり 最高のしげさ節大会と交流会でございました 


本当に素晴らしい大会と運営に心から拍手を贈りたいと思います。 どうもありがとうございました  隠岐の先生方、しびれるほどにカッコ良かったです 毎年、先生と会えることが生きる喜び どうぞ来年度も宜しくお願い致します 


しげさ大会で大好きな方ばかりに手書きの名詞を配りましたので 150名に増えたこと、とても嬉しく思います どうか皆様に幸あれ 






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2 コメント

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Unknown (Sachi(さっちゃん))
2012-05-18 23:41:00
素敵なご両親ですね
ゆうさんのお人柄納得です
ゆうさんの歯切れの良い元気な声に
私も元気を頂きました。

私の大好きな隠岐の島 
これからも宜しく!!
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さっちゃんへ (ゆうさん)
2012-05-19 00:18:34
考えてみますと・・ 隠岐の島の中で・・ 悪い人などいるのでしょうか そりゃ人間、良い人ばかりなんてことはないとは思うけれども・・

あんなに自然がいっぱいで美しい島だったら・・人情は深いですし人を大切に思う人が多いですので隠岐の島の人達は大半が素晴らしい人のように想像しております

観光をしていたら・・ 色々な方と出会いましたけれども、みーんな親切でしたよ
隠岐はな~ よい~とーこーって唄がたしかあったような

たしかな唄だと思いましたもの さっちゃん、いつの日か江田島にもおいでませ~ 僕が観光ガイドになって案内致します~ もちろんタイヤのネジをきつく締めておきますから安心してくださいましね
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