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第11回 菅笠節全国大会決勝 12番

2015-04-25 06:05:49 | 菅笠節
第11回 菅笠節全国大会決勝 12番


和楽民謡ファンのみなさん  毎日素晴らしい菅笠節を聴けて幸せですか  ゆうさんはとっても幸せでーす  今日は決勝12番さんの動画ですよ  私はご本人さんと少しお話をすることが出来たのでしたが 「私は自分の菅笠節に自信がないの、他にもっともっと素晴らしい方はいっぱいいるのに」と言っておられました。

ですが、会場の一番前にて真剣に聞いていた私には、この唄、とっても菅笠節に似合ってると感じておりましてですね 高音を無理して攻めていませんでしたし(聴きやすかったです)、節回しが伴奏とよくマッチされていて、とっても聴きやすく、ご本人が言っているような自信がない唄には全く感じられませんでした。 きっとご本人がそう感じておられたのは、もっともっとレベルの高い菅笠節を目標にされていたからなのだと私は分析致しました(そう思っただけなのですが)

民謡って、競技者の皆さんは自分に厳しい方が多いようでございますけれども・・ 私のような民謡人が席に座って聴いておりますと・・ それはそれは信じられないくらいお上手であり、驚くばかりなのです。 今も12番さんの唄を聴きながら、私はブログを書いているのですが、唄をどのように唄ったかなどは審査員さんに任せておきましてですね・・ 私がこの唄を聴いて一番に感じますことは、唄が明るいってことなんです

きっと生き生きと堂々と人生を歩まれていらっしゃるから、このような明るく楽しそうに聴こえてくるのだと私は思うのです。 唄の技術は大切ですけれども、どうしようもないことが一つだけあるように考えております。 それは、その人、人間のそのものがどうなのかということに尽きるように感じております。

それは日々の生き方、人に対する考え方、姿勢であったり、さまざまな人としての心の持ちようだと思うのです。 民謡というのは、唄や三味線などを通して、その人の魅力や考え方などが全て音色として表れてくると思うのです。 これだけは、どのように練習を重ねようと技術の部分では補えないためにどうしようもございません。

だからご自分の唄にもし自信がなかったとしても、聴く側の評価はとても高いことが起こるわけだと思うのです。 12番さんの唄は、私にとりまして、非常に優れた素晴らしい菅笠節であったように心の底から感じまして、観ている途中で音が鳴らないように拍手をさせていただきました。 これだけ素敵な菅笠節が唄えるようになるまでの道のり、努力は、私、想像もつきません。

結果、審査委員さんはよーく審査されていたのだと私は感じました。 人に真似の出来ない唄い方、心、それらが努力された技術と合い重なって、このような素晴らしい唄が完成するのだと、私、大変良い勉強をさせていただきました。 どうか、これからも、私達、民謡ファンに素晴らしい唄を聴かせてくださいませ  12番さん ありがとうございました 

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ファンのみなさま いかがでしたか  決勝の残る方って どなたも 本当に華 があって素敵でしょ 私もいつの日か決勝に残ってみたいな  男性で優勝は難しいみたいですけれども4位くらいまでは頑張れば可能性はあると思います(私のことではございませんけれども) いつの日か男性優勝者は現れるのでしょうか 































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