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未だに夢冷めぬ

2017-07-27 20:54:09 | 2017NHK日本民謡フェスティバル
日本民謡フェスティバルに出演できた夢物語が未だに私の心の深くに灯火を輝かせている 
私は本当に今まで数々の素晴らしき民謡人により手を差し伸べていただいてきた  民謡のことを何も知らない時代から私が夢を観ていたのは 

  いつの日か あの決勝の舞台へ僕も上がってみたい 

夢は叶わないから夢というのだと、この間、ある人に言われた  だけど私の夢は本当に叶ったのだ  私が初めて音戸の舟唄全国大会に出場し、緊張で膝をガクガクと震わせていたころ・・ 決勝の舞台上では、若く美しい民謡人が晴れ晴れしく唄われていた  私はあの頃、決勝に進むような輝かしく眩しい人達に話しかけるなど、そんな勇気も思いすらなかった  


    まさに    高嶺の花だった 


なのに 今の私はというと  同じ決勝の舞台に立っているである 
信じられません  音戸のお話はこのくらいに致しまして、もっと信じられないのが  私が・・


  あの夢の  日本民謡フェスティバルに出演できた  ことなのです  


ただ、私が東京の渋谷NHKホールに行って驚いたのは  夢の舞台であるのにも関わらず・・ 選手や伴奏人さんたちが・・ 特に緊張感を表にも出さずに普通にしていたことなのです  ということは、はしゃいでいたのは  ゆうさん一人ぼっち  隠岐の夢先生から 「島本さんはしゃぎすぎてますよっ」  って警告を受けたくらいでしたから 

いや、確かにそうだけども、こんなに素晴らしい環境に初めて参加させてもらえて  あれでも一生懸命に抑えていた方なんですから  そういえば階段のところで音戸の舟唄を吹いていたら  黄門さまが偶然降りてこられましてね  でもビデオ撮影しておりましたので、敢えて真剣な表情で吹いておりましたら・・ 「フフッ」ってささやき声が聞こえちゃいましたからー 

しかし、今年で第30回でしょ  ってことは  30回も、こんなに素晴らしい企画を続けてきたという証なわけでしてね  いやー こんなすごいところに何度も出演されている常連さんって凄すぎますよね  私の黄門さまもそのお一人だったというわけでしてね。 そんな方に要請をしていただけるようになっていたっていうのが、未だに信じられないんですよ 

今、民謡の道を歩み始めて早10年が来ようとしておりますが、本当に民謡ってのは品があり、奥が深くて、やればやるほどに色々なことが少しづつ理解が出来るようになってきましてね。 いや、本当に素晴らしいと思うのです。 民謡の人気という面では、力は弱いと感じてしまっておりますが・・ ですが私の考え方と致しましては、だからこそ、遣り甲斐もあるというもの 

伝承しようと努力を重ねる人間が少ないからこそ、この小さな島である、江田島では、私が頑張ってるんだぞって、私、一人が思っていれば、それでいいのです  これからの私が、一体、どのような民謡を愛し、それを実践し、一体、どなたが私を求めてくださるのか  それを今からとても楽しみに生きてゆきたいと考えているんですよ 

私にもし魅力があり、それを発見できる民謡人がこの世のどこかにいるならば、それは必ず出会いも訪れるはずであると信じて、今日も三味線や篠笛を楽しむ、ゆうさんでございました  皆様、本日もご拝読  誠にありがとうございました  暑いですが、楽しい夏を送ってくださいませね  たまには江田島にも泳ぎにおいでくださいませ  


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