130名ものファンの皆様 昨日は閲覧ありがとうございました きょうは更新が遅くなりまして 大変お待たせをさせましてすみません いよいよここからが父の人生を飾る旅の始まりでございます
あれだけ日本へ帰りたいと怒っていた父でしたが・・ 昨日怒りすぎて 疲れていたのか グッスリと眠れた様子で 朝は怒りはどこに行ったのか という具合で早速、朝食のことを楽しみにしていたみたいなんです きっと怒りすぎてエネルギーを消費したからなのかもしれません
父も母も私にとっても・・ 初めてのスイスでの現地食事でしたから 昨夜、寝る前に 私が両親に スイスでの おはようの挨拶を吹き込み教えておきましたから 私が出会う外人さんに(といっても・・ スイスの人ですので、あちらから見ると こっちが外人なわけでございます ) 「モルゲン」(おはようございます)と会釈をします
すると母も父も真似て 「モルゲン」と発音し、挨拶はうまく切り抜けられました そして食事をする1階へとたどり着きまして 朝食は、バイキング方式になっておりまして パンにコーヒー チーズにハム、ソーセージ、サラダ、フルーツなどをそれぞれに取りまして いただきますとみんなまず一口
なんじゃこれー うますぎー
おいしいのってなんのって・・ こんなに美味しいパンを生まれて食べたことのない味だったのです パンはクロワッサンでした 日本のクロワッサンといえば・・ 重さがとっても軽くて中は空かすかですよねー 味もバターの風味は良いですが・・ 感動することはなかったのです普通だと思ってましたそれが
スイスのクロワッサンは やばいです ずっしりと重いです 中には、蜂蜜とバターが練りこんでいるようで・・ 味が濃密でした この味は日本では絶対に食べれない味だと確信致しました。 帰国後に親しいパン屋さんでその話をしてみますと・・ スイスと日本ではパンに使用する酵母菌が全く違うらしいです
その酵母菌によってパンも味が変わってくるそうですから・・ スイスと同じ味のパンは酵母菌が違うため作れないと言っておりました つまり、あのまぼろしの美味しいパンを再び食べたければ・・ またスイスのジュネーブに行くしかないのです 私の父は亡くなる1ヶ月前・・ こう言い残しました・・ 「もしわしのガンが治ったなら・・ もう一度、夏のスイスへ今度は行ってみたい」 そう言って父は一ヶ月後にこの世を去りました
3人でいきなりの朝食に感動してしまい いったいこれからのスイス旅行はどうなるのだろうと期待をいっぱいに膨らませておりました そして私達の乗るバスに乗車し ジュネーブからマッターホルンの麓の村ツェルマットまで6時間半の移動の旅が始まったのです。 おっとその前にジュネーブで少し観光時間がございました
自由時間でした 私達は、日本であらかじめ調べておいたスイスの旅行本で行きたいお店をチェックしてたのです そのお店は本に大きく紹介されていたジュネーブの老舗のオルゴール屋さんだったのです 早速私は両親を引き連れて・・ お店に行きました・・ するとお店のご主人が現れまずは軽く挨拶とスマイル
見た感じ50代後半に見えました。
そのおじさん、大変ひょうきんで・・ 私達に言葉は通じませんが さすがは店主、ジェスチャーで上手にわかりやすいように表現してくれます 父も母も私も感心しました みんな心をうまく奪われていた感じでありました 主人は、私達にまずは安価なオルゴールを見せてくれました そして・・ 序々に高価な素晴らしいオルゴールに移ってゆき 最後の方ではお店で最も高いオルゴール(絶対に買えない高さ)を聞かせてくださいました
もう心はとろけておりましたぁ~ そして 私達がお土産にとオルゴールを 品定めをしながら見ておりますと・・ ご主人も嬉しそうに眺めておりました そしたら。。 父親が 中堅どころのオルゴールを指さして なにやら一生懸命にジェスチャーをしております そうです値段を下げてもらえないかと頼んでいたのです
しかも一つではなく 3ついっぺんに指さして 「3つ買うから、値段を負けてくれないか」と伝えようとしていたのでした 私は心の中で・・ こんなしっかりとしたお店で値切るなんてしてもいいのかな~ なんて少し心配していたのでありますが・・ 一つ価格は日本円にして6万円 ということは・・ 普通に買うと18万円
おやじ そんなお金 どこあるん?
と 本気で思ったものでした・・ でも父親も始めで最後のヨーロッパ旅行になると考えていたのか よほどそのオルゴールに恋してしまったのでしょう 私は父に何も言いませんでした そしたら 次の瞬間 店主が信じられない発言をしたのです
「3つ購入してくれるのなら・・ 半額にしてあげますよ」
えええええええええええええ 18万円 9万円にー
そして目出度く 買いたかった念願のスイス製のオルゴールを3つも購入できました ・・ ところが このことが旅の後半で意外な展開に結びついてしまうのでございます いったいどうなったのでしょうかーー それが今回の皆様への問題とさせていただきますね 見事正解された方には、来年の春に開催されます 春のコンサートin音戸の観覧券を私から させていただきますのでお楽しみにー
今日もご拝読、誠にありがとうございました スイスの景色をお一つご紹介させて頂きまして本日のお別れとさせていただきますです
人気ブログランキングへ 父はこの後・・ いったい・・ どうなるぅ~ みなさま おやすみなさいまし いつも ポチット おおきに
あれだけ日本へ帰りたいと怒っていた父でしたが・・ 昨日怒りすぎて 疲れていたのか グッスリと眠れた様子で 朝は怒りはどこに行ったのか という具合で早速、朝食のことを楽しみにしていたみたいなんです きっと怒りすぎてエネルギーを消費したからなのかもしれません
父も母も私にとっても・・ 初めてのスイスでの現地食事でしたから 昨夜、寝る前に 私が両親に スイスでの おはようの挨拶を吹き込み教えておきましたから 私が出会う外人さんに(といっても・・ スイスの人ですので、あちらから見ると こっちが外人なわけでございます ) 「モルゲン」(おはようございます)と会釈をします
すると母も父も真似て 「モルゲン」と発音し、挨拶はうまく切り抜けられました そして食事をする1階へとたどり着きまして 朝食は、バイキング方式になっておりまして パンにコーヒー チーズにハム、ソーセージ、サラダ、フルーツなどをそれぞれに取りまして いただきますとみんなまず一口
なんじゃこれー うますぎー
おいしいのってなんのって・・ こんなに美味しいパンを生まれて食べたことのない味だったのです パンはクロワッサンでした 日本のクロワッサンといえば・・ 重さがとっても軽くて中は空かすかですよねー 味もバターの風味は良いですが・・ 感動することはなかったのです普通だと思ってましたそれが
スイスのクロワッサンは やばいです ずっしりと重いです 中には、蜂蜜とバターが練りこんでいるようで・・ 味が濃密でした この味は日本では絶対に食べれない味だと確信致しました。 帰国後に親しいパン屋さんでその話をしてみますと・・ スイスと日本ではパンに使用する酵母菌が全く違うらしいです
その酵母菌によってパンも味が変わってくるそうですから・・ スイスと同じ味のパンは酵母菌が違うため作れないと言っておりました つまり、あのまぼろしの美味しいパンを再び食べたければ・・ またスイスのジュネーブに行くしかないのです 私の父は亡くなる1ヶ月前・・ こう言い残しました・・ 「もしわしのガンが治ったなら・・ もう一度、夏のスイスへ今度は行ってみたい」 そう言って父は一ヶ月後にこの世を去りました
3人でいきなりの朝食に感動してしまい いったいこれからのスイス旅行はどうなるのだろうと期待をいっぱいに膨らませておりました そして私達の乗るバスに乗車し ジュネーブからマッターホルンの麓の村ツェルマットまで6時間半の移動の旅が始まったのです。 おっとその前にジュネーブで少し観光時間がございました
自由時間でした 私達は、日本であらかじめ調べておいたスイスの旅行本で行きたいお店をチェックしてたのです そのお店は本に大きく紹介されていたジュネーブの老舗のオルゴール屋さんだったのです 早速私は両親を引き連れて・・ お店に行きました・・ するとお店のご主人が現れまずは軽く挨拶とスマイル
見た感じ50代後半に見えました。
そのおじさん、大変ひょうきんで・・ 私達に言葉は通じませんが さすがは店主、ジェスチャーで上手にわかりやすいように表現してくれます 父も母も私も感心しました みんな心をうまく奪われていた感じでありました 主人は、私達にまずは安価なオルゴールを見せてくれました そして・・ 序々に高価な素晴らしいオルゴールに移ってゆき 最後の方ではお店で最も高いオルゴール(絶対に買えない高さ)を聞かせてくださいました
もう心はとろけておりましたぁ~ そして 私達がお土産にとオルゴールを 品定めをしながら見ておりますと・・ ご主人も嬉しそうに眺めておりました そしたら。。 父親が 中堅どころのオルゴールを指さして なにやら一生懸命にジェスチャーをしております そうです値段を下げてもらえないかと頼んでいたのです
しかも一つではなく 3ついっぺんに指さして 「3つ買うから、値段を負けてくれないか」と伝えようとしていたのでした 私は心の中で・・ こんなしっかりとしたお店で値切るなんてしてもいいのかな~ なんて少し心配していたのでありますが・・ 一つ価格は日本円にして6万円 ということは・・ 普通に買うと18万円
おやじ そんなお金 どこあるん?
と 本気で思ったものでした・・ でも父親も始めで最後のヨーロッパ旅行になると考えていたのか よほどそのオルゴールに恋してしまったのでしょう 私は父に何も言いませんでした そしたら 次の瞬間 店主が信じられない発言をしたのです
「3つ購入してくれるのなら・・ 半額にしてあげますよ」
えええええええええええええ 18万円 9万円にー
そして目出度く 買いたかった念願のスイス製のオルゴールを3つも購入できました ・・ ところが このことが旅の後半で意外な展開に結びついてしまうのでございます いったいどうなったのでしょうかーー それが今回の皆様への問題とさせていただきますね 見事正解された方には、来年の春に開催されます 春のコンサートin音戸の観覧券を私から させていただきますのでお楽しみにー
今日もご拝読、誠にありがとうございました スイスの景色をお一つご紹介させて頂きまして本日のお別れとさせていただきますです
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