よろずのモノ語り(『近代建築撮影日記』別館)

近代建築以外のよろずのモノを
あまたに綴ります。

ほぼ満月の下に月下美人(2018.7.26)

2018年07月27日 01時51分02秒 | その他

今日は2018年7月26日
月齢は13で、満月の2日前。

この満月に近い月空の下、今年も月下美人が咲きました!

数日前から花開くまでの過程(横から見た画像)
7月19日


7月24日

7月25日


7月26日17:23


7月26日19:03


7月26日19:34


7月26日20:14


7月26日20:23


7月26日20:34


7月26日20:51


7月26日21:01


7月26日21:14


7月26日21:28


7月26日21:41


7月26日22:04


7月26日22:20


7月26日22:47


7月26日23:14


7月27日01:27


そして、正面から見た花開く過程
7月26日20:52


7月26日21:02


7月26日21:15


7月26日21:30


7月26日22:03


7月26日22:13


7月26日22:19


7月26日22:47


7月26日23:14

7月27日01:28


斜め前
7月26日21:41


7月26日22:13


7月26日22:47


7月26日23:14


7月27日01:29


使用カメラ;SONY α550、7月24日のみPENTAX K30


宮川泰先生の音楽-宇宙戦艦ヤマト-【その1】「想人」を聴き比べる

2018年06月09日 16時46分21秒 | 宇宙戦艦ヤマト

2018年5月5日は忘れられない日になりそうだ。
4時間にも渡り、ヤマト音楽だけで構成された『ラジオスイート 宇宙戦艦ヤマト』が放送されたからだ。

以来、ヤマト音楽ファンの血(というより宮川マニアの血)が騒いで仕方なく、
宮川泰先生と宇宙戦艦ヤマトの音楽について語ってみたいと思うようになった。

しかし音楽学と言うのか、楽譜を読んだり、そういう知識が全く無いため的を得た表現は出来そうにない。
特にメロディーについての分析能力は無く、編曲についての記述が大半になると思う。
泰先生はアレンジャーとしての手腕が傑出しており、自分自身もその編曲に魅了された一人である。
泰先生の楽曲を聴きたいがためにレコードやCDを山ほど聴いたが、
自分自身が愉しい、面白いと感じ、先生の楽曲にはまった原因はその編曲によるものだと思う。
もちろん、メロディーの美しさにも屈指の物があるのだが、
何故美しい?どういう構造のメロディーか?ということはさっぱり分からない。
感性で美しいメロディーと感じる事は出来るが、自分にとってはそれ以上でもそれ以下でもないので
メロディーに関しては「美しい」以外どうにも言い表す事は出来ない。
メロディー分析を期待される方には参考になる内容ではないと思いますので、悪しからずご了承ください。

更に、使用楽器の音を正確に聞き分けることも出来ない。
編曲について語るには、ここでこの楽器がこういう音で演奏している、ということを文章表現しなくてはならないと思うが、
楽器名を間違えたり、不明のまま話を進めることも多々あると思う。
使用楽器名が明確に分からなくても、こういう音で編曲しているという事が伝われば話は成り立つという前提で、
このような場合も、そのまま話を進めさせていただく。


宮川泰先生と宇宙戦艦ヤマトの音楽が好きで好きでたまらない音楽素人が、
音の魔術師と云われる泰先生の編曲の魅力を皆さんに伝えたい、という一心で書いてみた、いう感じでしょうか。
駄文乱筆長文(三拍子揃った悪文です(汗))ながら、お読みいただければ幸いです。


【凡例】
曲名「」
アルバム名・作品名など『』
曲名、アルバム名は現在最新の『YAMATO SOUND ALMANAC』シリーズに準拠します。
失礼ながら、人物名は基本敬称略とします。

なお、音楽的知識が希薄なため、音楽用語等はネットで調べながら書いています。
更に、使用楽器は素人の耳で聴いて判断していますので間違いがあると思います。
間違いや、更に分かりやすい表現方法など有りましたらご指導いただければ幸いです。



『ラジオスイート 宇宙戦艦ヤマト』の核ともいえる企画が「聴き比べ」だった。
以来、私も聴き比べに凝り始めている。
ヤマトは、その長い歴史の中で市販された音源の豊富さは日本のみならず、世界的に見ても稀有なレベルであろう。
音源の豊富さ故にサンプルを揃えることも可能で、聴き比べはヤマトならではの愉しみ、いや、醍醐味とも言えよう。
そこで、恥ずかしながら『宮川泰先生の音楽-宇宙戦艦ヤマト-』と大きく銘打ったブログシリーズの1回目は「聴き比べ」にした。
特に、音の魔術師といわれた泰先生の編曲について分析してみたいと思う。


今回は2202でもリアレンジされ、『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』で名曲との誉れ高い「想人」を選んでみた。

聴き比べたのは以下の通り。
1978年の『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』&『宇宙戦艦ヤマト2』のBGM、音楽集より
1.「想人 (M-72B[5])」(オールナイトニッポン『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』使用BGM)『YAMATO MUSIC ADDENDUM』
2.「永遠の生命 (M-65)」『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち BGM集』
3.「永遠の生命 (M-66A)」『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち BGM集』
4.「想人 (おもいで)」『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 音楽集』
以上、宮川泰先生 作・編曲のオリジナル楽曲。

それから40年を経た『宇宙戦艦ヤマト2202』より
5.「想人の記憶 (スキャット)」『宇宙戦艦ヤマト2202 オリジナル・サウンドトラック vol.1』
父泰先生の楽曲を息子 彬良さんが編曲。

では、聴き比べ開始!
音源をお持ちの方は、聴きながらお読みいただけたらと思う。

1.「想人 (M-72B[5])」
全編に渡り川島和子のスキャットが主旋律を唄い、ピアノと弦楽器が伴奏するという形。
このバージョンが、スキャット曲である「想人」の基本形だと仮定し、最初の曲に選んだ。

「無限に広がる大宇宙」の「アー アー」という澄んだ声と同一人物とは思えない、
少しハスキーでため息のような「ハーァ アー」という哀愁を帯びたソロ・スキャットで始まる。
この、哀愁を帯びたスキャットこそが「想人」という曲のプロトタイプだと思う。
ソロ・スキャットに続きピアノの伴奏が加わり、
そしてチェロ、バイオリン(またはビオラ?)、コントラバスっぽい低音の伴奏も加わり、
更に、和音で表現されたバイオリン主旋律も加わり、楽曲の最高潮を迎える。
「ボレロ」のようにだんだんと華が添えられていく感じで構成楽器が増えていく。
そして、それらの楽器が絡み合いながら静かに終了する。
オーソドックスな構成ながら、スキャットを引き立てる編曲だと思う。

2.「永遠の生命 (M-65)」
スキャットは無く、楽器のみで演奏されている。
バイオリンの主旋律とピアノの伴奏で始まる。
次にピアノの主旋律と伴奏、そこにバイオリンがバックコーラスのように和音で伴奏を付ける。
楽器の役割を交代しながら聴き飽きさせることなく、サビに向けて少しづつ盛り上げていると思う。
そして、0:53(演奏開始後53秒)頃からがこの曲のサビだ。
主旋律はバイオリンの和音表現、伴奏はピアノ、更にバイオリン、チェロ(もしくはビオラ?)の音を主旋律にハモらせるように加えている。
数えきれないほどの音が重なりつつも、大変美しく響き合う泰先生の魔術的な編曲を聴くことが出来る。
このように主旋律をバイオリンの和音表現で聴かせるのは、泰先生の編曲で最も美しく響く部分のひとつだ。
この部分は前後に比べて音の多さ・美しさが突出しており、泰先生の「やり過ぎる」という特徴も出ていると思う。
(※泰先生、編曲だけでなく紅白「蛍の光」の指揮でも分かるようにあらゆる面で「やり過ぎる」のが持ち味だと思う。
そこを玉に瑕と思われる方もあるかもしれないが、それこそが泰先生の本質なんだと思う。
編曲に関しては、音を重ね過ぎる、騒がし過ぎる、激し過ぎる、忙し過ぎる、速や過ぎる、美し過ぎる等、先生の「やり過ぎ」は枚挙に暇ない)
個人的には、今回聴いた5曲で一番好きなのはここ。パイ生地のように幾重にも重なった音が本当に美しく響く。
パート2・26話の古代と雪が寄り添い歩くシーンで初めて聴いて惚れ込んだのだった。
とにかく、泰先生の「やり過ぎ」な編曲が好きなのである。
最後に初めと同じ、バイオリンの主旋律とピアノの伴奏に戻ってこの曲は終了する。

次に聴くのが、ほぼ同じ編曲で主旋律をスキャットに変更し、楽器数を増やした曲。
今聴いたスキャットの無いバージョンは、映画のシーンを想定して音楽表現を控え目に、楽器を減らしたように思われる。(あるいは逆の手順で楽器を増やした可能性もある)
このように同じ編曲から楽器を間引いたバージョンを聴くことができると、各楽器の編成や息遣いの聴き分けが出来るので面白い。

3.「永遠の生命 (M-66A)」
この曲は、2.「永遠の生命 (M-65)」とトラックダウン違いかと思っていたが、
同時再生してみたところ、音ズレにバラつきがある。別テイクなのか?
まあ、これは余談でした。では、本題。

主旋律はスキャットとバイオリンとピアノ、伴奏はピアノで始まり、早い時期にコントラバス?っぽい長い低音の伴奏も加わる。
チェロの伴奏が加わった時点でバイオリンの主旋律が和音表現に変化(もしくはバイオリンの主旋律がビオラの和音表現に交代?)して軽くサビをむかえる。
次に、主旋律はピアノ一本になり伴奏もピアノ。コントラバス?の長い低音に合わせてバイオリン(もしくはビオラ?)も長音で伴奏している。
ここは、ピアノを聴かせるために、少しおとなしくなった印象。次のサビを引き立たせる意味もありそうだ。
この曲も0:53頃からがサビ。
主旋律はバイオリンの和音、伴奏はピアノ。バイオリン、チェロ(もしくはビオラ?)、金管楽器(ホルン、もしくはトロンボーンかな?)、
更にコントラバス?の低音も主旋律にハモらせるように加わり、ここで最高に盛り上がる。
先程聴いた、2.「永遠の生命 (M-65)」は、楽器が少ない故に、この部分の何重にも重なった音を聴き分ける手掛かりになると思う。
(※仮に楽器の名前が分からなくても、ここにこんな音が入っているということが聴き取れたら、泰先生の編曲の魅力を理解できると思う。
そういう訳で、楽器名が出鱈目のまま話を進めさせていただいた。本来なら楽器名を特定させたうえで公開すべきところ、自分の無知故、申し訳ないです)
そして、金管楽器以外の全ての楽器を使いながら静かに終了する。


ここまでの3曲は実際に映画で使うことを前提に編曲されたものだ。元々音盤化の予定も無く、音楽として鑑賞することは考慮されていないと思う。
それぞれは、大体以下のようなことを念頭に作られたのだろうと思う。
1.「想人 (M-72B[5])」はスキャットをメインに哀愁をより深く表現した作品だと思う。(ただし、この曲はラジオドラマのみの使用にとどまった)
2.「永遠の生命 (M-65)」はスキャットを排し小編成にすることによって哀愁の深さや感情の高まりを押さえ、セリフの邪魔をすることなく細やかな感情を表現するように作られていると思う。
(実際に、沖田艦長のセリフのシーンで効果的に使われていた)
3.「永遠の生命 (M-66A)」は楽器を多く使用することにより、哀愁の深さや感情の高まりをより豊かに表現しており、セリフの無い場面で効果的に使用されている。
このように映画で使うことを前提とした制約があるものの、それぞれの曲は音楽としての美しさ、愉しさも堪能できるような工夫も加えて編曲されていると思う。

次に聴く、4.「想人 (おもいで)」は、音楽として鑑賞することを前提として編曲・演奏された曲だ。
音楽としての美しさ、愉しさを堪能できるように、どのような編曲がされたのか、上記3曲と聴き比べると面白い。


4.「想人 (おもいで)」
泰先生作・編曲、伊東ゆかりが唄う「青空のゆくえ」に似たピアノとハープからなる前奏から始まり、スキャットの主旋律が入り、
ピアノとハープによる前奏はそのまま伴奏となって続き、トライアングルかフィンガーシンバルのような「チーン」という音が入る。とここまで、ほんの出だしだが先の3曲より豪華な編成なのがわかる。
映画で使うことを前提とした制約が無く、自由に編曲しているようだ。しかし、音楽として鑑賞し易くするために控え目にした部分もあると思う。それは、後で述べる。
しばらくしてバイオリン(もしくはビオラ?)、ベース、ドラム更にギターのアルペジオ伴奏が加わり、先の3曲に無かったポップスの要素も顔を見せる。これは、愉しくなってきた!
ドラムは、村上秀一。そう、ポンタさんだ。思わぬ所に大物登場で、その正確なスティック捌きに耳を傾けるのも良い。ちなみにこの演奏のピアノは羽田さんではない。
次に、バイオリン(もしくはビオラ?)伴奏が和音になり、更に高音のバイオリン和音伴奏と鉄琴(ビブラフォン?)も加わり、ちょっとした盛り上がりを見せる。
ここで主旋律はホルンに交代、伴奏にフルート?が登場し、更に管楽器も加わり、ベース・ドラムも大きくなる。
次にバイオリンはトレモロ?(セミやキリギリスのように弓を高速で震わせる奏法)で美しく主旋律を奏で、主旋律がチェロにバトンタッチされるとトロンボーン?がリズムを刻むように伴奏する。
更にバイオリンの和音で主旋律、ホルンが副旋律の伴奏を奏で、ここでサビをむかえる。先の「0:53頃からのサビ」に該当する部分だ。
ただし、ちょっと音の重なりが減った印象だ。

主旋律、副旋律が様々な楽器にバトンタッチして演奏されているが、
同一楽器が再登場すると奏法を変えるなど、聴き飽きさせない工夫が感じられる。
そして、哀愁のあるオーボエが主旋律を引き継ぎ、最後のスキャットへの橋渡しとなる。
最後は静かに哀愁を帯びて終了するのではなく、もう一度サビをむかえてハープのグリッサンドも絡めて明るめの曲調で終わる。

この曲、先に聴いた3曲と比べて豪華になっているのだが、
音楽としてのバランスを考えて逆に控えめになった部分もあると思う。
・哀愁が深くなりすぎないように、スキャットの声色を明るく澄んだ方向にシフトしている。
・本来、哀愁が深まって終わる曲だが明るめのラストに変更している。(音程は先の3曲と同じく下がって終わるのに明るく感じるのは何故だろう?)
・2.「永遠の生命 (M-65)」と3.「永遠の生命 (M-66A)」の数えきれないほどの音が重なり合いつつ、大変美しく響き合う0:53頃からのサビに該当する部分の音の重なりが減りシンプルになっている。
「永遠の生命」ではこの部分が前後に比べて突出しており、「想人 (おもいで)」では曲としての流れを整えるために前後に合わせてシンプルにしたのではないかと推測する。

以上のように、4.「想人 (おもいで)」は音楽としての美しさ、聴き易さ、飽きの来なさを考えて編曲されていると言えよう。


こんなに念入りな聴き比べは初めて試みたが、
映画に使うことを前提に作られた曲、音楽として聴くことを前提に作られた曲、双方に一長一短があるものの、
両方を比べて聴けばその楽曲に対する理解が深まると実感した。
更には、宮川泰先生の緻密で美しく魔術的ともいえる音作りを改めて再認識出来て有意義だったと思う。


5.「想人の記憶 (スキャット)」
3.「永遠の生命 (M-66A)」をベースに彬良さんが再アレンジした最新録音版。
こちらは、簡単にポイントのみ。
初めは、1.「想人 (M-72B[5])」や 3.「永遠の生命 (M-66A)」に近く、哀愁が深い印象だが
後半はベース、ドラム、木管楽器が加わり、4.「想人 (おもいで)」のようなポップスの要素も加わり、
主旋律は多くの楽器でバトンを繋ぐように演奏されている。
更に、2.「永遠の生命 (M-65)」の「0:53頃からのサビ」も踏襲されて残っている。
(音の重なりはやや減っているように思うが、4.「想人 (おもいで)」ほどシンプルにはなっていないと感じる。程よい着地点でまとめていると思う。もしくは、ミキシングでバイオリンの音を絞っただけで同じ音の重なりかもしれない。)
曲の終わりは、3.「永遠の生命 (M-66A)」と比べると少し明るい印象。(この曲は音階が上がって終わっている!)

このように「想人の記憶 (スキャット)」は、1978年の「想人」4曲の記憶から良い所を選んで紡ぎ直した曲と言えそうだ。
図らずも、名は体を表しているということだろうか。
映画に使う、音楽として鑑賞する、という双方の要望を一曲に集約した、彬良さんの手腕が光る一曲だ。


これら5曲のような密接な関係性は無いが、泰先生がそれぞれ違ったコンセプトで編曲したヴァージョンとして、
以下の3曲も紹介しておきたい。

6.「想人(おもいびと)」『不滅の宇宙戦艦ヤマト ニュー・ディスコ・アレンジ』
1978年の演奏。
この曲はポール・モーリアの「オリーブの首飾り」を思わせるアレンジになっている。
「オリーブの首飾り」と聴き比べるとメロディーは全然違うのに楽器の使い方はかなりの部分で一致している。

7.「想人 YOU BE THERE」『ギターが奏でるヤマト・ラプソディ』
1982年の演奏。
ラテン風のパーカッションとドラムから始まる軽妙なアレンジ。
哀愁を帯びた曲が楽しい曲に化けている。
木村好夫のギターも素晴らしい。

8.「想人 YOU BE THERE」『バイオリンが奏でるヤマト・ラプソディ』
こちらも1982年の演奏。
バイオリンの徳永二男、ギターの木村好夫、そしてピアノの羽田健太郎という
ヤマト音楽奏者のビッグスリーが揃って共演している。
3人の名プレーヤーが、代わる代わる主旋律と伴奏を巧みに絡ませ合いながら演奏している。
この3人の会話のような絡み合いを追いかけながら聴けば、それぞれの稀有な演奏技術を堪能出来ると思う。



以上「想人」の聴き比べでした。

元々音楽用語の知識もなく、オーケストラ楽器それぞれの音も判別できずにこういう文章を書こうとするのが間違いだったかもしれない。
そして、音楽を文章で説明するのは難しいと思い知った。
だが、宮川泰先生とヤマト音楽の素晴らしさを伝えたい。その一心でこんな文を書いてみました。
どうにか意味は通じるように書いたつもりだが、分かりづらい所があれば、どうかお許し願いたい。

そして、個人的趣味全開で書かせていただいた文章を最後までお読みいただき、本当に有難うございました。


姫路城の桜 2018

2018年03月31日 17時01分50秒 | カメラ・写真

桜が満開です!
入場料200円で桜の季節の撮影スポット、動物園に入る。


動物園では、堀と桜と大天守というアングルで撮影できる。


遊具が昭和レトロ。


ここでは今だに姫路モノレールが健在。

オタリアの檻では鷺が我が物顔。

相変わらず美しい大天守。白過ぎだった屋根の色も落ち着いてきた。


(使用カメラ・レンズ:PENTAX K-30・smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL)


DAM「マニアを追い越せ!大作戦」オリジナル録音がDSD11.2でハイレゾ配信!

2018年01月29日 00時13分10秒 | 音楽

超高音質レコードでおなじみの DAM「マニアを追い越せ!大作戦」
そのオリジナル録音がDSD11.2で配信されています。

詳しくはDAM45のHP
『DAM オリジナル録音 DSD11.2 配信 9タイトル一覧』
をご覧ください。

以前、当ブログでも
『DAM「マニアを追い越せ!大作戦」(アナログレコード)』
『DAM「マニアを追い越せ!大作戦」オーディオ・チェック・レコード・ディスコグラフィー』
『マニアに追いつけ!『枯葉・処女航海』購入』
『『Super Analogue DAM45』のHPが!』
の4回にわたって紹介した超高音質スーパーアナログレコードのうち9タイトルがDSD11.2で配信されています(注:配信予定のタイトルもあります)。

一部とはいえ、まさかDAM「マニアを追い越せ!大作戦」がDSDで甦るとは夢のような話です。

まだ聴いていませんが、まづは1点購入してレコードと聴き比べてみようと思っています。


2017年、久々にだるま太陽を撮影した

2017年11月17日 03時45分12秒 | カメラ・写真

強い西日に気付き、海へ。


雲があるので駄目かと思いましたが、


細い雲だったので、下に抜けました。


島と雲にかかっていますが、始まりました。















































久しぶりに観ました!何度見ても良いものです。


カメラ:SONY α7
レンズ:SIGMA 70-300mm F4-5.6 DL MACRO SUPER(最初の2枚のみ)・TAMRON SP 500mm F8(55B)(表題写真を含め残り全て)

ちなみに
TAMRON SP 500mm F8(55B)はミラーレンズで
メーカーHPhttps://www.tamron.co.jp/data/a2-lens/55b.htm
によると、1979年発売の古いレンズです。
年代を考えると、大変素晴らしい描写のレンズだと思います。
製造数も多く比較的安価で入手できるので、
f8以上の明るさが不必要ならばお買い得なレンズでしょう。


中秋の名月に月下美人(2017.10.4)

2017年10月05日 20時41分02秒 | その他

今年も中秋の名月、観ることが出来ました。

22:00頃はくっきりと見えましたが、、

22:30頃には雲がかかり、、

月の暈(つきのかさ)が架かりました。


そして、その中秋の名月を察知したかのように家の月下美人が咲きました。

時間を追ってどうぞ。
17:20頃


17:50頃


同時刻、拡大


19:10頃


19:15頃


19:20頃


19:45頃






20:05頃






20:15頃




20:45頃


21:10頃

真正面が一番綺麗な時です。

明けて、AM1:45頃

開きすぎて真正面はおとなしくなりましたが、、

側面はこの通り。

朝、7:00頃まで美しく咲いていましたが、8:00頃にはゆっくりと花弁が閉じ始めました。


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第1章』初日【個人的感想】

2017年02月28日 00時21分20秒 | 宇宙戦艦ヤマト

『宇宙戦艦ヤマト2199 第1章』初日【個人的感想】
という記事をUPしてからほぼ5年。
嬉しいことに、再び同じような記事を投稿出来ることになった。
2/25から続編の
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第1章』
が劇場公開されたのである。

2199第1章の時は旧作しか知らず
最近のアニメも見ていなかったので
様子があまりにも違うことに戸惑いを感じていた。

今回は、そういう意味では免疫が出来ているので
すんなりと入り込めた。

では当日レポート。

※本編感想前まではネタバレはありません。
※本編感想が始まるときに一度合図を入れます。
 
阪神梅田駅から歩いてJR大阪駅へ
 


『追憶の航海』以来2年数か月ぶりの大阪ステーションシネマ。



今回は前日にネット予約したので
並ぶことなく自動発券機でチケットを手にした。
大阪ステーションシネマの初日3回目、12:30。
座席は後ろから2列目の右寄りL-18。
一番大きいスクリーンの回をチョイス。



アンドロメダ プラモデルの実物展示

なんとなく細い気がする

見慣れた角度でもう一枚

この角度の方が違和感が少ない

早くも第2章のポスターが

もう前売り券を売り出している

そして、新聞も販売中


第2章の前売りがあったのでパンフレットと一緒に購入。
あと、サンスポの「宇宙戦艦ヤマト2202新聞」も購入。
なお、この新聞は内容が充実し過ぎているので
映画鑑賞後に熟読する方が良いと思う。

チケットをもぎってもらって、
入場者プレゼント「【複製】キャラ原画&メカ設定線画」を受け取る。

購入品等は表題写真参照。
上から2202新聞、入場者プレゼント、パンフレット、チラシ。

シアター入口



いよいよシアターへ。

ほぼ満員で男女比は見回した印象では7:3くらい。
2199と比べると女性が多いように感じた。
1978年に『さらば』を観たとき
中高生と思しき女子が多かったのを思い出した。

年齢層は40~50代でほぼ9割。
5年の歳月が年齢を押し上げたようだ。
新たなファン層として最も期待したい20~30代は
残念ながら少なかった。
仮に完結編までこのペースでやると、
あと15年くらいかかるのではないか?
すると、60~70代になってしまう。
ただし、親子連れがちらほらと見え
良い傾向だと思った。

では、本編感想を書きますので
ネタバレOKの方のみ下にスクロールしてください。
























【個人的感想】ですので偏った思い入れも多々あります。
一般的には通用しない内容かもしれませんが
お付き合いくださる方は更にスクロールしてください。
↓ 


























本編が始まると「無限に広がる大宇宙・・・」
とお決まりのナレーション。
しかし、これは大帝の台詞。
ここはナレーションの方がしっくりくるのだが・・

理由はよく判らないが
2199ではナレーションで説明するということを嫌い
「時に西暦2199年、地球は最期の時をむかえようとしていた・・・」という有名なナレーションを
森雪の台詞で代弁させたという経緯がある。

2199の続編として
”ナレーションを排しながらも台詞で代弁させる”
という手法を再び採用して統一感を持たせたのだろう。
しっくりこなくても、2199を観ていたら理解できる。

個人的には、無理やり台詞にするくらいなら
素直にナレーションにするなり、無しにするなりした方が
しっくりくると思うのだが。 

2202第1章は導入部にもかかわらず大艦隊戦から始まる。
古代進は兄譲りの突撃戦法で大活躍!
そして、早くも地球滅亡の危機をヤマトが救うのである。
(ここは手に汗握る展開なので是非とも映画館で観てほしい)
いきなり見せ場を作っている。

『2』の1~2話を再現しただけなら
見せ場なし、ネタバレあり、になってしまい
映画としてはちょっと成り立たない。

この2202第1章は
見せ場がありながらもネタバレは殆どなく
次章に向けて謎が謎を呼ぶような展開。

本編では説明がなかったが
お坊さんらしき人物が多数虐殺された惑星が
テレザートだとパンフレットに載っていた。
この虐殺シーンも、第2章で明かされる
「惑星テレザートとテレサの物語」と
何か関係があるのだろう。

テレサの発したコスモウェーブで
ヤマト乗組員が身近な人の幻を見たが
ファンタム星のスーパーサイコエネルギー
と同じようなものなのだろうか?

テレザート星が宗教国家ならば
テレサはマザーシャルバートのような存在なのだろうか?

シャルバート星の役割が
イスカンダルとテレザートに振り当てられたのなら
2202の続編としてのIII(タイトルは2205になるのかな)は
もう期待できないのだろうか?

III至上主義の私にとっては、そこが一番の問題である。
彬良さんが「ボラー連邦」や「ルダ王女の恋」を
どう料理するか聴きたい!
板橋さんのシンプルで格好良いメカニックが
どのようにリデザインされるのか見たい!
そして第一艦橋に訪れるデスラーを見たいのである!!

そのデスラーについては
今回の2202第1章では全く触れられず
生死とその扱いに関しては謎として残された。

2202本編のストーリーとは関係ない方向に脱線したが
謎が謎を呼ぶ展開であったことは間違いない。

2202第1章の内容については
これは許せないなという程のものは無く
合格点だったと思う。
次章以降に期待を持たせるような
謎を散りばめている点は上手いと思った。

さて、
私個人的にはヤマトの半分以上のウエイトを持つ
音楽について。

2199第1章の感想では
生意気にも彬良さんに対してダメ出しをしたが
2199の回を重ねるごとにダメ出しをする事も無くなった。
彬良さんがオリジナリティを発揮し始めたからだ。

今回の音楽制作は、劇場で聴く限り良かったと思う。

『さらば』の完全再現を目指した「白色彗星」には
意気込みを感じた。
ヤマト廃艦 M-10」には
彬良さんのオリジナルアレンジがスパイスのように加えられていた。

再会 M-5」、
地球艦隊の反撃 M-45新造戦艦アンドロメダ M-4」、
テレサの祈り M-29A」には

彬良さんによるスペシャルアレンジが施され
よりゴージャスになっていた。

2199の後半以降は
父・泰先生ならどう編曲するか?
ということを念頭に置きながらも
彬良さん独自のアレンジを加えていると思う。
今回、さらに磨きがかかったように感じる。

サントラの発売が待ち遠しい。

そして、事前に公表されてはいたが
ジュリーこと沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」が
エンディングテーマに選ばれていることが
第1章の音楽の最大ポイントではないかと思う。

ここでこの曲を使ってしまうということは
第7章のエンディングは違う曲であるということ。
つまり、2202の最終的なテーマはこの曲では代弁できない、
もっと別な何かが用意されているのだろうと想像される。
そして、イメージの壊れるようなカバーで
この曲を聴かずに済みそうであることに
ほっと胸をなで下ろしたのである。 

ヤマトもジュリーも今年でファン歴40年。
再び両者が接点を持ったことに喜びひとしおなのである。 


とりあえず劇場で一度観た段階での感想はここまで。

バンダイで頼んだBDが3/4に届いてから
もっと詳細に見ていこうと思う。


【おまけ】
観終わった後・・・
阪急古書のまちと阪急東通商店街のまんだらけに行って買い物。

そして、二十数年前に一度食べただけなのに記憶に残っているラーメン店を求めて徘徊。
古い記憶ながら難なく発見!
 

味の記憶はほとんど無いが、とにかく薄い色が印象に残っていたのである。
 
二十数年ぶりに見た印象は、ウサギの餌っぽい・・?

しかし、この薄いスープが美味しかった。
生の菊菜(春菊)もヘルシー。
こってりを積極的に食べたいとは思わなくなった昨今
これこそ理想のラーメンかもしれない。

時刻は15時を過ぎていたが、客は4人ほどいた。
12時代には満員だったかもしれない。


あぼナリエ 2016-2017

2016年12月24日 12時21分46秒 | カメラ・写真

※お知らせ※
テンプレートを変更しました。
写真が生える黒バックで表示もワイドになりました。
追記:黒バックでは本文を読みづらいと感じましたので
再度変更しました。 



今年もクリスマスシーズンの風物詩『あぼナリエ』を撮影しました。

今回は、一部のオールドレンズを前ピンで撮影すると出るという「バブルぼけ」に挑戦しました。

あるオールドレンズの作例で見た「バブルぼけ」は単純に丸いだけでなく、
レフレックスレンズで写したようなリング状の淵があり、シャボン玉のようでした。

そう、イルミネーションを光のシャボン玉として写そうというのです。

レンズ7本にSONY α7と各種マウントアダプターを持って撮影に出掛けました。
全て35mmフルサイズで撮影しています。

果たして、チョイスしたレンズの中にシャボン玉のように綺麗な「バブルぼけ」が出るものはあるのでしょうか?


1.SOLIGOR TELE-AUTO 1:3.5 f=200mm

ミランダカメラ製のマウント交換式レンズです。他のカメラメーカ製に比べて半段ほど明るい廉価レンズを提供していたようです。
SOLIGORはもう一本、1:2.8 f=28mmというのを持っています。
交換マウントはミノルタを付けていますが、ほかにペトリ、ニコン、M42も所有しています。

長玉なので、まずは遠くから普通に撮影。


そのままフレーミングを下げると、川面に映った灯りが絵画的で綺麗でした。


いよいよ、ピントを前ピンにして「バブルぼけ」に挑戦です。

オールドレンズの作例で見たような「バブルぼけ」にはなりませんでした。


2.XR RIKENON 1:2.8 135mm






思うようなシャボン玉状の「バブルぼけ」にはなりませんでしたが、RICOHのレンズは流石に綺麗な描写をします。


3.Takumar 1:3.5/135

M42マウントでプリセット絞りの古いレンズです。


これも綺麗に写っていますが、リング状の淵は弱いので次のレンズを試してみましょう。


4.CANON LENS 100mm 1:3.5(Ⅲ型)

Lマウントレンズの最終型です。
思うようなリング状の淵付きシャボン玉は出ませんでしたが、絞り込んでみると綺麗な10角形の絞り型ぼけが出ました。



※撮影方法による描写の違い
【通常撮影】


【前ピン 絞り 開放】


【前ピン 絞り 約f5.6】



5. CANON LENS FD 50mm 1:1.4 S.S.C.

初期のマルチコートレンズ。
明るいのが吉と出るか凶と出るか?


ぼけ過ぎてダメか・・

ピントを調整していくと・・

淵が出ました! しかし、明るいレンズの絞り開放は収差が大きく形が崩れています。


真円にならないけど綺麗だと思います。

※ピント位置による描写の違い
【通常撮影(合焦)】

明るいレンズなので周辺の収差が大きく、光が流れてしまっています。

【前ピン】

玉状にぼけます。

【後ピン(∞)】

にじんだようにぼけます。


6.Sonnar 1:2 f=50mm T

カール・ツァイス製のCマウントレンズ。名玉ですね。
※表題写真はこのレンズで撮影しました。






周辺に収差が出ますが、綺麗なシャボン玉が出ました!

そして、f4くらいに絞ると11角形の絞り型ぼけが出ます。

金平糖みたいです!


7.NIKKOR-H 1:2 f=5cm

Sマウント、黒塗装なので後期型か?




 
 



周辺に収差がありますが、理想的な淵付きシャボン玉です。

 

結果、 NIKKOR-H 1:2 f=5cm に一番綺麗な「バブルぼけ」が出ました。


第63回 網干川まつり花火大会(2016.8.4)

2016年08月04日 23時06分14秒 | カメラ・写真

今年は出かけるのが億劫で自宅の窓からです。
















 
(カメラ:Nikon D600) 


旧五円黄銅貨 “光線入”のバリエーション

2016年03月22日 20時50分04秒 | 貨幣

五十銭黄銅貨の光線入はカタログにも載っており、良く知られています。
反対面のデザインが裏写りしているエラーですね。

似たようなエラーが五円黄銅貨にもあります。
ハトの背中から温泉マークの湯気みたいな光線が湧き上がっているように見えます。


しかし、この五円玉の表を見てみると、議事堂の右側にも何かがひょろりと生えているように見えます。


拡大するとこんな感じです。


実はハト胸と梅の花びらが裏写りしたものです。
背中の光線は議事堂の列柱の裏写りですね。


別の1枚を見てみると、こちらは議事堂中央塔屋がかなりはっきり裏写りしていますね。


更にこちらは、議事堂一階部分の列柱がハトの足元に裏写りしています。


以上、私が気付いた 旧五円黄銅貨 “光線入”のバリエーションです。
他にも色々あるかもしれませんので、興味のある方は手持ちの 旧五円黄銅貨を観察されてみてはどうでしょうか。


あぼナリエ 2015-2016

2016年01月12日 23時19分55秒 | カメラ・写真

年末に撮影していた、あぼナリエです。













(カメラ:Nikon D600/AF‐S Nikkor 18‐70mm 3.5‐4.5G ED)


『Super Analogue DAM45』のHPが!

2015年12月28日 21時27分34秒 | 音楽

『Super Analogue DAM45』のHPが立ち上がっています。

以前、当ブログでも
『DAM「マニアを追い越せ!大作戦」(アナログレコード)』
『DAM「マニアを追い越せ!大作戦」オーディオ・チェック・レコード・ディスコグラフィー』

『マニアに追いつけ!『枯葉・処女航海』購入』
の3回にわたって紹介した超高音質スーパーアナログレコードのオフィシャルHPです。

HPメニューは
┃Top┃DAM45について┃DAM45/33全一覧┃お世話になった方々┃関連資料┃
となっています。

レコードを企画・制作をしたDAMPCとして、DAM45/33の正確な情報をオフィシャル・サイトとして公開したということで、特に「DAM45について」は大変読み応えのある超一級の資料となっています。

このレコード群が、どのような経緯で生まれ、どのような方法で作成され、何を目指していたのか。

最高の音質であるゆえんが全てわかります。

ネット上でどうしても見つからなかったので自分で作った「オーディオ・チェック・レコード・ディスコグラフィー」も「DAM45/33全一覧」で、コレクション用リストとして漏れが無かったと確認できました。

第一家庭電器という企業が無くなり、公式な資料が公開されることは無いと思っていましたが、思いがけずこのような形で目に触れることになり嬉しく思います。

アナログレコード史上最高音質のレコード群とその記録を末永く後世に残して行きたいですね。


工場のある海辺の夕べ

2015年12月16日 19時30分57秒 | カメラ・写真

愛用のNikon D600が撮影した画像に複数の黒い粒状の像が写りこむ現象についての無償対応から戻ってきました。
そこで、テストを兼ねてだるま太陽を撮影しに出かけたのですが、日没位置に雲が出てアウト。
場所を換えて見た海の色が綺麗だったのでこちらの写真を紹介します。


見上げると三日月が。


アップで見ると、工場の煙に犬の散歩。

こんな空には黒い粒状の像が写りこみ、フォトショップで補正していましたが、今回は補正無しでこの通りです。

そして、綺麗な水面。


橋の向こうに化学工場。


後ろを見ても化学工場。


これで、安心してD600で撮影できます。


姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」の紅葉

2015年11月30日 19時40分41秒 | カメラ・写真

姫路城入場時にセットで購入した「好古園」入場券が残っていたので、はじめて入園しました。

ここが定番らしいです。カメラを持った人が皆ここで撮影していました。


しかし、他にも良い場所があると思います。以下は、私なりに良いと思ったカットです。

紅葉の中に錦鯉が泳ぐ


澄んだ空と揺れる紅葉の対比が綺麗です


下から透かし見る紅葉

同じ場所でストロボを焚いてみました。

このカットもストロボを焚きました。

逆光に透かし見る紅葉

最後に残った一枚

使用カメラ・レンズ:SONY α7・FE 28-70mm f3.5-5.6 OSS
ストロボ:Panasonic PE-20ST


古銭の形のビスケット「エースコイン」(昭和30年発売)全種写真

2015年11月06日 19時37分41秒 | 貨幣

以前『【元祖・大人の食玩】「お金のカード」【お金のチョコ】』という記事を書きましたが
貨幣収集家にとって忘れてはならないお菓子がもう一つありますね。

そう「エースコイン」です。
発売60周年を迎えて、2015年9月7日(月)よりパッケージをリニューアルしています。

接写用のリングストロボを手に入れたのを機に
今回はその全種接写写真を一挙掲載します。 


富本(七世紀後半)


和同開珎(708年)


万年通宝(760年)


神功開宝(765年)


隆平永宝(796年)


富寿神宝(818年)


永和昌宝(835年)


太平通宝(976年)


洪武通宝(1368年)


永楽通宝(1408年)


元和通宝(1617年)


寛永通宝(1636年)


元豊通宝(1659年)


仙台通宝(1784年)


天保通宝(1835年)


天保五両判金(1837年)


削頭千(1866年)


新二十円金貨(1897年)


桐一銭青銅貨(1916年)


十銭アルミニウム青銅貨(1938年)


こうやって並べてみたら、やっぱりただのビスケットですね。
たとえば、皇朝十二銭は全部揃うとか集めて揃える楽しみがあればより良いのですが
金種選択に確固たるポリシーは感じられません。
戦後の紙幣がほぼ揃う、お金のチョコのお金のカード程にはマニア心をくすぐりません。

(カメラ:PENTAX K100D)