よろずのモノ語り(『近代建築撮影日記』別館)

近代建築以外のよろずのモノを
あまたに綴ります。

RAWデータの威力

2013年12月15日 21時14分16秒 | カメラ・写真

先程のだるま太陽の連写写真、実は撮影時の測光のやり方の違いで
下のように3種類の露出で仕上がっていました。

1.露出オーバー


2.露出アンダー


3.適正露出(ちょっと赤すぎる)

JPEGデータでのみ保存してしまうと、この状態から均質な画像に補正することはほぼ無理ですが、
RAWデータで保存しておけば 下のようにほぼ均質な画像に補正することが出来ます。

1.露出オーバーからの補正


2.露出アンダーからの補正


3.適正露出(ちょっと赤すぎる)を補正


SDカードやPCのHDD容量が小さかったころは200万画素程度のJPEGでのみ保存していましたが、
今では、JPEG & RAW 両方のデータを保存するようになりました。

RAWデータは、撮影後に露出補正や色温度補正フィルターをかけることができるので便利です。


『だるま太陽』撮影日記(復活篇)

2013年12月10日 19時31分31秒 | カメラ・写真

12月8日、日曜日。
真珠湾攻撃、ジョン・レノンの命日。
ああ、そして何故かヤマト帰還の日?どうして?
出渕監督の誕生日だから???東京でヤマトークがあったみたいです。
?の連発ですが、 帰還は9月6日だったはずなんですよね・・
まあ、マニアックなネタはこのへんで終わりにして本題です。

12月8日は
骨董市に出かけたんですが、ちょっと雲が多い空だったので
帰宅後は、内に籠って買ったモノをいじっていました。
すると4:30頃、にわかに外が明るくなってきました。

これは、今日買った2xテレコンの出番です。
PENTAX Kマウント用社外品。
これ、何故か75-300mmのシグマ製AFレンズに付かなかったので、
夢の600mm超望遠は諦めました。
それでも70-210mmのマニュアルレンズに付けて420mm!
PENTAX K-30はAPS-Cサイズなのでフルサイズで630mm相当です。 

前回はトリミングしてましたが、今回はノートリミングです。
さてさて、だるまさんは出るのでしょうか?


ちょっと雲があるけど、いけそう。
さすがに手持ちだとちょっとブレていますね。


来た!でも、ちょっとブレてる・・


雲がかかっているのも良い。


雲が抜けた。


シャッタースピードを上げてちょっと暗くしたら手振れは無くなったかな。


海坊主。


もうじき消える。


消える寸前。


300mmのときは全て手持ちでしたが、420mmでは無理がありましたね。
次回は三脚必須で!

復活篇 第1部 完 
復活篇 第2部に続く。


2013.12.3 日本武道館「THE TIGERS 2013」初日

2013年12月10日 07時14分05秒 | 音楽

ちょっと遅れましたが、THE TIGERS 2013 武道館のレポート。

2013.12.3、久しぶりの東京・神保町に降り立つ。
なじみの、中古レコード店に立ち寄り
加橋かつみ「花の世界」を購入。
今日は、タイガースの復活だからね!

さて、かつて職場のあったビル

の脇を抜けて西神田交差点から九段下へ向かう。

途中、こんな店が!

「おまえにチェックイン」!!
表にタイガースの写真があり、店内のモニターもタイガース。

九段下に到着して、腹ごしらえに寄ったロイヤルホストは
タイガースFANのお姉さま方が100%占領。

開演直前に入場。
やっぱり、後ろも座席として開放されていた。

2012.1.24は真後ろから観た。
今回は、東2階席F列。
オペラグラスがあれば十分いける席。 
モニター画面も近いので、良い。 

いよいよ開演、ツアーパンフのセトリで予習した
「Time Is On My Side」で始まる、と思いきや
Do You Love Me」が!
1曲目から番狂わせのスタート。

トッポへの歓声も以外に大きい。
タイガースには必要な高音の声色。
やっぱり、トッポのコーラスが入ると違う!

今回のもう一つの見所は
全ての演奏を5人でやるということ。
ピーのドラムとサリー(一徳さん)のベースは完璧。
タローとトッポのギターは所々苦心しながら
どうにか弾きこなしている感じ。
2011-2012のときは鉄人バンドの助けがあったけど、
今回は、フォローなしでいきなりの武道館だ。

やっぱり、注目はトッポのソロ。
得意とする「Holiday」そして「花の首飾り」。
あれれ?コーラスではキンキンに声が出ていたのに
どうしたのか?緊張しているのか?歳のせい?
ジュリーも横で微妙な表情で見守っている。
期待が大きかっただけに、ちょっとがっかりした。

その後、トッポのソロパートは壊滅。
往時の声と歌唱力は何処へ行ってしまったの?
本人は緊張してないと言っていたが
やっぱり緊張していたのではないか?
それとも、往時の再現を望むほうが間違いなのか?

「君だけに愛を」などのコーラスでハモるところは
素晴らしくいい声で、よく通っていたのになぁ!

トッポが加わることで完成するはずのタイガースが未完成のままスタートした感がぬぐえない。

そうだ、2011-2012のほぼ虎のときは初日と最終日を観賞したが
最終日の完成度は初日とは比べ物にならないほど良かった。

今回も、最終日の東京ドームで最高に完成したタイガースを魅せてくれると信じている。