よろずのモノ語り(『近代建築撮影日記』別館)

近代建築以外のよろずのモノを
あまたに綴ります。

金環日食

2012年05月21日 22時32分30秒 | カメラ・写真

茨城県守谷市にて観測

早朝目覚めると、快晴。

しかし、食が始まる6:20頃、にわかに厚い雲が湧いてきて太陽を遮ってしまう。
曇り空の中、だんだんと薄暗くなってくるが、雲が厚い。

ダメかと思ったが、
7:25頃、うっすらと日差しが来て、三日月状の太陽を確認。
そして、7:30頃・・・・ 


金環日食が始まり、


だんだんと綺麗なリングになってくる。


そして太陽のほぼ中央に月影が。


ほんの2~3分で金環日食は終わった。

あとは、8:50頃にかけて、だんだんと満ちていく様子。












撮影データ;
Nikon new FM2 Ai Nikkor 200mm f4 
ND400フィルター2枚重ねで使用(ND16000相当)
ISO100カラーネガフイルム

手持ち撮影なので、太陽を上手く真ん中に捕らえられていません。
なお、表題写真はトリミングしました。 


2012年5月19日(土) 茅ヶ崎市民文化会館の八神純子は素敵でした【ネタバレあり】

2012年05月19日 23時28分16秒 | 音楽

八神純子 コンサートツアー 2012
翼 -私の心が聞こえますか。-

2012年5月19日(土)
茅ヶ崎市民文化会館

に参戦してきました。


以下セットリスト【ネタバレ】です
 

1 サマー イン サマー ~想い出は、素肌に焼いて~
2 みずいろの雨
3 思い出は美しすぎて
4 待ちわびて
5 白いページの中に
6 時代
7 ラブ・シュープリーム~至上の愛~
    衣装換え(ビデオ上映)
8 傷ついた翼
9 さくら証書
10 ハナミズキ
11 Mellow Cafe
12 翼
13 カレキニハナヲサカセマショウ
14 Mr.ブルー
15 ポーラスター
16 涙をこえて
    アンコール
17 パープル・タウン~You Oughta Know By Now~
18 思い出のスクリーン
19 スマイル(原曲:チャーリー・チャプリン)


観客の熱気のせいか、
暑かった今日にふさわしい
「サマー イン サマー ~想い出は、素肌に焼いて~」 
でスタート。
そして「みずいろの雨」 
往時と変わらぬスーパーヴォイス。
いやいや、往時以上の伸び・艶・迫力ではないか。

そして、前半終盤の「時代」 を唄い終えたあと
真っ暗になってしばらくの沈黙。 
次の曲は?とドキドキしていると、
最も聴きたかった曲の前奏が!
背筋がゾクゾクした。
ヤマトファンなら知っている、
「ラブ・シュープリーム~至上の愛~」 
古代と雪が交わった時に流れたあの曲。

本日最高の熱唱。
声量豊かで、素晴らしい艶と伸び。
ヤマトの曲だから贔屓目
ということではない。


純子さんは大震災以降
幾度と無く被災地を訪れ
ボランティア活動、
チャリティライブと
熱心な活動をしている。
そんな中で生まれた
「翼」
「カレキニハナヲサカセマショウ」
も披露。

ここまで誰一人立ち上がらず
上品な感じで進んだコンサート。
ジュリーの時はほぼ立ちっぱなしの私は
物足りなく思っていた。

「Mr.ブルー」の時に立ちたい!
でも一人で立つ勇気は無いな・・と思った瞬間、
隣のお姉さんが、たった一人で立ち上がった。
同じ気持ちだったんですね。

そして「思い出のスクリーン」の時に
純子さんが促すと全員総立ちに!
ライブはこうでなくちゃ。

ちなみに「思い出のスクリーン」の
1番はカッコイイ英語でした。
調べてみるとGTSというDJグループと組んで
「DISTANT MEMORIES」
という題でリリースしているようです。
 

今回は、2月の公演とはセットリストが変わっているようです。
 「ラブ・シュープリーム~至上の愛~」 は
初披露だったようで、ラッキーでした。
 

最後に、余談ですが
私が尊敬する宮川泰大先生は、
『サウンド解剖学』(中央公論社)で
純子さんのことを
「繊細で大胆、感覚的で理論的、
作曲家としての必須の条件を全部持つ
素晴らしきミュージシャンである。」
と、評しています。