8回目の挑戦です。
ちょっと雲がありますが、海面に接するところは空いていそうです。
島も浮かんでいるので、今日はいけそうです。
太陽が真ん丸いままここまで来ました!
来た!!
今日は綺麗なだるま夕日になり、良かった!
太陽の形の変化が面白いですね。
バニラといってもアイスクリームではないですよ!
活弁士の山崎バニラさんのことです。
昨日、 『こうべ こども映画まつり(Bプログラム)サイレント映画ってすごい!』
に行って参りました。
10年来のファンですが、初めて活弁を観させていただきました。
本来、子供向けのイベントですが、バニラさんご本人のブログで
「大人の方のみの受付も始まりました。大人お一人でのお申込みも増えているそうなので、ご心配なくご来場くださいませ。」
との告知があったので、急遽参加申し込みをした次第。
イベントのホームページも確認せずにあわてて申し込み、
詳細は返信メールで確認すれば良いと思っていたのですが・・
返信メールには開催場所の記載はまったく無く、
新長田の住所と「神戸映画資料館」の名前のみ。
地図で調べると結構大きなビルだったので
大きな映画館を備えた施設だと思いこんで
「神戸映画資料館」に向かいました!!?
到着してみてびっくりしましたね。
こじんまりした資料館です。
しまったと思いつつ
とりあえず、中に入ってみると、
喫茶店のようなスペースに
店員さんと男性客一人だけ。
会場への行き方を教わって、
大慌てで駅へ引き返しました。
お騒がせしました(汗)
さて、正しい会場である「神戸芸術工科大学 吉武記念ホール」は、
神戸市営地下鉄「学園都市駅」下車、徒歩5分。
そして、これが会場。立派なホールです。
自称「建築写真家」なので、こういう写真はお手の物です。
20分ほど遅刻して入りました。
おなじみのいでたちのバニラさんがトーク中です。
残念ながら、最初の1本は見逃したようでした。
トークはすぐに終わり、
『国士無双』 (1932年/24分/日本時代劇)上映。
面白い。内容がハチャメチャなんですね。
小説や映画は作り話だから荒唐無稽で楽しめる方が良い、と考える私のツボの中心を貫くような感じ。
バニラさんは大正琴と太鼓を器用に演奏しながら活弁。
オリジナルの脚色がかなりあるように思います。
休憩を挟んで
銀髪の鬘をはずして、衣装換えしたバニラさん登場。
『茶目子の一日』 (1931年/5分/日本古典アニメーション)上映。
本来は、弁士の代わりにレコードで音声をあわせた「レコード・トーキー」作品。
今回は、バニラさんの2オクターブの美声でSPレコードの唄を再現。
アニメの動きが面白い。技術的な問題からの苦し紛れの手法でありながら新鮮でした。
最後の上映は、
『キートンの警官騒動』 (1922年/24分/西洋コメディ)。
今度は、ピアノの弾き語り活弁。
バニラさん、本当に器用ですね!
これもハチャメチャな映画です。
映画って本来はこういうものだったのでしょう。
何も考えず、楽しむだけ!
本当に楽しかった!!
閉演後、バニラさんは猛ダッシュでロビーに。
一人のお客さんも逃さずお見送りしようとする姿勢が好ましいですね。
【古典的無声映画3本を見て感じたことは・・】
・理屈抜きで楽しめるのが映画本来の姿。
・すべてを人の手に頼った完全アナログ技法は、制作の過程や苦労が手に取るように分るので面白い。
・無声映画の半分は、弁士の個性や技量に由る。同じフイルムでも、弁士の数だけのヴァリエーションがある。
・バニラさんは個性も技量も人柄も素晴しい。益々好きになりました。
再び新長田に戻り、いつぞや「くもじい」に紹介されてた「鉄人」を見てから帰途につきました。
最近、だるま太陽を撮影しようとがんばっている。
1回目、島が浮いているように見える。これは、だるま太陽と同じ現象。蜃気楼だ。
太陽は、雲に隠れて見えない。でも、美しい。
2回目、惜しい、太陽が沈むところに雲が。しかし、島が浮いていないので雲が無くてもだるまには成らないかも。
3回目、うっすらと雲がかかる。木星を見るようで、幻想的。これはこれで良い。
4回目、また雲が邪魔した。島は浮いているのに!
5回目、島も浮いて見える、太陽はまん丸。今日こそは!
やっぱり駄目。それでも綺麗だな。
6回目、雲が多くて諦めていたけど、プチだるまが!
今のところは、ここまで。
近々、綺麗なだるま太陽をお見せ出来る予定です!
いよいよ来月3日から、再結成『THE TIGERS』のツアーが始まります。
澤會(さわかい)で通販された TOURパンフレット が昨日(11/2)届きました。
昨日は所用で出かけ、疲れて夕食後すぐに眠り込んでしまったので、
今朝からゆっくり見ています。
(ここからネタバレがあるので、見たい方だけ下にスクロールしてください)
です・ます口調だとだらだらするので、だ・である口調に変えます。
本当にネタバレOKなら下に行ってね!
シングルレコードジャケットサイズで少し小さいと思いきや、
電話帳ほどの厚さの紙面に写真が満載。
ファニーズ時代のサインに始まり、
「僕のマリー」の原寸大ジャケット。
何ページか写真集、横尾忠則さんの寄稿。
おそらく時代順の写真集がしばらく続き、
レコードジャケット写真によるディスコグラフィー。
1981-1983年、同窓会分レコジャケもある。
そして、これがすごい。
1966-1971年、全コンサートのセットリスト。
1982年の同窓会ツアーはなぜか載ってない。
しばらく写真集が続き、橋本治さんの寄稿。
さらに写真集が続き、コンサートなどのチケット集。
1982年の同窓会分チケットも載っている。
なぜか、大阪万博のチケットも掲載。
しばらく写真集。バックに写る近代建築が気になる。
そして、これが本当にすごい。
1965.1.3(出会い)から1989.12.31(紅白出場)まで
日付ごとの年表。
この後、同窓会ツアーの写真集。
これが見たかった!
今回ツアーのセットリスト。
「TIME IS ON MY SIDE」で始まり、
「色つきの女でいてくれよ」で終わる、全27曲。
前半、11曲はいつものようにビートルズなどの洋楽カバー。
後半は「10年ロマンス」から始まる。
「40年ロマンス」と歌詞を変えて唄うのではないかと邪推して楽しくなった。
後半の最初と最後が1982年の同窓会楽曲という超サプライズ。
代わりに、最高の名曲(個人的にね)「風は知らない」は無かったのが残念。
前回のほぼタイガースでは同窓会楽曲を唄わなかったので、
今回はどうだろうか?と思っていたが、唄ってくれる!
セットリストを見て、来月が益々楽しみになった。
最後に、1971年のファイナルコンサートの写真集。
締めに、現在のサイン。
これ1冊で『ザ・タイガース』のすべてが手に入るといっても過言ではない。
紙や印刷は値段なりの品質だが、2000円は安い。