雨が降りそうなので、中止ではないかと早めに様子を見に行くと・・・
準備が終わり、雨をやり過ごすためのブルーシートが掛けられるところでした
最近は天気予報の精度が高いので、16時に降り始めて開始予定の17時までにやむようなので決行できるとのこと
あらためて17時前に行くと、雨は小雨になり神事が始まっていた
予報通り17時過ぎには雨は上がり、開始することが出来ました。
この少しづつ長さの違う棒で少しづつ起こして立てる。
綱で引く。
無事立ち上がった
19時、盆踊りが始まる
垣内の盆踊りは「網干音頭」の長太郎さんにちなんで「長太郎祭り」という
そして、20時。遂に始まった。
初めに子供会
来賓の国会議員も自ら投げる
初めはなかなか入らない
入ってもなかなか点火しない
火が付いたかと思うと、すぐ消えてしまう
これは入りそう!
点火した!
次々に火縄が入り、
炎上!
さあ、倒します!
けが人もなく、無事終了。良かった。初めて見たが、本当に良かった。
「火揚げ」
大松明を高く掲げ、火縄を投げ入れて火を起こし、最後に倒すという
この不思議な行事の由来はいまひとつ分かっていないようだ。
一見「とんど」焼きにも似ているが、もちろん違う。
お盆の迎え火とも、送り火とも、虫よけとも想像できるが、いい加減な説を言うべきではないだろう。
垣内の火揚げは昭和初期を最後に途切れていたが、昭和の終わりに約50年の時を経て復活。
以後2年に一度執り行われてきた。コロナの影響で今回は3年ぶりだという。