よろずのモノ語り(『近代建築撮影日記』別館)

近代建築以外のよろずのモノを
あまたに綴ります。

35年を経て「宇宙戦艦ヤマト2199」版メカコレ登場!

2014年05月02日 22時36分20秒 | 宇宙戦艦ヤマト

宇宙戦艦ヤマトのメカコレが最初に発売されたのは1979年。
35年前、子供だった私が手にした当時は100円だった。

1979年当時のモノではないが、手元に残る一番古い箱。
バンダイのマークが万歳マーク、証紙もアカデミー時代の懐かしいもの。

こんなセメダインが付いていた。

手元に残る一番古い完成品。
小学生のときに作ったものを、高校生のときに塗装したのではないかと思う。
翼を外した跡をパテで埋め、日本海軍軍艦色で塗装、半光沢スプレーで仕上げ。

そして、ブームが去って何年かあと、久しぶりの再販で200円になった。

証紙は省略され、セメダインも付かなくなった。ウェスト・ケープ・コーポレーションの時代。

多分、その頃に作ったのがこれ。
グレーは地の色を生かして、赤だけを塗った手抜き製作。
二十歳ぐらいになっていたと思う。プラモ作りに時間をかけなくなっていた。

時は流れて、2014年。400円になって新登場。

証紙は東北新社。表題写真で分かるように、箱の大きさは旧作と同じ。
往年のファンにとって、メカコレは特別な思い入れがある。

童心に返って、久しぶりに組み立ててみた。
接着剤を使わない、塗料も要らないというのは初体験!
(2199のプラモをいくつか購入したが、組まずに保存している)
接着剤も塗料も使わないのではプラモ作りの楽しみも半減してしまうが
シンナーの臭いを吸わなくて良いのが助かる。
小一時間で完成した。

話には聞いていたが、ガンダム以後のプラモの進化は凄い。
パーツの継ぎ目は、全て実物の継ぎ目に合わせてある!
接着剤無しで組んでも、パーツのつなぎ目が
キツ過ぎず、ユル過ぎず絶妙な組心地!
昔のプラモは、キツくて入らない・ユルくてポロリは当たり前だった・・
特にA社のキットはヒドかったなぁ。

見栄え良く仕上げるには、修正・塗装が必要だが
部屋にこもってシンナーの臭いを嗅ぐのは嫌なので
これで良しとしよう。