よろずのモノ語り(『近代建築撮影日記』別館)

近代建築以外のよろずのモノを
あまたに綴ります。

DAM「マニアを追い越せ!大作戦」オーディオ・チェック・レコード・ディスコグラフィー

2012年07月28日 09時56分58秒 | 音楽

以前『DAM「マニアを追い越せ!大作戦」(アナログレコード)』で紹介したレコードのディスコグラフィーです。ネット上でどうしても見つからなかったので自分で作りました。

おそらく、DAM最後のアナログプレスと思われる、
『クロイツェル/春』ジェラール・コルステン(ヴァイオリン) 前島園子(ピアノ)
平成2年11月 DOR-0173・4 の帯の内容を転記、修正しました。

オーディオ・チェック・レコード・ディスコグラフィー
タイトル 備考 年月 No.
○プロフェッンョナル・ヒヤリング・テスト・レコード   50年11月 DOR-0001
○プロユース・レコード   50年11月  DOR-0002
○チェック45   51年6月 DOR-0004
○トラック・ダウン45   51年6月  DOR-0005
○アルプス交響曲 ルドルフ・ケンペ指揮 ドレスデン国立管弦楽団 51年11月  DOR-0026・27
○ダイレクト45   51年11月  DOR-0028
○ライブ!ニューハード 76/45 宮間利之とニューハード 52年6月  DOR-0030
○カラヤン/ワーグナー ベルリン・フィルハーモニー・オーケストラ 52年6月  DOR-0031
○エヴァーグリーン ダイナミック・サウンド・バイ・ジャズ・フィーリング 52年11月  DOR-0036
○青少年の為の管弦楽入門 アンドレ・プレヴィン指揮 ロンドン交響楽団 52年11月  DOR-0037
○デュークエイセス 76/45   53年6月  DOR-0040
○カラヤン/フィンランディア ベルリン・フィルハーモニー・オーケストラ 53年6月  DOR-0041
○プロミキシング45 ★FOR VIP 53年10月  DOR-0042
○サマータイム  山本剛トリオ+鈴木勲 53年11月  DOR-0043
○シェエラザード/ロストロポーヴィッチ指揮 パリ管弦楽団 53年11月  DOR-0044・45
○グラシェラ・スサーナ 76/45   54年6月  DOR-0056
○火の烏/リッカルド・ムーティ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 54年6月  DOR-0057
○禁じられた遊び/荘村清志   54年11月 DOR-0066
○サロメ/カラヤン ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 54年11月  DOR-0067
○グラシェラ・スサーナ 76/45 ★FOR VIP 54年12月  DOR-0069
○アリス 76/45   55年6月  DOR-0077
○岩城宏之/ローマの松 76/45 日本フィルハーモニー管弦楽団 55年6月  DOR-0078
○弘田三枝子76/45   55年11月  DOR-0086
○ボールト/惑星 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 55年11月  DOR-0087・88
○弘田三枝子76/45 ★FOR VIP 56年3月  DOR-0089
○ミッシェル 76/45   56年6月  DOR-0092
○カラヤン/アイーダ ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団 56年6月  DOR-0093
○剣の舞デジタル クラウス・ヴィーゼ指揮 ライブツィヒ放送吹奏楽団 56年11月  DOR-0100
○アルルの女/カラヤン・イン・パリ ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 56年11月  DOR-0101
○カラヤン/ボレロ リバース45 ★FOR VIP ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団  57年3月  DOR-0103
○ジョン・海山・ネプチューン デジタル45   57年6月  DOR-0114
○タイースの幻想曲 デジタル45 カラヤン指揮  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン) 57年6月  DOR-0115
○伊藤咲子・中原めいこ 76/45   57年11月 DOR-0117
○ベートーヴェン「合唱」オイゲン・ヨッフム指揮 ロンドン交響楽団 57年11月  DOR-0118
○伊藤咲子・中原めいこ 76/45 ★FOR VIP 58年3月  DOR-0119
○ワーグナー 76/45 ワルキューレ ホルスト・シュタイン指揮 NHK交響楽団 58年6月 DOR-0120
○アン・マレー 辛い別れ   58年6月  DOR-0121
○アンリ菅野 デジタル45   58年11月 DOR-0122
○ベルリオーズ幻想 シャルル・ミュンシュ指揮 パリ管弦楽団 58年11月  DOR-0123・24
○ワーグナー 76/45 タンホイザー ★FOR VIP 59年3月 DOR-0126
○乙女の祈り 宮沢明子ピアノ名曲集   59年6月  DOR-0127・28
○処女航海/枯葉 ハービー・ハンコック/マイルス・デイヴィス /キャノンボール・アダレイ 59年6月  DOR-0129
○日本の詩 新ヴィヴァルディ合奏団 59年11月  DOR-0131
○カラヤン/新世界 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 59年11月  DOR-0132・33
○アヴェ・マリア 76/45 ★FOR VlP 59年11月  DOR-0134
○トッカータとフーガ 76/45 ウェルナーヤコブ(オルガン) 60年6月  DOR-0135
○ドリーム・デジタル45 本田俊之/チック・コリア 60年6月  DOR-0136
○デュオ 76/45 与世山澄子&マル・ウォルドロン 60年11月  DOR-0137
○クリュイタンス ボレロ/ラヴェル名演集   60年11月  DOR-0138・39
○ブラームス:交響曲第1番 ★FOR VIP シャルル・ミュンシュ指揮 パリ管弦楽団  61年3月  DOR-0140・41
○アニー・ローリー ザ・スコラーズイギリス民謡を歌う   61年6月  DOR-0142
○西島三重子 76/45   61年6月  DOR-0143
○チゴイネルワイゼン 徳永二男/ヴァイオリン名曲集   61年11月  DOR-0144・45
○秋本奈緒美 76/45   61年11月  DOR-0146
○ロマンス 徳永二男/ヴァイオリンリサイタル ★FOR VIP 62年3月  DOR-0147
○タンゴ/冴木杏奈 76/45   62年6月  DOR-0148
○ラルゴ/CMはクラシックがお好き 手塚幸紀指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団 62年6月  DOR-0149・50
○ SIR DUKE/SUMMERTIME ジョン・海山・ネプチューン&ポーラ・デスモンド 62年11月  DOR-0151
○オイストラッフ&セル ブラームス/ヴァイオリン協奏曲 クリーヴランド管弦楽団 62年11月  DOR-0152・53
○西島三重子ライブ ★FOR VlP 63年3月  DOR-0154・55
○石黒ケイ/ボレロ45   63年6月  DOR-0156
○サヴァリッシュ マドンナの宝石   63年6月  DOR-0157・58
○サヴァリッシュ スペイン奇想曲   63年11月  DOR-0159・60
○西島三重子/地球よ廻れ ダイレクト45   63年11月  DOR-0161
○フルトヴェングラー/第九 ★FOR VlP 平成元年3月 DOR-0162~4
○ゲノー・カー アルビノーニのアダージョ   平成元年6月  DOR-0166
○白鳥英美子/美しき育きドナウ   平成元年12月 DOR-0167
○バックハウス/皇帝 イッセルシュテット~ウィーンP.O 平成元年12月 DOR-0168
○戦争レクイエム ★FOR VlP ブリテン~ロンドンS.O  平成2年3月  DOR-0169・70
○フィメール・ヴォーカル・フォーエバー   平成2年6月  DOR-0171
○ミュンヒンガー/四季 シュトゥットガルト室内O 平成2年6月  DOR-0172
○クロイツェル/春 ジェラール・コルステン(ヴァイオリン) 前島園子(ピアノ) 平成2年11月  DOR-0173・4

PLEASANT Auto-Up II for CONTAX IIa 試写

2012年07月22日 17時52分42秒 | カメラ・写真

「PLEASANT Auto-Up II for CONTAX IIa」というのをハードオフで見つけた。
近代建築撮影日記で以前紹介したカメラ専用の接写キットである。 
写真のように、クローズアップレンズとレンジファインダー補正用レンズのセットで、
カメラに付けると表題写真のようになる。

以下、その試写。

ピントリングを無限側にしたとき。


ピントリングを近接側にしたとき。
以上、ちゃんとピントが来ているかどうかのテスト。

そして、近所で咲いてた花々を写す。



























自宅のある一区画を一周しただけだが、様々な花の咲き乱れる良い季節です。


『沢田研二 LIVE2012 3月8日の雲~カガヤケイノチ』6/30千葉

2012年07月01日 22時32分32秒 | 音楽

AMはヤマト、PMはジュリー。
6/30は贅沢な1日でした。

私とヤマト・ジュリーの付き合いは1977年から。
1978年に『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』
の主題歌「ヤマトより愛をこめて」をジュリーが歌い、
相乗効果で今日までファンであり続けるようになりました。

同日に両方のイベント、というのは初めてです。
しかも、どちらとも最新作!!
なんとも息の長いことですね。


さて、今回はチケットを安く譲ってくれる方が見つかり、
急遽参戦。
どうしても行かねばというスタンスでもないですが、
縁があればジュリーのLIVEに行っています。


会場は、千葉県文化会館。

千葉城の敷地内です。

16:30開場。まずは、 
『2012.1.24 日本武道館 LIVE』DVDを購入。
以前ブログで紹介したあの武道館コンサートです。
皆さんも是非購入して見てください。6000円です。
NHK・BSの放送でカットされていた部分も入っていますよ。


以下ネタバレあります


さて、オープニングの曲は「SPLEEN~六月の風にゆれて」(1991年シングルA面)
季節に合わせての選曲でしょうか。
最後の 失くしたx3回 の歌詞に
力がこもっていたのは
元奥様である伊藤エミさんが亡くなったから?
表情も苦しそうに見えました。

2曲目「そのキスが欲しい」(1993年シングルA面)
定番ですね。ドームでも1曲目でした。

3曲目「お嬢さんお手上げだ」(1978年シングル「ダーリング」B面)
今年の音楽劇のモチーフ曲ですね。

4曲目「1989」(2002年アルバム「忘却の天才」収録曲)

5曲目「届かない花々」(2004年シングル「オーガニック オーガスム」B面)
老人介護サービス企業サニーライフのCMソング。

6曲目「涙色の空」(2010年ミニアルバム)
最近のバラードの名曲。

7~10曲目はブログでも紹介した
2012年のミニアルバム 『3月8日の雲』の4曲。
「3月8日の雲」

「恨まないよ」

「F.A.P.P」反原発頑張れ!

「カガヤケイノチ」

~休憩~

11曲目「約束の地」(1992年アルバム「Beautiful World」収録曲)

12曲目「君をのせて」(1971年ソロデビューシングルA面)
何度聴いても良い!

13曲目「我が窮状」(2008年シングル「ROCK'N ROLL MARCH」3曲目
この曲は憲法第9条擁護の唄ですね。
今回は社会派なLIVEですね。

14曲目「時の過ぎゆくままに」(1975年シングルA面)

15曲目「ラジカル・ヒストリー」(1992年アルバム「Beautiful World」収録曲)

16曲目「気になるお前」(1973年シングル「胸いっぱいの悲しみ」B面)
多分、ジュリー本人が一番好きな曲。

17曲目「時計/夏がいく」(1995年アルバム「sur←」収録曲)
このアルバムタイトルは「sur(シュール)」を「←(右から)」即ち反対から読む意味で「ルーシュ」と読む(正確なデザインは「sur」の上に「←」が乗っている)ということです。

18曲目「サーモスタットな夏」(1997年シングルA面)
夏場の定番曲ですね。

19曲目「マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!」(1997年アルバム「サーモスタットな夏」収録曲)

20曲目「君をいま抱かせてくれ」(1994年アルバム「HELLO」収録曲)

21曲目「明日は晴れる」(2003年シングルA面)

~アンコール~

長いMC(健康ネタ)

22曲目「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」(1982年シングルA面)

23曲目「ス・ト・リ・ッ・パ・-」(1981年シングルA面)

今回は、往年のヒット曲が少なく、社会派の大人しい選曲だったので、
最後の2曲のサービスで満足しました。 


『宇宙戦艦ヤマト2199 第2章』初日

2012年07月01日 11時46分33秒 | 宇宙戦艦ヤマト

さて、第1章ではダメ出しした『宇宙戦艦ヤマト2199』ですが、

第2章も初日6/30、MOVIX柏の葉の9:10の回で鑑賞。 
相変わらず、40代男が95%という感じだが、
ほぼ満席状態の映画館は久しぶり。

相変わらず、艦長が浣腸にしか聞こえないのだが、
それはそんなイントネーションで正しいのかも知れない。

第1章で鼻についた設定の再構築。
アニメだから辻褄が合わなくても良いだろ?
馴染みの設定のままにして置いてくれよ。
と思っていたのだが、
かなり細かいところまで徹底的にやっていて、
逆に好感が持てるようになった。

そんな細かいことは、どうでもいいのだろう。
今回は見ていて面白い。

アホ毛のキャラはヤマトにはどうかと思うが、
旧作と比べるとテンポ良く短い時間に
押さえられているにもかかわらず
膨大な新キャラの出番と役割が緻密に描かれていたと思う。
今後の展開に期待できる。

どうしても気に入らなかった音楽面でも、
私の
「父(泰大先生)の2種のアレンジを
安易にミックスするくらいなら
新規アレンジの方がよほどマシである」
という指摘を聞き入れてくれたかのように、
彬良さんオリジナルの編曲が光っていた。

戦闘シーンで使用された
「ヤマトのテーマ」のアレンジが
頭の中でリピートしてしまう程
良いのである。

「ワンダバ」はどうかと思うが、
「新コスモタイガー」のアレンジも良い。 


「どうかと思うが」という但し書きは必要だが
第2章は100点付けても良いのでは、と思った。