連日制作の「物体Xノリス」ですが、かなり不気味になります。
いよいよ仕上げ塗装です。
瞳を書き込みました。
肌部分はタミヤのアクリル塗料の肌色に白を混ぜた物をドライブラシします。
キットのディティールがかなり細かいのでドライブラシするとかなり迫力が出て来ます。
眼球には薄めたアクリルのハルレッドで血が滲んだように描き込みます。
顔には血管も再現されているので黄緑を面相筆で描き込みます。
頭部には、
髪の毛を脱脂綿で作り発泡スチロール接着剤で貼り付けます。
脱脂綿は、エアーブラシで赤く着色しておき、薄く頭部に貼り付けます。
こうして完成です。
木製のベースは焦茶色の水性缶スプレーを吹き付け、乾燥後、240番のサンドペーパーでエッジを軽く擦って色を剥がします。
こうするとちょっと古びた感じになります。
木製ベースに飛び散った緑色の体液は、エポキシ接着剤のアメ色タイプの物にアクリル塗料の黄緑を少し混ぜて垂らしてあります。
ベルトを焦茶色に、ジーンズをブルーでドライブラシしています。
エポキシ接着剤のにアクリル塗料を混ぜるとちょっと盛り上がった液体の表現が出来ます。
不気味さを表現する為、目線はチグハグにしました。
肌色に白を混ぜたアクリル塗料を丹念にドライブラシしました。
こんな不気味な「ヘビノリス」が出来上がりました。
後で思いましたが、クリアを吹き付けて、もう少し滑りを出した方が良かったかも知れませんが、取り敢えず完成です。
木製ベースを下側からねじ止めしてあるので少々に事では倒れません。
樹脂が高比重のようで、重量感があるので、倒れたら破損の可能性もあります。
料金を頂いて製作しているので簡単に壊れない処理が必要です。
コレも発注主様に納品しました。
スパイダーヘッドと一緒に飾られていると思います。
コレで、不気味なキットの製作は終わります。
次は何にしましょうか?
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