自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

遅くなってしまいましたが、

2024-12-31 10:58:00 | 日記

今日は大晦日ですが、今頃になってやっと年賀状を出しました。

年賀状も値上がりして一枚85円になりたくさん出すことができなかったので少数ですが印刷して出しました。

来年は「巳年」で、蛇の年なので、「ニシキヘビ」をネタにしました。

これですが、

これはコルトパイソンの2,5インチ銃身タイプです。

これをきちんと写真撮って文字をレイアウトしました。

今回は時間がなかったので短時間で仕上げ、印刷し、宛名もパソコンで高速印刷しました。

こんないい加減に作るならやめたほうがいいのではとも思いましたが、やはり年の初めの挨拶なので、まだ生きていますという連絡も兼ねて作りました。

完成品は明日元旦にアップします。

それでは皆さん良いお年を!


またまた物体Xの製作 パート02

2024-12-30 08:08:55 | 模型

またまた「物体X」の制作ですが、

こんな「壊れやすい形」です。

足?手?が細すぎて簡単に折れるので注意が必要です。

倒れただけで折れます。

なので、多少でも折れにくくするためこんな物を作りました。

ナンジャコリャですね。

これと、

これなんですが、背景部分は透明のアクリルですが、傷つき防止の紙がまだ張り付いています。

これを組み立てると、

こういう形です。

映画の中で「ノリス」の腹が割れて、そこから飛び出た物体Xが、天井の換気ダクトにしがみついた時の瞬間をモデルアップしました。

ダクトにしがみついた形にすれば、多少何かにぶつかっても壊れないだろうと思いました。

ダクトは1ミリのプラ板を切り貼りして組みました。

とりあえずこれで製作を進めます。

脚部はまだ接着はしていませんので塗装後接着します。

キットのディティールが小さいのによく出来ているので塗装のしがいが有ります。

しかしキャスト製のガレージキットなので下地を整え「ミッチャクロンマルチ」のプライマー塗装をしてから仕上げ塗装します。

型の合わせ目も綺麗に削り取ります。

小さくてもこの辺は手抜き出来ません。

ここから一気に変わります、

続く!

 

 

 


またまた物体Xの製作 パート01

2024-12-29 17:21:58 | 模型

年末ですが、今日もまだ仕事しています。

年明け1月6日に納品があるのですが、まだ半分しか仕上がっていません。

なので正月返上で仕事します。

という事ですが、今日からまたこんな物の製作をアップします。

ナンジャコリャですよね。

これを取り出すと、

これだけパーツが有ります。

これを組み立てるとどんな形になるでしょうか?

こんなふうにパーツを並べればなんとなく分かったと思いますが、これは、映画「遊星からの物体X」のノリスの腹から飛び出した物体Xです。

これをどんな風にディスプレイするか?

単体では面白くないのでちょっと工夫しますが、組み立てがあまりに難しい。

というのも、足のパーツが細くて簡単に折れてしまいます。

まるで「乾燥したパスタ」の様です。

指で強く摘んだだけで、

折れました。

これが細いので、繋ぐのにも金属線を差し込んで繋ぎます。

0,5ミリのピンバイスで穴を開けて真鍮線を差し込みます。

こうして繋ぎ合わせます。

胴体も、金属線を入れて繋ぎます。

接着にはエポキシ接着剤を使用し、少し継ぎ目からはみ出すくらいに接着剤を塗ります。

しっかりと合わせて接着します。

この胴体に、足を取り付け、

こんな形になりました。

このガレージキットは手のひらに乗るくらいの小さなものですが、かなり細かく出来ています。

ディティールが細かいので墨入れしたりドライブラシでかなり迫力がでそうです。

この続きは次回に、

続く!

 


変な被り物2 パート03

2024-12-28 12:38:30 | 模型

漫画家「寺西竜也サン」から発注して頂いた被り物の「ラッコヘルメットですが、あちこちに持って行かれ、いろんな方に被って頂いた様ですが、そのためかどうかは分かりませんが、髭がだいぶくたびれてしまいました。

そこで髭だけ直す事にしました。

先ず、シュリンクチューブですが、

これに差し込める型を菜箸で作ります。

これをシュリンクチューブに差し込んで、ヒートガンで熱します。

先端部分は熱を当てながら由布で摘んで軽くねじります。

ちょっと先端が尖っていませんが、これくらいでいいか。

これを傷んだものと差し替えます。

ピンとはった髭になりました。

ついでに目の傷も磨いて塗装し直しました。

これで修復完了。

また色んなイベントでお目見えするかも?

見かけたら声をかけてみてくださいね。

 

 


変な被り物2 パート02

2024-12-27 07:42:15 | 仕事

昨日からアップしている「変な被り物」ですが、こちら地元の漫画家「寺西竜也サン」の依頼で製作しました。

「寺西さん」のお仕事は下のホームページにアクセスして頂ければ分かると思います。

 

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商業漫画の様なお仕事をされています。

そこで宣伝も兼ねて、イベント等で被る「ラッコさんヘルメット」とでも言いましょうか?

製作する事になりました。

このデザインから、被った時の覗き穴をどうするか?

選択肢は有りません。

鼻を覗き穴にしました。

鼻の形に整形したスタイロフォームに塩ビの1ミリ板を熱して押し当てて整形し、細かい穴をたくさん開けて覗き穴にしました。

その鼻から見ると、

こんな感じで見えませんが、目の焦点を変えると、

写真では分かりにくいのですが、実際に肉眼で見るともっとはっきり見えます。

ヘルメットのインナーを取り付け、外側にファーの生地を貼り付けました。

髭はシュリンクチューブで作り、取り付けました。

柔らかいゴムなので尖っていても大丈夫ですが、皆さんにいじられるようですぐへたってきます。

また修復はしますが。

目の形も最初とは少し変えました。

寺西さんから「笑っているわけではないので」と言われたので、ちょっと形状を変えました。

艶ありの黒で塗装して裏面に木のピンを取り付けて本体に差し込んで接着しています。

穴をボツボツ開けた鼻パーツを接着して、

表面に貼ったファー生地はあまり伸び縮みしないのですが、真横のスリットに差し込む様に貼り付け、前後2パーツで貼り付けました。

実際に被ってみると、

こんな感じで口とあごが出ます。

これでいいのです。

納品してから、寺西さんが、あちこちに持って行かれ、被ってお披露目された様です。

結果は好評だった様で、皆さんが被って写真を撮ったり、大変好評だった様です。

その分、やはり髭がへたりました。

頑丈にすると刺さって危険だし、ま〜へたったらまた修理しましょうという事で、修理しました。

その様子はまた次回に。

続く!