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コンニャクイモは、サトイモ科の植物で、インドシナ半島周辺が産地と言われています。 食物繊維の一種であるグルコマンナンは、アルカリ性の凝固剤に反応して固まります。 草木の灰を水に浸してこしたあくでも固まります。 市販のこんにゃくの多くは、コンニャクイモの粉末を固めて作られているようです。
こんにゃくは低カロリーで大腸の動きを活発にする働きがあるようです。 昔から健康食品として親しまれてきました。 約千年前の医書にはこんにゃくの記述があるそうです。 中国などでも食べられているようです。
コンニャクイモは、シュウ酸カルシウムという物質を含んでいます。 針状の結晶で、肌を刺激してかゆみを起こすほか、生のまま食べると口や胃の粘膜を傷つけてしまうそうです。
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